こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

2020年9月時点で、韓国に入国をする場合は、2週間、隔離をする必要があります。

先日、我が家の息子がアメリカから韓国に戻って来たのですが、その時に隔離生活を行いました。

今後、留学などで韓国へ来られる方もいらっしゃるかもしれないので、参考までに、その時の様子や感想をお伝えいたします。

韓国の到着空港でやるべきこと

外国から韓国の空港に到着すると、まず、発熱検査を行います

そこで発熱症状が見られた場合のみ、空港でPCR検査を受けることになります。

実は、私は、発熱症状がなくても、空港で、PCR検査を受けるものとばかり思っていたのですが、そうではなかったのですね。

確認してみると、PCR検査は、隔離場所に到着した後、最寄りの保健所で受けるとのことでした。

また、もし、PCR検査結果が出るまで数時間以上、空港で待機しなければなりません。

そして、PCR検査で陽性となれば、もちろん、そのまま病院に直行です。

ただ、息子は、幸いにも発熱症状はなかったので、無事に空港を出ることが出来ました。

隔離生活をする場所について

次に隔離生活をする場所についてですが、この点に関しては、どういった選択をする場合でも、かなり悩ましい問題があります

専用ホテルで隔離をする場合の費用

もし、韓国に家族がいない方は、基本的に専用ホテルでの隔離となります。

専用ホテルでの宿泊費用は、最低でも10万ウォン(約1万円以上)です。

実は、我が家も、息子が帰国する直前までは、諸事情で、息子をホテルで隔離させることを一時期考えていたので、安いホテルがないか探したのですが、結局、見つかりませんでした・・・

一応、隔離用のホテルを利用した場合、1日3度の食事は付いていて、隔離生活期間中にプラスαのお金は掛からないとのことなのですが、それでも2週間の隔離だと14万円以上掛かってしまうので、痛い出費ですよね。

自宅で隔離するための条件

また、我が家では、息子を自宅で隔離生活をさせようと思い、保健所に相談をしたのですが、その時に、聞かれたのが、

「トイレが付いた部屋はありますか?」

ということでした。

隔離中は、家からどころか部屋からも一切出てはいけないので、部屋にもトイレが必要とのこと。

(他の人からは、トイレ付きの部屋を準備することは必須ではないという話も聞いたのですが、我が家の最寄りの保健所の人からは、そう言われました)

日本では、普通の家だと、そういうケースはないのですが、実は、韓国では、特別にお金持ちでなくても、家にトイレが2つあるところは少なくないんです

幸い、我が家でも、トイレが2つあり、私達夫婦が使っている部屋がトイレ付きの部屋だったので、その部屋を長男に明け渡すことになりました。

(念のため、お伝えしておくと、我が家はあくまでも一般庶民ですm(__)m)

ただ、まだ、息子のPCR検査の結果が出ない段階で、隔離生活をスタートするのは、結構、リスクがあることです。

なぜなら、もし、息子が万が一、PCR検査で陽性反応が出たら、我が家全員も隔離生活をすることになり、子供達の学校や妻の会社で大きな問題が生じる可能性があるからです。

そのため、息子のPCR検査の結果が出るまでは、正直、かなり緊張しました(汗)

空港からの移動

次に、空港から隔離場所への移動についてですが、まだ隔離生活を終えていない人は、一般のバスやタクシーを使うことが出来ません

あくまでも帰国者専用のバスやタクシーを使うことになります。

息子の話では、空港にはスタッフの人達がたくさんいて、丁寧に誘導をしてくれるとのことでした。

息子は、仁川空港から我が家のある恩平区へタクシーで移動したのですが、費用は7万ウォン(約7,000円)掛かりました

恩平区は、空港から、まだ近い方なので、それぐらいの金額で済みましたが、空港から離れた地域まで移動する人は、交通費がかなり掛かってしまうので、注意が必要ですよね。

翌日に保健所で検査


息子が、帰国したのは、日曜日だったのですが、少しでも早くPCR検査を受けることが出来ないかと思って、保健所に連絡をしたところ、土日でも検査はやっているとのこと。

ただし、検査が出来るところは数が限られていて、恩平区庁にある保健所までは遠かったのですが、一般のタクシーは使えなかったので、30分ぐらいかけて歩いていきました

基本的に隔離をしている間は、外出が一切禁止なのですが、PCR検査の時だけ、外出を許されます

恩平区庁に到着すると、その裏に屋外でPCR検査を受ける場所がありました。

PCR検査は、検査棒を鼻の中に入れられたグリグリされるやつですよね。

聞いた噂では、空港で行うPCR検査は、結構、グリグリするんだけれども、保健所では優しくしてくれるという話だったのですが・・・

息子に聞くと、かなりグリグリされてしんどかったとのこと

息子は、「息を止めると、ちょっと楽になるよ」と話してはいたのですが、本当にもっと楽な検査法はないものかと思ってしまいます^^;

