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韓国 インプラント 費用

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国はインプラントの費用が安いという噂がありますよね。ただ、その話は本当なのでしょうか?あと、保険が適用されるかも気になるところですよね。

また、いざ韓国の歯医者で治療を受けようとすると言葉や文化の壁を心配する方もいらっしゃるかと思います。私自身、韓国で暮らしていて億劫になるものがいろいろあるのですが、その中の一つが歯医者へ行くことです。病院もそうですが、韓国語で専門用語を言われると困ってしまいますし、その分、何をされるか分からないという不安に襲われやすいからです。

そこでこの記事では韓国のインプラント費用の相場をお伝えすると共に、私自身が、歯が痛くて、思い切って歯医者へ行った時の体験談もまとめてみましたので、ぜひご参考にしてください。

韓国のインプラント費用の相場

韓国ではインプラントをすることが多く、費用が安いことでも有名です。ただ、安いという話はというのは本当なのでしょうか。また、韓国でインプラントと言っても、レベルなどによっても費用は変わってくると思いますので、その点も含めて解説をしていきます。

韓国のインプラント費用の一般的な相場

韓国のSeminar biz(韓国語)というサイトでは、韓国のインプラントの費用について以下のようにまとめています。

  • 最安の費用:500,000ウォン(約9万円)
  • 平均の費用:1,706,389ウォン(約17万円)
  • 中間の費用:1,500,000ウォン(約15万円)
  • 最大の費用:4,310,820ウォン(約43万円)

日本ではインプラントの費用は、1本あたり30万円~40万円ぐらいと言われているので、韓国の一般的なインプラントの費用の相場は日本に比べると半額近くであることが分かります。

ちなみに、いろいろ調べていると、インプラントの最安値の費用は10,000ウォン(約1万円)という言っているサイトもありましたが、そこまで安いと怪しいので気を付けてください^^;

韓国の大学病院はレベルは高いけれども

韓国の大学病院の場合、インプラント技術のレベルは高いですが、その代わり費用が高めになります。大学病院でのインプラント費用について、韓国のサイトでは、

  • 延世大学病院:150万ウォン~380万ウォン(約15万円~約38万円)
  • 高麗大学病院:200万ウォン~260万ウォン(約20万円~約26万円)
  • 漢陽大学病院:200万ウォン~350万ウォン(約20万円~約35万円)

と紹介されていました。ただ、大学病院が高いと言っても日本に比べれば、まだ若干安いと言えますよね。

韓国のインプラントは保険が適用されているの?
韓国のインプラントの費用が、これだけ安いと保険が適用されているのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、インプラントは韓国でも保険の適用外です。ですから、日本人が韓国に来てインプラントをする場合でも同じ費用で行うことが可能です。

韓国での歯医者体験レポート


韓国のインプラントの費用が安いことが分かっても、いざ韓国へ行ってインプラントの治療を受けようとした時、実際、韓国の歯医者がどんな感じなのか分からないと不安ですよね。そこで、私自身が韓国の歯医者に行った時のリアルな体験談をお伝えするので、ぜひご参考にしてください。

歯医者からの不思議な連絡

私は韓国に住みながら、時々、スケーリングをするために歯医者に行くことがあるのですが、1年前にスケーリングをした後、実は、不思議なことがあったんですね。

その歯医者から、「○月○日の○時に予約しているので来て下さい。」というショートメッセージが来たのです。

ただ、私は予約をした記憶はありませんでした。なので、そのまま無視していたんですね。ところが、その日を過ぎた後、歯医者さんから電話がかかってきて「どうして来てくれなかったんですかあ?」と若い女性のスタッフの方から言われてしまいました。

「いや、別に予約はしていなかったので・・・」と事情をすると、「でも、いつか検査をしに来て下さいね。私が担当しますから♡」と愛嬌たっぷりに言われてしまいました。「韓国の歯医者って変わっているなあ~」と少し不思議な感覚に包まれながらも、しばらくしてから、ついついその歯医者に行くことになったんですね。

あとで確認をしたら、とりあえず、予約日は歯医者さんで勝手に決めて連絡をしていたそうですが、韓国に長く住んでいると、こういった不思議な体験をすることが時々あります^^;

別室に案内されてしまった・・・

歯医者へ行くと、まずレントゲンを撮って、検査をするところから始まります。その後、「治療について説明がありますから」と別室に案内されました。

「歯医者で別室に案内されるなんて、なんかただ事ではないな」と思いながら、案内された部屋に入ると、そこに書いてあった料金表に、インプラント○十万ウォン(数万円)とか書いてあったので、ちょっと焦りながら、「私の歯の状態は深刻なんですか?」と思わず聞いてしまいました。

ただ、その愛嬌の良い女性スタッフの方は、ニッコリ笑いながら、「いえ、虫歯は少しありますが、大人の虫歯は子供の歯と違って、それほど悪化しないので、取り敢えず、今回はスケーリングだけして、また半年後に様子を見ましょう。」と丁寧に話してくれました。取り敢えずホッとしたという感じです^^

スケーリングは超しんどい

日本では歯石を取る時など、何回かに分けて行ないますが、韓国では一気にやってしまいます。しかし、実は、私はこのスケーリングが苦手で、息が苦しくなるので、女性スタッフの人から、「きつい時は、左手を上げて下さいね。」と言われたのをいいことに、左手をバンバン上げてしまいました

少なくともスケーリングに関しては、韓国の歯医者は何度も通わせることなく、一回で終わるせるので、そういった点では良かったと思っています。ただ、一気に全部終わらせると、かなりぐったりしてしまうので、そこら辺は一長一短なのかもしれませんね。

韓国の歯医者はやっぱり高い!?

結局、その時の治療費は、レントゲンとスケーリング代だけで、2万ウォン弱(2,000円弱)でした。

「あれっ、思ったより安いなあ。」と思いながら家に帰ってきたのですが、その後、妻から、「もし、本格的に治療をやることになっていたら、ものすごーくお金が掛かることになっていたわよ。」と聞いて、結構、焦りました。

韓国の歯医者では、日本と違って銀歯は使わず、歯と同系色のものを詰めるそうですが、詰め物をする時は、一本あたり20万ウォン(約2万円)ぐらい掛かるそうなんですね。(一応、保険が効く時と効かない時があったり、歯の状態によっても値段は変わってくるそうです。)

実際、今から振り返れば、以前、娘が歯の治療をした時、費用が数万円掛かったので、韓国の歯医者は高いという点では間違いがないようです。

韓国では歯の定期健診は必須

正直、今までは、歯の定期健診なんて行くの嫌だなあと思っていました。でも、歯の状態か悪くなってから、歯医者へ行って、突然、「歯を5本治療しますので、100万ウォン掛かります」なんて言われたらたまったものではありません。

ということで、その日は5月13日だったのですが、この日を境に私の歯医者に対する見方はガラッと変わり、これからは定期健診を真面目に受けようと心に決めたのでした。

「『歯医者は高いわ』と君が言ったから五月十三日は歯医者記念日」

5月13日は私が歯医者に行った日で、サラダ記念日をマネしたつもりが、字余りになってしまいました・・・ お後がよろしいようでm(__)m

まとめ

韓国のインプラントについて、いろいろ調べてみると、日本に比べてかなり安いことが分かります。ただ、私の体験談でもご紹介をしたように韓国の歯医者は、独特の雰囲気があったりします。

また、韓国はインプラントの費用は安くても、一般的な治療費はかなり高いので、私も日本にいる時以上に、歯の健康には細心の注意を払っているところです^^

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