※この記事にはプロモーションが含まれています。
こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
私はカラオケが大好きなので、韓国のノレバン(カラオケ)をいろいろ体験したり見て来たりしてきました。
そういった中で最近は、韓国のノレバンのシステムが変わって来たと感じているので、その変化の内容をお伝えしていきます。
韓国語のノレバンとは?
ノレバンは、ハングルでは노래방と書きます。
直訳したら「歌の部屋」ですね。
ノレバンの他にも、노래연습장(ノレヨンスプジャン)と書いてある時もありますが、これは「歌の練習場」という意味です。
ただ、どちらもカラオケであることには違いありません。
従来のノレバンのシステムの特徴
まず、従来のノレバンのシステムの特徴をお伝えするとこんな感じです。
地下にある
韓国のノレバンはそのほとんどが地下にあります。
韓国には半地下と言って半分地下に埋まったアパートがたくさんあります。
半地下のメリットは何といっても家賃が安いということです。
なので、地下にお店を作ると賃料が安いんでしょう。
そういった事情とノレバンは密室という特徴がマッチしているのかもしれません。
ただ、地下なので怪しくて入りづらいという雰囲気もあります。
料金体系の基本はルームチャージ
韓国のノレバンは一人いくらという料金体系ではなく、ルームチャージが基本です。
料金の相場は20,000ウォン(約2,000円)ぐらいです。
少なくと3人以上で行かないともったいないですよね~
必ず延長される
韓国のノレバンは終了間際になってくると、ほぼ間違いなくボーナスタイムが15分ぐらい提供されます。
それが2回あることも多いです。
だから、1時間の料金を払っても、実際は1時間30分ぐらい歌えるのが普通です。
ここら辺は韓国らしいなあといつも感じています^^
一人ノレバンが出来るところを探していたら
ただ、こういうノレバンだと一人では行きづらいです。
なので、今まで私は、ゲームセンターの中にある小さなカラオケボックスに行っていました。
ここだと500ウォンで1曲、1,000ウォンで3曲歌うことが出来たからです。
ところが、最近、このお店がつぶれてしまったんですね・・・
かなりショックだったんですけど、しょうがないので、他のお店を探すことにしました。
するとこういったノレバンが最近、出来ていることに気が付いたのです。
2曲で500ウォン(約50円)
一人カラオケには最高の料金体系ですね^^
そしておそるおそる中に入ってみると・・・
小さなノレバンがズラッと並んでいました。
そして、各部屋は2~3人がちょうど入れるようなこじんまりとした感じになっています。
歌本も一般的な韓国のノレバンにあるもので、日本の歌もちゃんとありました。
>>韓国のカラオケに日本の歌はどれくらいある?中には変な歌も
ここへ遊びに来ている人たちを見ると、やはり中高生が多かったですね。
その中に、いい年したおじさんがいるのは、違和感があるかもしれませんが・・・
韓国のノレバンのシステムも個の時代へ!?
このノレバンを見ながら、韓国のノレバン事情も変わってきたなあとしみじみ実感しました。
韓国は、基本的には皆でワイワイ楽しむ文化なので、以前は、個人だけで楽しめるという文化はほとんどありませんでした。
でも、最近は、レストランでもカウンター席をチラチラと見かけるようになってきたり、ノレバンも一人で楽しめるところが増えてきたり・・・
韓国の文化も段々とみんなで楽しむ時代から個の時代へ変わりつつあるなあと感じる今日この頃です。
スポンサーリンク
広告
スポンサーリンク