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最近、仕事で疲れてきた時に、体にエンジンを掛けるため、たまに飲んでいるものがあります。

それが、バッカスという栄養ドリンクです。

値段も安くてリーゾナブルなので、気軽に飲める感覚があります。

ただ、このバッカスDのパッケージが前々から気になっていたのですが、やっぱりリポビタンDと似ています。

そこで、韓国のバッカスは日本のリポビタンDのパクリなのか、いろいろ調べた結果をお伝えしていきます。

バッカスDとバッカスFの違い

ちなみに、バッカスにはバッカスDとバッカスFがあり

  • バッカスD:1963年の発売当時のままのもので薬局で販売、量は少なめ、価格は500ウォンほど
  • バッカスF:スーパーやコンビニ用、量は多め、価格は800ウォンほど

と使い分けられています。

実は、私も韓国に長年住んでいますが、つい最近まで知りませんでした^^;

薬局の人に聞いてみましたが、成分も若干違うそうです。

ですから、成分重視ならバッカスD、ゴクゴク飲みたいならバッカスFを個人的にはおすすめします!

バッカスDはリポビタンDのパクリなのか?

ところで、バッカスDというと、よく言われるのが、「バッカスDはリポビタンDのパクリではないか」ということですよね。

発売時期を比べてみると

バッカスDがリポビタンDのコピーかどうかは発売時期をチェックすれば分かると思い、調べてみたのですが・・・

  • リポビタンDの発売開始は1962年3月
  • バッカスの発売開始日は1961年

アレッ、意外にもバッカスの方が早いですね

もう少し詳しく調べてみた!

ただ、何となく腑に落ちなかったので、さらにいろいろ調べてみました。

すると、意外な事実が分かりまして。

こちらの情報(韓国語)によると、バッカスが発売されたのは、1961年ですが、その時は錠剤タイプだったんですね

そして1962年には、アンプル(小さいガラスの入れ物)のタイプが追加されました。

さらに、1963年から瓶タイプでの販売が開始されましたがが、その時のデザインは今のものとまったく違います

バッカスDが瓶で発売された当初の写真はリンク先のページにあります。

ちなみに、リポビタンDが1962年に発売された頃は、多少、薄いブルーになっているものの、現在のデザインにほぼ近い形になっています

そして、さらによく調べてみると・・・

リポビタンDの前身である、錠剤とアンプル剤のリポビタンが1960年に発売されたと、こちらの記事に書いてありました。

1960年に錠剤とアンプル剤の「リポビタン」を発売すると、アンプル剤「リポビタン液」が人気商品になった。

ということは、錠剤も瓶タイプもやっぱり日本の方が先だったんですね~

まとめ

Wikipediaを見ると、バッカスは成分からパッケージまで酷似しているコピー商品とはっきり書かれています

実際、バッカスDの方が、リポビタンDの真似をしたとは言っていませんが、バッカスDの歴史を調べてみると・・・

  1. 錠剤も瓶タイプもやっぱり日本の方が先に販売
  2. その後、バッカスDが販売されて、デザインも寄せて来た

という感じになるようです。

ただ、個人的には・・・

バッカスDが疲れた私の体に力を与えてくれれば、それでいいんです。

これからも、気合い入れてがんばりたい時は、バッカスDのお世話になろうと思っています^^

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