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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
韓国に住んでいると1+1(ワンプラスワン)とか2+1いう言葉をスーパーやコンビニなどでよく見かけます。
私も最初は意味が分からなかったので、日本から来られた方は、「ワンプラスワンって何?」という話になると思います。
そこで、ここでは、1+1や2+1の意味や買い方などについてお伝えしていきます。
1+1や2+1とは?
1プラス1とは、2個買う場合でも1個分の料金を支払えばOKという意味です。
その応用形として2+1があります。
2+1とは、3個買う場合でも2個分の料金でOKという意味です。
1+1や2+1は、食品だけでなく化粧品などいろいろなお店でやっています。
1+1や2+1での買い方
韓国での1+1や2+1の商品の買い方は簡単です。
該当する商品が見つかったら
- 1+1の場合は商品を2つ
- 2+1の場合は商品を3つ
をレジに持っていけば良いのです。
そして、店員さんがレジでピッとすると、レジの機械が、「ワンプラスワン」とか「ツープラスワン」と言ってくれます。
逆に、1+1なのに1個しか持っていなかったり、2+1なのに2個しか持っていかないと、店員さんから、「これワンプラスワンですよ」と指摘されてしまいます。
ワンプラスワンなのに、何で1個しか持って来ないのと、ちょっと気まずい雰囲気になってしまうので、買い方は間違えないようにしましょう^^
1+1や2+1は利用しないと損
日本だったら、まとめ買いよりは、1個の商品を安く売るというケースの方が多いように感じるのですが、韓国では逆の傾向があって、まとめ買いが主流となっています。
正直、私も韓国へ来た時ばかりの時は、1+1を見て
「別に必要もないのに2個買ってもなあ」
と思っていましたが、最近は、
「まあ、別に腐るものでないから2個買ってもいいかなあ」
いう感覚に変わって来ました。
実際、1+1なのに1個しか買わなかったら、かなり損しますからね^^;
だから、私も時々、韓国のセブンイレブンでドリンクを購入するのですが、その時は、必ず2個ずつ購入します。
ちなみに先日は、どこかでちょっと見たことがあるようなイラストが描いてあるコーヒーを1+1で買って来ました。
韓国での販売戦略
私も時々、ブログで紹介したりしているのですが、韓国では「とにかくたくさん売る」という意識が販売戦略に強く出ていることが多いなあと感じます。
- たまごは25~30個単位
- トイレットペーパーは30ロール単位
- シャンプーは1,000ml単位
で販売していくのが一般的です。
あと、ちょっと余談ですが、韓国では詰め替え用のシャンプーを見たことがありません。
(探せばあるのかもしれませんが)
韓国では節約するよりもどんどん消費していくことが推奨されているのかもしれません。
あるいは、小まめに買い物より、大胆な消費スタイルの方が韓国人の気質に合っているのかもしれませんね。
消費を喚起する韓国のシステム
ちなみに、韓国ではある一定の割合でクレジットカードを使わないと、税金が高くなるという話があります。
現金よりクレジットカードを使った方が消費が促進されるので、敢えてそういった税制にしているのだそうです。
私も韓国のこういったシステムにつられて、余分な出費が増えてしまうことがあります。
例えば、1+1だから買っていたのに、1+1が終わってもついつい2本買ってしまったりとか^^;
そういった韓国の大量消費を喚起するカラクリにハマらないようにしようと思っている今日この頃です^^
韓国の大型スーパーでは第2、第4日曜日が必ず定休日となります。そのワケとは?
>>韓国のロッテマートやEマートの定休日!必ず休みになる日とは?
韓国はクレジットカード社会なので、どこでもクレカが使えます。
>>韓国のクレジットカード事情~実際に住んでみて感じること
韓国の小さなスーパーへ行くと値段が分からないことが本当に多いんです(涙)
>>韓国のスーパーは値段表示がほんとーに良く分からん
韓国のお店で値段を聞く時に覚えておくと便利な韓国語表現をご紹介しています。
>>「いくらですか」は韓国語でオルマエヨ?(얼마예요?)使い方を徹底解説
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BABAとは…
ほんとうにどこかで見たことのあるB〇〇Sですねぇ。
日本でならギャグ商品でありそうなネーミングで。
1+1、2+1も売る側は売れるだけ売ってできるかぎり在庫を残したくないという思いなのでしょう。そんな気がします。
ある一定の割合でクレジットカードを使わないと、税金が高くなるという仕組みは、ちょっといただけないやり方ですね。クレジットカードをつかうのが癖になって、限度額を超えてしまったり、使う為に借金をしてしまいそうです。
cdaさん
コメントありがとうございます。
韓国の人はこういうギャグが結構好きなのかもしれません^^;
1+1もクレジットカードも消費の落とし穴にハマらないよう、私自身気を付けていこうと思います(´・ω・`)
今更ながら、こちらの記事を拝読した者です。
最近、度々韓国へ行くことが増えましたため、記事内容の仕組みが気になっていたのですが、1+1や2+1はコンビニが仕掛けている仕組みなのでしょうか?
それとも、どこかの企業がその仕組みの大元なのでしょうか?
茶利さん
コメント頂き、ありがとうございます!
1+1や2+1は、コンビニだとより目立つだけで、いろいろなお店でやっています。
誰がこういった仕組みを仕掛けたのかは分からないのですが、
韓国の文化として定着しているように感じます。
テレビショッピングとかでも「ワンプラスワーン」とかよく叫んでいますよ^^