韓国と日本の違い 学校

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国の学校生活の様子については、韓国に住みながら、日本とは違うなあと思うことがいろいろあります。

そこで、実際に子供を現地の学校に通わせている日本人の立場から、韓国の学校と日本の学校の違いについて、7つの観点からまとめてみました。

この記事を読むと、韓国はすぐ隣の国ですが、学校生活は、かなり違うことがお分かり頂けるのではないかと思います。

学校スケジュールの違い


まず、基本的なところからお伝えすると、日本と韓国の学校スケジュールはかなり違います。

日本は年度が4月からスタートしますが、韓国の年度は3月スタートです。

また、日本の学校は、夏休みが長いですが、韓国は、冬休みと春休みがすごく長いんです

韓国の学校の長期休みについて、ざっくりお伝えすると、以下のような感じです。

夏休み 7月下旬~8月下旬(約1ヶ月)
冬休み 12月下旬~1月末(1ヶ月ちょっと)
春休み 2月中旬~2月末(約2週間)

ちなみに、寒い時期は、インフルエンザが流行りやすいですが、韓国の学校は、冬がほとんど休みなので、学校でインフルエンザが流行って大変という話を、ほとんど聞きません。

ただ、親の立場から見ると、冬休みと春休みは、ほとんどドッキングしているようなものなので、12月末~2月末までは、ずっと学校が休みのように感じます・・・

韓国の学校は給食が当たり前


日本だと小学校では、必ず給食があって、中学では弁当のところが出て来て、高校になると、基本的に弁当という流れが一般的だと思います。

しかし、韓国の学校は、小学校だけでなく、中学、高校でも給食が必ずと言って良いほど出ます

基本的に、始業式の初日から、給食が出るぐらいなので、学校に行ったら、必ず給食を食べて、帰って来るというイメージがあります。

韓国には、食事を大切にする文化があるので、給食を重要視する傾向が強いのかもしれません。

あと、韓国には、弁当の文化が、それほど充実していないことも影響しているのかなと感じています。

いずれにせよ、親にとっては、給食が必ず出るというのは、とてもありがたい話です^^

運動会などの学校のイベントが盛んではない

ただ、給食以外の全般的な部分に関して、韓国と日本の学校生活の様子を比べてみると、正直、日本の学校生活の方が明らかに充実していると感じるころが多いです。

なぜなら、日本の学校では熱心に行われているイベントが、韓国の学校だとなかったり、規模が小さいケースが多いからです

例えば、私の子供が通っている小学校では運動会があっても、全校生徒で一緒にはやらず、体育の授業に毛が生えたような規模で終わってしまいます。

子供達が、運動会で活躍する姿を親達がカメラを持って必死に応援するという光景は韓国の学校では見られないんですね。

また、文化祭のようなイベントもありませんし、親が招待されるようなイベント自体がほとんどありません。

日本にいた時は、子供達の学校のイベントで手伝いをすることが多く、それが面倒な時もあったぐらいですが、韓国の学校では、そういったイベントがほとんどないので、逆に寂しいぐらいです

学校の施設があまり充実していない!?


日本の学校には、必ずといって良いほどプールがありますよね。

でも、韓国の学校には基本的にプールがありません

もちろん、日本は海洋国家なので、プールが積極的に作られて来たのかもしれません。

しかし、韓国には体育館がない学校も多いです

我が家の子供達が通っていた小学校にも体育館がなく、卒業式はどこでやるのかなと思っていたんですね。

そして、実際に卒業式に参加してみると、基本的にはモニターを見ながら進行されていました

韓国の中学・高校は部活がない


日本だと、中学や高校に進学すると必ずといって良いほど、部活動に励む子達が多いですよね。

しかし、韓国の学校には、部活がありません

なので、韓国の子供達は、学校が終わると、

  • 塾(ハグォン)に通う
  • PCバンへ行く
  • 家でスマホをする

というパターンが多いかなと感じています。

私自身、子供の頃は、部活動をやりながら、青春を満喫していたので、我が家の子供達が部活動に励めないのを見て、ちょっと残念に思う気持ちが強いです。

韓国の学校生活は塾を中心に回っている


ここまでの話を聞くと、「あれっ、韓国は教育熱心な国じゃなかったっけ?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、韓国は間違いなく教育熱心な国です

