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今回は、KBSの韓国ドラマ、「お父さんが変」(原題:아버지가 이상해)のあらすじや感想をお伝えしていきます。

このドラマは、土曜日と日曜日の夜7:55から放送されています。

最近では我が家の家族がみんな見ている唯一のドラマなので、ご紹介していきます^^

おとうさんが変のあらすじ

海苔巻き屋を運営しているハンス(キム・ヨンチョル)は妻と4人の子供達と一緒に暮らしています。

公務員試験に落ち続けて5年目を迎えている長男のジュニョン(ミン・ジヌン)

とても頭が良くて気が強い弁護士の長女のヘヨン(イ・ユリ)

インターンとして芸能事務所で働いている次女のミヨン(チョン・ソミン)

少しナルシストだけれども愛嬌たっぷりな三女のラヨン(リュ・ファヨン)

そして、ハンスは、とても家族思いのお父さんなのですが、実は、子供達には内緒にしているある重大な秘密を抱えているのでした

そしてある時、アイドル出身の俳優であるジュンヒ(イ・ジュン)がやってきて、自分はハンスの息子だと伝えます。

それから、ジュンヒはハンスの家族と同居を始めるのですが。。。

お父さんが変のみどろこ

このドラマの見どころは、3人の娘達のキャラがはっきり分かれていて、それぞれの恋愛物語が結構楽しめるという点です。

長女のヘヨン役のイ・ユリは、「私はチャン・ボリ」で悪役を演じて一躍有名になった女優さんです。

今回は、初めて、悪役ではない演技を見たのですが、切れがありながらもコミカルな演技をしているので、やっぱり、イ・ユリはすごいなあ~といつも感心しています。

次女のミヨン(チョン・ソミン)は、芸能事務所でジュンヒのマネージャーをしたりしながら、ジュンヒに恋心を抱くようになってきます。

ミヨン役のチョン・ソミンは、恋をする女性の心をとても可愛らしく表現していて、見ていてとても微笑ましいです。

そして、三女のラヨン(リュ・ファヨン)は、ぶりっ子みたいなところがあるのですが、どこか憎めないキャラになっています。

ちなみに長男のジュニョン(ミン・ジヌン)は、途中から公務員として働くという設定もあり、おとなしめの性格で、あまり目立ちません。

ただ、とても優しく家族思いで、安定感は抜群という感じです^^

この記事を書いている段階では、全50話の内、44話が終わったところなのですが、ハンスの秘密を遂に家族みんなが知るようになり、いよいよクライマックスに向かっていくという感じになっています。

冬ソナファンには懐かしいキャストの配役

このドラマでは、ハンスの妻役はキム・ヘスクが演じていて、長女ヘヨンの結婚相手ジョンファンのお母さんは、ソン・オクスクが演じています。

実際にドラマを見る人は、アッと思うかもしれませんが、あの名作「冬のソナタ」で、二人はチェ・ジウ演じるユジンの母と、ペ・ヨンジュン演じるイ・ミニョンの母をそれぞれ演じていたんですね。

思わず懐かしいという感じです。

視聴率が高くなるのは当たり前

「お父さんが変」は、日本では視聴率が30%を超えたドラマとして紹介されていますが、ある意味、それは当たり前だと思います。

なぜなら、このドラマの放送枠は、KBSの土日の7時55分から始まるファミリードラマ枠です。

この時間帯のドラマは誤解を恐れずに表現すると、日本でいうとサザエさんみたいなポジションにあります

つまり、皆が見て、当たり前なんですね。

最近、韓国ドラマはサスペンス系のおどろおどろしいものが多く、妻が見ているので、私もチラッ、チラッと見ているのですが、あまりにリアル過ぎて正直うんざりしてきます。

「お父さんが変」は、まだ誰かが病気になるとか、事故に遭うとか、重大な事件は起こっていないので、ドラマチックな展開という点では物足りないところがあるかもしれません。

しかし、見ていて、すごく気持ちがホッとするんです^^

「お父さんが変」は、家族の大切さを感じさせてくれるドラマなので、結構、楽しめると思いますよ。

追伸

実は、最近、韓国ドラマの感想を書いた後、そのドラマが急激に面白くなくなっているパターンが続いておりまして・・・

その場合は、追記をしたり、韓国ドラマおすすめランキングで最終的なレビューを書いたりしていますので、そちらをご参考にして下さいm(__)m

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