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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

今回は、怪しいパートナー(수상한 파트너)というSBSの韓国ドラマのあらすじや感想をご紹介していきます。

追記で、最終回のあらすじまでご紹介して、そこで犯人が誰なのか、ネタバレもしているので、ご注意下さい。

怪しいパートナーのあらすじ

ジウクとの出会い

ドラマは、ヒロインのボンヒ(ナム・ジヒョン)が、ある日の朝、地下鉄で、ジウク(チ・チャンウク)を痴漢だと誤解をして、変態扱いをするところから始まります。

そんな、ボンヒは司法研修院生だったのですが、彼氏に浮気をされてお互いケンカになった後、ジウクと再会し、酔って記憶を失った状態のまま一夜を過ごしてしまうことに・・・

その後、彼氏からフラれてしまったボンヒは、弁護士になることを決心します。

そして、検事の事務所で実習をすることになったのですが、そこでの指導検事がなんとジウクだったのです

ジウクは起訴率一位を誇る凄腕の検事だったのですが、そんなジウクにボンヒはこき使われる日々が続きます。

ただ、ジウクは自分も元カノに浮気をされた過去を持っており、元カレとその彼女からバカにされるボンヒを気遣ったりもするのでした。

突然起こった殺人事件

しかし、ある日のこと、ボンヒがコンビニへ行く途中で、街が停電となり、家に帰ると元カレが自分の部屋で殺されていたのです。

ボンヒは殺人容疑の疑いで捕まり、ジウクはこの事件の担当検事になります。

実は殺された元カレの父親やジウクの上司で、何としてでもボンヒに自白させるようジウクは指示されます。

しかし、ジウクは事件を調査する中で、ボンヒが殺人犯ではないことが分かる凶器を発見し、それを法定の場で公開してしまいます。

その結果、ジウクは検事をクビになってしまうのでした

その後、ジウクは友人のウンヒョク(チェ・テジュン)の父親の法律事務所で弁護士として働くようになります。

ボンヒも弁護士となり、やがて二人は、ボンヒの元カレの殺人犯を共に探していくようになっていくのでした。

怪しいパートナーの感想

今回、なぜ怪しいパートナーを紹介しようと思ったのか、理由を説明していきます。

意外な展開がある!

最初、怪しいパートナーが始まった頃は、普通のラブコメディーかなと思っていました。

しかし、ボンヒの元カレが殺され、ボンヒに殺人容疑をかけられたところから、ドラマの展開がガラッと変わります

私の妻も今までいろいろな韓国ドラマを見て来たので、ストーリー展開が読めるドラマは基本的に見ようとはしません

ただ、この怪しいパートナーは、結構、意外な方向に話が進んで先がまだ読めないのが引き込まれている理由の一つです。

怪しいパートナーはキャストが良い!

ジウクを演じるチ・チャンウクさんは、K-2で華麗なアクションを披露していたイケメン俳優です。

先日インタビューで、チャンウクさんは、

「アクションシーンは大変なので、ラブロマンスもやりたいですよね・・・」

と話していましたが、そういった意味で今回、彼の願望が叶って良かったのではないでしょうか^^

また、ヒロインのボンヒを演じるナム・ジヒョンさんは子役の頃から活躍していた女優さんです。

韓国の女優さんでは珍しく、派手さはないのですが、素朴な魅力がある人で、何よりも子役時代から培った演技力が素晴らしいので、安心して見ることが出来ます。

ドラマの最初に、元カレが殺され、どんどん深刻な方向に進んでいくのかなと思っていました。

しかし、ラブコメディーの要素もしっかり両立できているのは、ナム・ジヒョンさんが持つ明るいオーラのお陰だと思っています。

エンターテイメントとして楽しめる作品

このドラマは、深く感動する訳でもないですし、とりわけスケールが大きいという訳でもありません。

ですから、視聴率も今のところは数パーセント台を推移しているのかなと言う感じです。

そういった意味で、必ずしも、絶対オススメという韓国ドラマではありません。

ただ、ジウクとボンヒのやり取りは見ていて、とても微笑ましいですし、何より真犯人や黒幕が誰なのか、ついつい気になってしまうので、最後まで見てみようかなと思っています。

