こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
今回は、「幸せをありがという」という表現の韓国語での言い方についてお伝えしていきます。
自分の好きな韓流アイドルや恋人に対して、感謝の気持ちをを伝えたい時に使える表現です。
また、そこで使う表現のニュアンスの違いも含めて、解説しているので、是非、ご参考にして下さい!
「幸せをありがとう」を韓国語で
「幸せをありがとう」は、韓国語で、
“행복을 줘서 고마워요(ヘンボクル チョソ コマウォヨ)”
と書くことが出来ます。
直訳をしたら、「幸せをくれてありがとう」ですね。
“행복(ヘンボク)” は、「幸福」を漢字で書いた表現です。
そして、“줘서(チョソ)” は、「くれる」という意味の“주다”に 、「~して」という意味の“서”が付いた表現です。
韓国語では「与える」も「くれる」も“주다(チュダ)”
例えば、私が娘にお小遣いを上げた時、
娘にお小遣いを与えた。
と与えた側が表現する時でも、
パパがお小遣いをくれた。
ともらった側が表現する時でも、どちらでも“주다(チュダ)”使うことが出来ます。
コマウォヨとカムサヘの違い
そして、最後の“고마워요(コマウォヨ)”が「ありがとう」です。
「ありがとう」という表現には、“고마워요(コマウォヨ)” 以外にも、“감사해요(カムサヘヨ)”とか“감사합니다(カムサハムニダ)” という表現がありますよね。
ただ、「幸せをくれてありがとう」の時は、 “고마워요(コマウォヨ)”の方を使う方が良いでしょう。
“감사해요(カムサヘヨ)”を使うと、少し気持ちが遠く感じるからです。
その一方で、もし、神様や目上の人に対して「幸せを下さってありがとうございます」という時は、
- 행복을 주셔서 고맙습니다. (ヘンボクル ジュショソ コマップスムニダ)
- 행복을 주셔서 감사합니다. (ヘンボクル ジュショソ カムサハムニダ)
という感じで、コマップスムニダでもカムサハムニダでも両方使えます。
“행복하게 해줘서 고마워” でもOK
と言っても大丈夫です。
これは直訳したら、「幸せにしてくれてありがとう」という意味になります。
例えば、恋人に対して、
私は幸せにしてくれてありがとう。
と言ったりすることも出来ますね。
「幸せをありがとう」の応用編
次に、「幸せをくれてありがとう」の応用編をお伝えしていきます。
いつも幸せをありがとう
「いつも」という表現を追加したい場合、
- 항상 행복을 줘서 고마워요. (ハンサン ヘンボクル チョソ コマウォヨ)
- 언제나 행복하게 해줘서 고마워요. (オンジェナ ヘンボッカゲ ヘジョソ コマウォ)
と言ったすることが出来ます。
ちなみに「いつも」の韓国語訳には、언제나(オンジェナ)、항상(ハンサン)、늘(ヌル)という表現がありますが、
- 언제나(オンジェナ):継続的に、ずっとというニュアンス
- 항상(ハンサン):しばしば、繰り返しというニュアンス
- 늘(ヌル):オンジェナやハンサンとも同じ意味で使えるが少し控えめの表現
という感じで使い分けていきます。
いつもたくさんの幸せをありがとう
さらに「たくさん」を付ける場合は、
と言ったりすることが出来ます。
幸せな時間をありがとう
誰かと過ごした時間がとても楽しかった時、「幸せな時間をありがとう」と言いたくなったりしますが、そういった時は、
と言ったら良いでしょう。
いつも幸せでありますように
逆に、相手の幸せを願い、「いつも幸せでありますように」と韓国語で言う場合は、
ということが出来ます。
“항상(ハンサン)”は、「いつも」という意味ですね。
そして、“행복하길(ヘンボッカギル)”は、“행복하기를(ヘンボッカギルル)”を省略した表現ですが、“행복하기(ヘンボッカギ)”は「幸福であること」という意味です。
바래요(パレヨ)の原形は、“바라다(パラダ)”で「願う」という意味になります。
まとめ
今回は、「幸せをありがとう」の韓国語での表現や、関連した表現をいろいろまとめてみました。
好きな韓流スターに対して、使っても良いですし、韓国人の恋人がいる方は、相手に対して使っても良いでしょう。
ただ、実は、こういった表現は、それほど、たくさん使う訳ではありません。
でも、不自然にならない表現にしていますし、「ここぞ!」という時には使えるので、大切な人に、特別な感謝の気持ちを伝えたい時は、是非、使ってみて下さいね^^
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