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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
旧暦の1月1日(陽暦だと1月下旬~2月の上旬の間ぐらいで毎年日にちが変わります)はソルラル(旧正月)です。
この日は、多くの家庭が故郷に帰り、親や目上の親戚に対して挨拶をするようになります。
そして、子供達にとっては、1年で最も稼げるチャンスとなります。
そうです。お年玉をもらえるからです!
今回は、韓国でのお年玉の渡し方や、金額の相場をお伝えしていきます。
日本と韓国でのお年玉の渡し方の違い
韓国語では、お年玉のことを세뱃돈(セベットン)と言います。
日本だとお正月に親や目上の親戚から、「はい、どうぞ」と普通に渡されますが、韓国では、タダでは渡しません^^;
子供達は、必ず세배(セベ)という敬礼を親や親戚に捧げてその後に、やっとセベットンをもらうことが出来ます。
つまり、세뱃돈(セベットン)は、セベをするからもらえるお金という意味なのです。
さらに、セベをする際は、チョゴリやチマチョゴリを着るのが普通です。
韓国の子供達は大変ですよね^^;
韓国のセベットン(お年玉)の相場
ちなみに我が家では、韓国人の妻のアドバイスに従って
- 小二の娘には、10,000ウォン(約1,000円)
- 小四の息子には、20,000ウォン(約2,000円)
- 中二の息子には、32,000ウォン(約3,200円)※2,000ウォンはサービスです^^;
を上げました。
大体これくらいが相場みたいです。
セベットン(お年玉)をめぐる微妙な駆け引き
皆さんもご察しの通り、韓国でも子供達は、セベットンをもらうため、セベをやたらにしたがります。
セベを子供達から受ける時は、「いくらもらえるのかなあ~」という心の声が聞こえます^^;
セベを受ける大人も、お金に余裕がある人であれば、「さあさあ、やれやれ」という感じになります。
でも、お金に余裕がない人であれば、セベを受ける顔に少しためらいが生まれ、ビミョーな緊張感が走ります・・・
ちなみに我が家では、私が仕事があったため、田舎には帰らないことにしたのですが、妻の弟が田舎へ行く車に子供達だけでも乗せて連れていこうかという話になりました。
子供達の返事は、もちろんイエ~ス
目をキラキラさせながら、車に乗り込んでいきました。
果たして、どうなることやら^^;
旧正月は韓国語では、설날(ソルラル)と言いますが、ソルラルの時の街の様子はこんあ感じになります。
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韓国ではお年玉は大人にとっては悪しき日本統治時代の名残りであり子供にとっては良い日本統治時代の名残りですね
おーんさん
へ~、そうだったんですね~