怪しいパートナーはエンターテイメントとしては結構楽しめる作品になっているので、よろしかったらご覧になってみて下さい^^

追記(怪しいパートナーはつまらない・・・)

今、韓国では、ちょうど22話(1回で2話ずつやるのでちょうど11回目になります)が終わったところなのですが、最初は面白かったこちらのドラマも、段々厳しくなってきました。。。

チ・チャンウクさんは、K2でも、そうだったのですが、イチャイチャしすぎです。

やっぱり、チャンウクさんはアクションシーンが一番似合っています^^;

一応、ここまで来たら最終回まで見ますけど、何とか面白さを復活させて欲しいところです。

最終回まで見た後の感想!犯人は誰?

怪しいパートナーは韓国では、2017年7月13日に最終回を迎えました。

最終回まで見た後の感想は、うーん、つまらなかったというのが正直な感想です。

なので、最終回までのあらすじのネタバレをこれから書きます。

(もし、怪しいパートナーを楽しみにしているという方は見ないで下さい)

犯人は鑑識の人!?

ボンヒの元カレを殺害した犯人は、最初、チョンホという鑑識の捜査官(鑑識役はチン・ジュヒョン)じゃないかと思わせるような見せ方をドラマではしていました。

しかし、チョンホは主犯ではなく共犯で、本当の真犯人はヒョンス(ドンハ)という別の人物だったのです

(ちなみに、ヒョンス役のドンハという役者さんは、個性的な俳優として、いつも独特のキャラを演じています)

実は、ヒョンスは別の殺人事件で容疑者として捕まったのですが、ジウク(チ・チャンウク)の弁護によって無罪判決を受けます。

しかし、その後、ジウクはヒョンスがその殺人事件だけでなく、ボンヒの元カノを殺した犯人だったことを知り、必死になってヒョンスを捕まえようとします。

犯人の動機とは?

そして、もう一つ分からなかったのは、なぜヒョンスが連続殺人をしていったのかということ。

実は、ヒョンスには学生時代に好きだった女性がいたのですが、複数の男性に強姦された上に殺害されたので、その復讐に燃えていたのです。

ところが・・・

最終的にヒョンスが捕まり、検事として復帰したジウクは、ヒョンスの罪状を問い詰めていきます。

そこで、実は、ヒョンス自身もその女性を強姦して殺害したグループの一人だったことがあるのです。

恐らく、ヒョンスは彼女が好きだったので、自分が加害者であったという記憶を消してしまったのでしょう。

そして共犯仲間を殺していったという訳なのです。

なんか最悪なヤツ・・・

結局、ヒョンスは無期懲役の判決を言い渡されます

最終回も結局・・・

ところで、ボンヒの元カノのお父さんで、最初はボンヒが犯人だと勝手に決めつけていた地区検事長はというと・・・

実は、その地区検事長は、ジウクの両親が昔、火災で亡くなった時も、本当は子供だったジウクの命を救って上げたボンヒの父親を犯人だと決めつけていたのです。

しかし、最後は、ヒョンスが息子を殺したこと知り、収監中だったヒョンスを連れ出して、自分で殺そうとしますが、未遂に終わり、逮捕されてしまいます。

ドラマでは、地区検事長が悪行の報いを受け、ヒョンスが無期懲役の判決を受けたところが、クライマックスだったのですが、そのシーンが放送されたのが最終回の前の回でした。

その後は、いろいろ紆余曲折があったけれども、恋人同士になったボンヒとジウクの関係が描かれていきますが、最後はなんかダラダラしながら終わっていきます

というか、ボンヒはすぐいじけるし、余計なことばかりして被害を拡大させるし、ジウクを振り回すし、全然共感できませんでした・・・

ドラマの中では、チ・ウンヒョク(チェ・テジュン)とチャ・ユジョン(ナラ)も恋人同士になっていくのが、まだこちらのカップルの方が共感できました。

最初は、面白いかなって思ったんですけど、最終回まで終わってみるとかなりつまらないドラマでした(T-T)

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