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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国にもインフルエンザはあります。

インフルエンザは韓国語で독감(トッカム)と言います。

実は、韓国は日本と比べたら、インフルエンザはそんなに流行しませんが、流行時期がズレるとヤバい状況になります。

今回は、そんな韓国のインフルエンザ事情について解説をしていきます。

インフルエンザの流行時期がズレるとヤバい

今年の韓国の12月は例年より寒いです。

朝や夜に外に出ていると耳がジンジン痛くなってきます。

昨日、朝、散歩に出かけたら寒いなあと思ったので、気温を確認したらマイナス9°でした。

そういった寒さの影響のためか、韓国では、今年、12月なのにインフルエンザが流行り始めています

我が家でも妻と次男が最近風邪を引いたので、病院の予約をしようとしました。

しかし、インフルエンザなどで病院へ行っている人があまりにたくさんいるので予約をするのに本当に大変でした。

そして、そういった話を聞いて

「今年はちょっとヤバイな・・・」

と感じています。

その理由は、韓国ではインフルエンザが1~2月に流行る場合と12月に流行る場合では、状況がまったく違って来てしまうからです。

韓国ではインフルエンザが流行りにくい理由

韓国に住んでいると、インフルエンザが大々的に流行っているという話を日本にいる時と比べたらあまり聞きません。

その理由は・・・

インフルエンザの流行る時期と子供の学校の長期休み(冬休み・春休み)がほとんど一致しているからです。

韓国の学校では冬休みと春休みがほとんどつながっています。

  • 冬休み:12月下旬~1月末
  • 春休み:2月中旬~2月末

そして3月から新年度が始まります。

間に2週間ぐらい学校へ行きますが、ほぼ2ヶ月間、休みが続くのです。

ですから、その期間にインフルエンザが流行っても、日本のように学校で蔓延する確率がかなり低くなります。

ところが、12月に流行ってしまうと、まだ冬休みの前なので、ヤバイなあと感じてしまう訳です。

実際、娘に聞いてみると、クラスメイトがインフルエンザで2人ぐらい休んでいるそうなので、ちょっとビクビクしています。

韓国語でのインフルエンザの意味

ちなみに韓国語でインフルエンザは、독깜(トッカム、毒感)と呼びます。

普通の風邪は、감기(感気)と呼ぶので、韓国だとインフルエンザは、ひどい風邪みたいな意味合いになります。

そんな感じで、韓国ではインフルエンザになっても風邪の延長のようにとらえて、会社や学校を1~2日ぐらいしか休まない人も結構いるそうです。

私の妻も今頃になって、「もしかしたら、インフルエンザだったかも~」と言っています(笑)

ただ、国によってインフルエンザの性質が変わるワケではないので・・・

取り敢えず、子供達の学校で、早く冬休みが始まってくれればと思っている次第です。

まあ、冬休みが始まると、それはそれで結構家の中は大変なんですけどね^^;

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