ただ、それは、塾を含めた話で、学校だけを見ると、むしろ、日本の学校の方が、ずっと教育熱心だと思います。

そして、韓国の学校生活の様子を傍から見ていて感じるのは、韓国の学校は、塾を中心に回っているということです。

私自身、どうして韓国の学校は、ここまでやることが少ないのかなと最初は不思議に思っていたんですね。

ただ、子供達が塾に通いやすいよう配慮されているからなのではないかと考えるようになってから、すごく納得がいくようになりました。

ちなみに、夏休みや冬休みの宿題はほとんどないですし、自由研究や工作の課題もありません

おそらく、宿題や課題を増やすと、塾の勉強がやりづらくなってしまうからでしょう。

韓国の学校生活は自由

こういった韓国の学校生活の様子を身近に見て来た中で、

「韓国の学校大丈夫か?」

と正直思ってしまう気持ちもあります。

しかし、子供達は、まったく別の観点でとらえているかもしれないと思った時があります。

私の友達で、以前、韓国に家族で住んでいて、今は日本で住んでいる方がいます。

その友達には、小学生のお子さんがいるのですが、以前、友達と通話をした際、少しお話をさせてもらうことになりました。

ケン

日本の学校にはもう慣れた?

boy

はい、もう大丈夫ですよ。

やっぱり子供は環境に順応するのが早いなあと思いつつ、気になる質問をしてみました。

ケン

ねえ、韓国の学校と日本の学校はどっちがいい?

正直、私は、日本の学校システムの方が優れていると思っていたので、当然、日本の学校の方が良いという答えを期待していたんですね。

すると、その友達のお子さんは、

boy

韓国の学校の方がいいですよ。

と返事をするのです。

ちょっと私はびっくりして

ケン

えっ、なんでなんで?

と聞いたら、

boy

だって韓国の学校はスマホを持って行っても大丈夫ですから。
日本の学校は厳しいんですよね~

という答えが返って来ました。

うーん、なるほど~

確かに、考えてみれば、韓国の学校生活は自由です。

私の小学校4年生の娘も最近スマホを持つようになりましたが、学校へ持って行っても、先生に預けるようなことはしていません。

ちなみに娘の話では、同級生でスマホを持っていない子はほとんどいないとのこと。

日本の学校に通っている友達のお子さんに聞くと、小学校4年生のクラスでは、持っていてもガラケーでスマホを持っている人はほとんどいないとのこと。

そういった意味で、韓国の学校生活は子供たちにとっては、天国みたいなところなのかもしれません。

スマホは自由に持って行けますし、イベントに拘束されることもほとんどないですからね。

まとめ

このように、私が、韓国の現地の学校に通わせる中で、韓国の学校生活が日本と違うと感じるのは、以下の7点です。

  1. 学校スケジュールがかなり違う(韓国の学校は3月が年度の始まりで冬休み・春休みが長い)
  2. 給食が小学校だけでなく中学・高校でも出る
  3. 学校のイベントが盛んではない
  4. 学校の施設があまり充実していない
  5. 韓国の中学・高校は部活がない
  6. 韓国の学校生活は塾を中心に回っている
  7. 韓国の学校生活は自由

ここら辺は、地域差もあるのかもしれません。

ただ、我が家の子供達が通った小学校、中学校、そして高校のすべてそうでしたし、他の人達の話を聞く限りでも、大体、こんな感じです。

これから、家族で韓国に移住したい方や、韓国に関心を持つ中で「韓国の学校生活って日本とどういった違いがあるんだろう」という方にとって、いろいろ参考になれば幸いです。

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