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韓国で今、一番流行っているドラマは、「リメンバー-息子の戦争」です。

remember

ドラマ好きな妻と次男は、当然、毎週、欠かさずテレビにかじりついて見ているので、私も横でチラチラ見ながら、大体のストーリーを把握してしまいました^^;

簡単に言ってしまうと、父親が殺人の濡れ衣を着せられて刑務所に入れられてしまったのを、主人公である息子が冤罪を証明しようとしていくというストーリーとなっています。

本当の犯人は、大企業の御曹司なのですが、主人公の父親を犯人に仕立て上げるため、裁判官、検事、証人、父親の弁護士などをすべて操り、見事に真実を捻じ曲げていきます。

主人公は、父親が第一審で有罪判決を受けた為、ムチャクチャ悔しい思いをして泣き腫らした後、優秀な弁護士となって帰って来ます。

それから颯爽と問題を解決していくのかなあと思ったのですが、犯人の御曹司の策略にハマって、再審でも敗れてしまいます。

そして、再審中に取り返しのつかない悲劇が起こってしまい、主人公はさらにムチャクチャ悔しい思いをして泣き腫らすことに・・・

韓国の恨の文化の本質って

もうドラマはハッピーエンドにはならないなあと思っているのですが、ドラマを見ていて、ふと思ったのが、韓国の”恨の文化”についてです。

“恨の文化”というのは、韓国が、外国から侵略されたり抑圧されてきて、悲惨の環境を通過する中で、歴史的にたまってきた、感情だと聞いて来ました。

実際、このドラマでの司法の汚職の度合いはハンパないので、普通だったら、あり得ない話だと思うのですが、ドラマを見ながら、妻が一言

「韓国だったらあり得る話よね・・・」

と言っていました。

確かに、韓国に住んでいると、ここまでは行かなくても、詐欺っぽい話はよくあります。

特に不動産とか携帯とかクレジットカードとか、何かの契約をする時は、気を付けなければなりません^^;

当然、騙される人もたくさん出てくる訳なのですが、その中で、リメンバーの主人公のようにあくまでも同じ韓国人同士の騙し合いで、”恨”の気持ちが積もり積もっているケースもかなりあるんじゃないかと・・・

とういことで正義を象徴するリメンバーの主人公は、もうどうしようもないところまで、堕ちてしまった訳ですが、ここから見事に復活して、人を騙すことは本当に良くないことなんだと、公共の電波を通じて、しっかりアピールして欲しいなあと密かに期待しております^^

ちなみに「リメンバー・息子の戦争」の主人公を演じるユ・スンホは、子役から活躍していた演技派俳優です。

昔「おばあちゃんの家 」という映画でも突然、田舎に送られて、葛藤しながらも成長していく名演技を見せてからブレイクした俳優さんです。

この映画は、たくさんの賞を取った心温まる感動の傑作映画なのでオススメですよ^^

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