何とか、無事に検査も終わり、当日に検査の結果が出るのかなと期待していたのですが、結果は、翌日の夕方に出るとのこと。

あと、保健所の人からは、マスクや食毒液、そして体温チェックツールなど、いわゆる隔離セットをもらいました。

幸いにも、翌日、PCR検査が陰性だったという連絡が来て、安堵しましたが、やっぱり結果が出るまでは本当にドキドキでした・・・

隔離生活はかなり大変でした・・・

ただ、PCR検査の結果が陰性だったからといって安心出来ないのでが、隔離生活です。

アプリで監視される

外国からの入国者は、韓国に入国した際、スマホに追跡用のアプリをインストールすることを義務付けられるのですが、そのアプリには、位置情報を使った追跡機能が付いています

そして、ちゃんと隔離生活をしているか、GPSでしっかりと監視されます。

我が家ではそういうことはありませんでしたが、玄関の近くへ行くだけでも警告音がなるのだとか。

また、中には「じゃあ、スマホを部屋に置いておけば、外に出かけることが出来るじゃん。」と思う人もいるかもしれません。

ただ、外には、CCTV(監視カメラ)が張り巡らされていますし、もし、外に出たことが分かれば罰金なので、下手な行動には出ない方が良いでしょう・・・

家族の生活にも支障が

今回の隔離生活の期間中に驚いたのは、息子が隔離生活を始めた後、次男や娘が通っている学校から

「隔離生活をしている人が家にいる間は、学校に来ないで、オンライン授業を受けて下さい。」

と言われたことです。

私は、息子がPCR検査で陰性が出たら問題ないと思っていたのですが、PCR検査の結果に関わらず、学校に来てはいけないということだったので、かなり厳しいですよね。

特に、娘は、夏休みが終わって、学校へ行くことを楽しみにしていたので、

「お兄ちゃんのせいで、学校へ行けなくなった。」

とブーブー言っていました。

ただ、その後、韓国でコロナの感染者が急増して、すぐに全校生徒が、同じ期間、オンライン授業になったので、すぐしょうがないモードに切り替わりました。

その一方で、妻の会社は、普通に通っても大丈夫とのことで、何だか基準がよく分かりません(´・ω・`)

隔離生活に趣味は必要不可欠!?

あと、隔離生活をしている息子を見ていて、正直、私だったら絶対耐え切れないなと思いました

私自身、狭い場所にずっといることが本当に苦手なので(T-T)

ただ、長男は、隔離生活の期間中、ずっと趣味のルービックキューブをやっていたので、それほど、苦にはしていなかったようで。

やっぱり、隔離生活には、趣味が必要不可欠だと思います

隔離生活はいつまで

隔離生活は、2週間ですが、実際に、経験してみると「具体的にいつまでか」というのが気になって来ます。

こういった生活は、1分1秒でも、早く終わらせたいですからね。

我が家の長男は、日曜日の朝、韓国に到着したのですが、保健所に確認したところ、2週間後の昼の12時までとのことでした。

本音を言えば、入国した日の朝からカウントして欲しかったのですが、そういうルールになっているとのことなのでしょうがありません。

隔離生活の感想

このブログの記事を書いている頃は、隔離生活が終わる直前だったので、息子に感想を聞いてみたところ、

「まあ、二週間ぐらいなら何とかギリギリ耐えられるぐらいかな。これ以上だったら、本当にキツかったかも。」

という返事が返って来ました。

ただ、隔離が始まった最初の頃は、「まだ、アメリカにいる方が楽だったよ」と話していたので、やはり、こういう時は、特別な事情がない限り、移動はせずにおとなしくしていた方が良かったのかなと思う気持ちもあります。

しかし、私の妻は、こういう時期だからこそ、息子を目の届く範囲に居させたかったみたいで、ここら辺が、父親と母親の違いなのかもしれません^^;

また、今回、隔離生活をしたのは、息子でしたが、私や家族も、それなりに大変でした。

私自身、普段は、個室で仕事をしているのですが、隔離生活の期間中は、個室を息子に明け渡したので、リビングに机を移動させて、仕事をすることになりまして。

このブログ記事も、巨大な冷蔵庫をバックにしながら書いています。

そして、息子の隔離期間中、私達夫婦はリビングで寝ることになったのですが、正直、疲れがなかなか取れませんでした(笑)

我が家の場合は、自宅での隔離が出来たので、まだ良かったですが、ホテルで隔離することになった場合は、14万円以上かかるので、金銭面でも覚悟も必要だと思います。

あとは、こういった隔離生活が必要ない状況に早く戻ればいいなあと今回、改めて思った次第です!

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