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韓国のソウルに移住して、1年半近くが経ちますが、最近、なーんかストレスが溜まっているんですね。

なんでだろうと、一人でずっと考えていましたが、最近、ある一つの原因に気が付きました。

「あっ、カラオケ行っていない・・・」

ただ、私がカラオケに行けなかったのには、ある理由があったからです。

今回は、韓国のカラオケ事情(システムや料金の相場)をお伝えしていきたいと思います。

韓国のカラオケ(ノレバン)では一人では行けない

実は、私、日本へいた頃は、月に1回ぐらいはカラオケへ行っていました。

日本で勤めていた時の会社の近くにはシダックスというカラオケのお店があって、そこで、お昼休みにサッと行って、一人カラオケをやっていました。

それで、かなりストレスが発散できたんです^^

でも、韓国では、それが出来ません(T-T)

もちろん、韓国のカラオケでも日本の歌はそれほど曲数が多くありませんが、必ずあります。

でも、韓国では私が日本でやっていたような一人カラオケがシステム上、無理なんです・・・

韓国では一人カラオケが出来ない理由

韓国のカラオケはチェーン店がない

韓国ではカラオケのことを노래방(ノレバン)とか、노래연습장(ノレヨンスプジャン)と呼びます。

直訳したら、”歌のお店”とか”歌の練習場”ですね。

ただ、韓国には、カラオケのチェーン店がありません

日本で言うとカラオケのチェーン店は、とても明るい印象がありますが、韓国のカラオケは、統一感がないせいか、ちょっと怪しい雰囲気があります

韓国 カラオケ

なんだか、カラオケというよりスナックみたいな感じです。

前、家族でカラオケに行こうとしたのですが、怪しい雰囲気のカラオケしかなかったので、結局、どこも入れなかったことがあります^^;

一人用の料金がない(料金の相場は?)

韓国のカラオケのシステムは、基本的にワンルームいくらという料金体系になっています。

息子が友達と行ったところは、ワンルーム1時間で10,000ウォン(1,000円)という値段でした。

でも、それは安い方で、一般的なカラオケであれば1時間で20,000ウォンというのが相場です。

一人で行ったら、やっぱりもったいないですよね・・・

韓国のカラオケの使い方

韓国のカラオケの機械やリモコンの使い方は、基本的に日本のカラオケと同じです。

ただ、全部、韓国語になっているので、使いづらさを感じる方が多いかと思います。

韓国語の曲を検索する時は、가・나・다。라・마・바・사を使って、曲名か歌手名で探すようになります。

あとは、カラオケでよく使う韓国語、예약(予約)、시각(開始)、취소(中止)という言葉を知っていれば何とかなると思います。

ちなみに私は日本語の歌をメインで歌うので、歌本にある番号をリモコンやカラオケ装置に直接入力して歌っています^^

(韓国のカラオケの歌本の後ろの方には、日本語の歌や日本の人気曲ベスト100が載っているので、それを見れば歌える歌が見つかると思いますよ。)

そもそも一人で行く文化がない

韓国で一人でカラオケにいくという話をすると、「えっ、なんで?」という話になります。

(もちろん、日本でも一昔前までそんな世界がありましたが)

韓国の人は、そういうことは一人でやりたがりません。

カラオケ以外だと、食事もみんな一人では行きません

会社のお昼休みとか、一人で食事に行く人は、ほとんどいないです。

一人で行くと言うと

「えっ、なんで?」

という話になります。

韓国の人は、とにかく何でも皆でワイワイが好きなのです。

ちょっと変わった韓国のカラオケのシステム

ちなみに韓国のカラオケにはちょっと変わったシステムがあります。

カラオケを利用していると、機械に残り時間が表示されますが、それが突然増えることが何度もあります

サッカーで言うと、ロストタイムが延々と続く感じです。

韓国のカラオケは、ちょっとお得感があります^^

追記(2018年10月):韓国のカラオケ事情の変化

この記事を書いた2014年では、韓国は一人カラオケが非常にやりづらい状況でした。

しかし、2016年頃から、韓国のカラオケ事情も段々変わって来ました。

>>韓国のカラオケ(ノレバン)事情が変わって来た!?

↑この記事を書いたのは、2016年ですが、2018年になると、私が住んでいるソウルのヨンシンネでは一人カラオケが問題なく出来るコインカラオケが乱立しつつあります

韓国の時代の変化のスピードは本当に早いです^^;

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