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日本では平昌オリンピックが終わった後、メダリスト達が、いろいろなテレビ番組に出演してインタビューを受けていましたよね。

韓国に住んでいると、日本のオリンピック報道はすごいなあと感じます。

なぜなら、有名なタレントさんが続々現地入りして、リポートをしていたからです。

韓国では、タレントの現地レポートは私の見ていた限りではありませんでした

ただ、オリンピック後は、韓国のメダリストがテレビに出演することが時々あります。

韓国のバラエティー番組に出演した李相花選手

先日、3月14日、韓国のラジオスターという人気のトーク番組があったのですが、そこで、小平奈緒選手が金メダルを獲得したスピードスケート女子500mで銀メダルを獲得した李相花選手が出演していました。

その時、500mのレースの映像が流れたのですが、実は、その時まで、李相花選手は、辛くて、その映像を見ることが出来ていなかったそうです。

それでも、自分のレースが流れ始めると、李相花選手は恐る恐る見始めたのですが、途中で顔を覆い、最後は涙を流していました。

レース後に涙を流した理由について、李相花選手は、

「やっと、終わったんだなあという気持ちでした。

ソチで金メダルを取り、平昌までの道は、本当に大変で、負傷も重なってしまいましたが、終わったという安堵感の涙がたくさん出て来たんです。

そして観客席で『泣かないでね』と叫んだ人がいて、さらに泣いてしまいました。」

と語っていました。

李相花選手が小平奈緒選手の言葉に感動した理由

そして、韓国でも話題になった小平奈緒選手との感動のシーンについて、李相花選手は、こう語っていました。

「私が泣きながら、トラックを回っていた時、彼女(小平奈緒選手)が、待っていたんです。

そして、彼女も既に目に涙を浮かべていました。

彼女は、『チャレッタ(よくがんばったね)』と言ってくれました。

私は、試合が終わった後、コセンヘッタ(がんばったね)という言葉を一番聞きたかったのですが、日本の友達がそのような言葉を掛けてくれたことに感動しました。

そして『私もあなたを尊敬しているし、誇らしいと思っているよ』という言葉をお互いに交わしたんです。」

小平奈緒選手も、李相花選手と共に競い合いながら、交流も深めていく中で、李相花選手の気持ちを誰よりも理解していたんだなあと思い、テレビを観ていた私も暖かい気持ちになりました^^

李相花選手にとっての平昌オリンピック

李相花選手は、それまでオリンピックで2連覇をしていて、3連覇のプレッシャーが掛かる中、さらに今回のオリンピックが自国で開催されることがものすごい負担だったそうです。

そのため、何度も一人で泣いたことがあり、平昌という言葉を聞くだけでも、むかっとするぐらいだったと語っていました。

スピードスケート500mでは、以前、無敵の強さを誇っていた李相花選手だからこそ、やはり、想像を絶するプレッシャーと戦っていたんですね。

李相花選手はもっと評価されるべき

実は、韓国では李相花選手も有名ですが、フィギアスケートの金妍兒(キムヨナ)選手の方が、もっと有名ですし、CMにもたくさん出演しています。

でも、李相花選手は、オリンピックで金メダルを2個も獲得していますし、今回、小平奈緒選手とのやり取りを通じて、人としても素晴らしい方だということを私自身も改めて実感しました。

そういった意味で、李相花選手は、もっともっと評価されるべきと思っています。

ちなみに李相花選手は、柔軟剤のダウニーの洗剤のCMなどに出演しています。

それでも、キムヨナ選手に比べたら、まだまだなのですが、李相花選手には、これからいろいろな分野で活躍して頂ければなあと個人的には思っております^^

がんばれ!李相花選手!

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