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先日、たまたま、私も妻も眠れない夜がありました。

そんな時、妻が

「ねえ、韓国語でしりとりでもしない?」

と言って来たのです。

ちなみに韓国語で”しりとり”のことを끝말잇기(クンマリッキ)と呼びます。

끝말(クンマル)が最後の言葉という意味で、잇기(イッキ)は”つなげること”という意味になります。

実は、日本語のしりとりと違って、韓国語のしりとりは、韓国語ならではの特徴があるので、ご紹介していきます。

韓国語のしりとりの例

韓国語のしりとりの例を挙げると、こんな感じになります。

  1. 공부(勉強)
  2. 부자(お金持ち)
  3. 자전거(自転車)
  4. 거미(クモ)
  5. 미술관(美術館)
  6. 관리소(管理所)
  7. 소나무(松)
  8. 무지개(虹)
  9. 개나리(レンギョウという花の名前)
  10. 리본(リボン)
  11. 본드(ボンド)

韓国語のしりとりは負けがない!?

韓国語のしりとりの例を見て、気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

日本語だと”リボン”とか言って”ん”で終わったら、「はい、アウトー」という感じで負けが確定します。

しかし、韓国語では、”ボンド”って感じで、ゾンビのように(!?)、しりとりが続いていきます。

つまり、韓国語のしりとりはうっかりミスで負けが決まることがないのです。

韓国語のしりとりの終わり方とルール

では、韓国語のしりとりはどういう終わり方になっているかというと、

“一方のボキャブラリーが尽きる”

これしかありません。

そう言われると、半永久的に続いてしまいそうですが、韓国語のしりとりでもいろいろ必勝法はあるそうで・・・

例えば、즘、늄、름、녘、륨、릇 という言葉で終わると、次の言葉を探すのがかなり難しくなるそうです。

ㄹという言葉は英語だとr系ですが、日本語も”り”や”る”で始める言葉はあまりないので、そういった観点では似ているところがあるかもしれませんね。

あと、人によって若干やり方は違うそうですが、こちらのサイトによると、基本的に、外来語、北朝鮮の言葉、古語、新語、方言を使ったらダメというルールがあるみたいです。

(そのルールだと、リボンとかもダメになりそうですが、妻の話によると、完全に韓国に定着している外来語なら大丈夫だと話していました^^)

韓国語のしりとりは語学学習に最適!?

実際の韓国語のしりとりでは、パッチム(子音+母音+子音という構成の言葉)で終わる言葉でも続く訳ですが、ㄴ、ㅁ、ㅇの使い分けが未だによく出来ていない私にとって、韓国語のしりとりはマジでキツイです^^;

そういった意味で韓国語のしりとりは、韓国語の単語力を身に付けるためには、すごくいいと個人的には感じているので、皆さんもよろしければ是非お試しください!

しりとりもいいですが、早口言葉で韓国語を勉強するのも面白いですよ~

>>韓国の早口言葉を5つ厳選!簡単なものから複雑なものまで!

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