韓国には、代表的な3つの放送局がありますが、それぞれ特徴があります。

ニュースのKBS(日本のNHKみたいなところ)

ドラマのMBC

芸能関係のSBS

あくまでも韓国人である妻から聞いた一般的な傾向です。

もちろんKBSからヒットドラマが生まれることだってあります^^

先回、ブログの記事で、韓国の平日ドラマ(イルイルドラマ)である

MBC系の”오로라 공주(オーロラ姫)“とSBS系の”못난이주의보(おバカちゃん注意報)“が激しく争っているという話をご紹介しました。

いつもMBCが強いけれども、今回はSBSが逆襲していたところまで書きましたが、やはり最後になってMBCがSBSを突き放して来ましたね。

やはりMBCは、”視聴率の上がるツボ“を押さえています。

人気のある脇役のお母さんが病気で死にそうになったり、
(韓国ドラマは、重要な人物が死にそうになると視聴率が上がります)

主人公のオ・ロラ(チョン・ソミン)が、ママ(オ・チャンソク)と結婚した後、嫁ぎ先の家でママのお姉さん達からいじめに遭ったり、
(韓国ドラマは、主人公がいじめに遭うと視聴率が上がります)

ドラマ自体に深みはないのですが、MBCは、視聴率を引き付けるテクニックがやはりうまいです。

一方、SBSの”못난이주의보(おバカちゃん注意報)”は、90話ぐらいまでは、すごく面白かったのですが、人気があったので、3話延長が決まった途端、ストーリーの展開が遅くなり、ドラマの中に出て来るカップルがまったりと仲良くするシーンの連発で、まさかの中だるみΣ(゚Д゚ υ)

せっかく深みのある良いドラマだと思っていたのですが、ちょっともったいないなあという感じです。

どちらのドラマも残すところ、あと一か月。

果たしてどんな展開を見せるのでしょうか。

韓国ドラマは、そういうテレビ局の傾向や背景を知ってみると、結構、面白いので、是非、ご参考にして下さい^^

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