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セヘボンマニパドゥセヨ 意味
こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

年末になってくると、日本では、年末は「良いお年をお過ごし下さい」、そして年始になると「明けましておめでとうございます」という挨拶を使うかと思います。

ただ、韓国語では、年末も年始も「セヘボンマニパドゥセヨ」と言うことが出来ます。

そこで、ここでは、「セヘボンマニパドゥセヨ」の韓国語の意味や返し方についてお伝えしていきます。

セヘボンマニパドゥセヨの意味

セヘボンマニパドゥセヨは韓国語で、“새해 복 많이 받으세요” と書きます。

ハングル カタカナ 意味
새해 복 많이 받으세요 セヘボンマニパドゥセヨ 明けましておめでとうございます。良いお年を。

実は、私は、韓国に移住する前、「セヘボンマニパドゥセヨ」=「明けましておめでとうございます」だと単純に考えていました。

でも、「セヘボンマニパドゥセヨ」は、直訳したら、「新しい年にたくさんの福を受けて下さい」という意味になるんですね。

分解して意味を説明すると

  • セヘ(새해):新年
  • ボン(복):福
  • パドゥ(받으):受けて
  • セヨ(세요):下さい

となります。

つまり、元々の意味からも分かるように、韓国では年末でも年始でも「セヘボンマニパドゥセヨ」と一つの言葉で対応することが出来ます

ケン

そういった意味で、「セヘボンマニパドゥセヨ」は、ある意味、便利な言葉なのかなって思います。

年末に使う場合は12月31日

「セヘボンマニパドゥセヨ」は、年末に使うことも出来ますが、年末に使う場合は、基本的に12月31日のみ使うのが一般的です。

「セヘボンマニパドゥセヨ」と言われた場合の返し方は?


では、「セヘボンマニパドゥセヨ」と挨拶をされた場合、どのように返したら良いのでしょうか?

その場合、基本的には、「セヘボンマニパドゥセヨ」と返せば大丈夫です

それ以外にも、いろいろな返し方がありますが、年末と年始で以下のように使い分けてみて下さい。

年末(12月31日)に言われた場合

年末に「セヘボンマニパドゥセヨ」と言われたら、以下のような返し方があります。

ハングル カタカナ 意味
내년에도 건강하세요. ネニョンド コンガンハセヨ。 来年も健康でいて下さい。
내년에도 잘 부탁합니다. ネニョネド チャル プッタカムニダ。 来年もよろしくお願いします。
따뜻한 연말을 보내세요. タトゥタン ヨンマルル ポネセヨ。 暖かい年末をお過ごし下さい。

年始に言われた場合

ハングル カタカナ 意味
올해도 건강하세요 オレド コンガンハセヨ 今年も健康でいて下さい。
올해도 잘 부탁합니다. オレド チャル プッタカムニダ。 今年もよろしくお願いします。
올해는 소망하는 일들이 이루어지길 바래요. オレヌン ソマンハヌン イルドゥリ イルオジギル パレヨ。 今年は、願うことが成就されることを願います。
ケン

韓国の方から、“새해 복 많이 받으세요”という挨拶がテキストメッセージで来たら、こちらの内容をコピペして使って下さい。

セヘボンマニパドゥセヨは新暦でも旧暦でも


韓国では、セヘボンマニパドゥセヨという機会が一年に2回あります。

一つは、日本と同じ年末年始の時期です。

そして、もう一つは、旧正月(旧暦の正月)、すなわち、ソルラルの時期です。

ただ、子供たちにとっては、旧正月のセヘボンマニパドゥセヨの方が極めて重要な意味を持ちます

なぜなら、旧正月であれば、「セヘボンマニパドゥセヨ~」と言って、親や目上の人に対して、敬礼を捧げれば、

相手方の大人は、「ノド セヘポンマニパドゥラー(お前も新しい年に福をたくさん受けろよ~」と言いながら、お年玉をくれるからです。

だから、韓国の子供たちは、喜んで挨拶をしたがります。

でも、新暦では、「セヘボンマニパドゥセヨ」といくら挨拶を言っても、基本的に何ももらえません(笑)

まとめ

韓国語での年末年始の挨拶は、「良いお年を」も「明けましておめでとうございます」も、「セヘボンマニパドゥセヨ」一つでカバーすることが出来ます。

また、「セヘボンマニパドゥセヨ」と言われたら、いろいろな返し方がありますが、基本的には、「セヘボンマニパドゥセヨ」と返せば大丈夫です。

さらに、「セヘボンマニパドゥセヨ」は、年始だけでなく、年末にも使えますし、新暦(陽暦)でも旧暦(陰暦)でも使うことが出来ます。

ケン

「セヘボンマニパドゥセヨ」は、いろいろな観点でオールマイティな言葉なので、この時期はしっかり覚えておいて下さいね。

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