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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

先日、韓国で家族と一緒に、「神と共に(신과함께)」という韓国映画を観て来ました。

その感想はと言うと・・・

ムチャクチャ良かったです(*´▽`*)

実は、この「神と共に」は2017年12月22日に韓国で公開されたばかりなのですが、わずか16日間で、観客数が既に1000万人を突破したという大ヒットを飛ばしています

この映画は、韓国の漫画が原作となっている作品なのだそうです。

日本で公開されたら、絶対皆さんに見て欲しいと思い、今回、ご紹介していきます。

※こちらは、神と共に 第一章:罪と罰のあらすじと感想になります。
神と共に 第二章:因と縁のあらすじと感想はこちらからどうぞ!
>>神と共に-因と縁(韓国映画)のあらすじと感想

「神と共に」のあらすじ

まず、「神と共に」の予告編はこちらです。

次にあらすじをお伝えしていきます。

消防士のジャホン(チャ・テヒョン)は、火災現場で勇敢に少女を救ったのですが、自らは命を落としてしまいました。

そして幽体となったジャホンの前に、冥土の使いであるヘ・ウォンメク(チュ・ジフン)とトクチュン(キム・ヒャンギ)が現れます。

二人は、自分の死を受け入れることが出来ず戸惑うジャホンを冥土へ連れていき、そこで使いのリーダーであるガンリム(ハ・ジョンウ)と合流します。

実は、冥土法により、死を迎えたものは、49日間、7つの裁判(殺人、堕落、偽り、不正、背信、暴力、天倫)を受けなければなりません

いずれかの裁判で有罪判決が出れば、地獄へ落ちることになるのですが、逆に、すべての裁判を無事に通過すれば、再び新しい生を受けることが出来るのでした

そしてガンリムは、ジャホンがそれぞれの裁判で無罪を勝ち取るために助けてくれる弁護士だったのです。

ただ、ジャホンは、この世に残してしまった母親にどうしても会って伝えたいことがありました。

その内容とは一体・・・

「神と共に」はキャストが豪華

「神と共に」は、まず、キャストだけを見ても超豪華です。

  • ハ・ジョンウ:「許されざるもの」、「チェイサー」などで主演
  • チャ・テヒョン:「猟奇的な彼女」でチョン・ジヒョンと共演した俳優
  • チュ・ジフン:ファッションモデルとしても活躍したイケメン俳優
  • キム・ヒャンギ:子役の頃から有名だった女優
  • イ・ジョンジェ:「イルマーレ」、「仁川上陸作戦」などで主演

と有名かつ存在感のある役者さん達がたくさん出演しています。

個人的には、チャ・テヒョンさんが結構好きで、昔、”ジュリエットの男”というドラマに出た時から注目している人です。

最近は、映画やドラマより、”一泊二日”などのバラエティ番組で活躍しているのですが、今回は、久しぶりに映画で見たという感じです。

また、イ・ジョンジェさんも、イルマーレを観た時、「とっても雰囲気の良い役者さんだなあ」と感じて好きになった役者さんです。

神と共にを見た感想

実際に映画館で”神と共に”を見た感想をお伝えしていきます。

スケールが壮大

「神と共に」は既に第2作目も製作されているのですが、合計で約400億ウォン(約40億円)の製作費が掛かっていると言われています。

もちろん、豪華キャストにもお金が掛かっているんだろうなあと思いますが、映画のスケールもハンパなく壮大です。

何しろ描いているのは、あの世なのですから^^;

次から次へと展開されていく世界観、そして地獄が描かれている様子はかなりの迫力があります。

ちなみに「神と共に」のキャッチコピーは、

「誰も見たことのない世界が開かれる」

となっているのですが、まさに見たこともないような世界を体感することが出来ます。

韓国映画ならではの感動

「神と共に」では、ジャホンとその母親との関係を中心にストーリーが展開されていきます。

言葉を話せない母は、ジャホンが子供の頃から、ジャホンとジャホンの弟を女手一つで育てて来ました。

そうやって苦労してきた母に、ジャホンはどうしても伝えたいことがあったのですが、その裏に隠された深い事情は少しずつ解き明かされていきます。

そして、すべての事情が明らかになった時・・・

私は珍しく映画館でハラハラと涙を流していました。

もちろん、涙もろい妻は横でもっと泣いていました。

私が韓国映画が好きな理由は、本当に深い感動を与えてくれる映画に時々出会えるからです。

その感動の度合いは、ハリウッド映画の比ではありません。

「神と共に」は、まさしくそんな感動を与えてくれる映画でした。

絶対、子供にも見せた方が良い理由

「神と共に」は、もう一つ、絶対おすすめしたい理由があります。

特に、小学生以上のお子さんがいる方は、是非、家族で一緒に、この映画を見て頂きたいと思います。

実は、我が家が「神と共に」を一緒に観た後、中二の次男が妻にこう言ったのです。

「やっぱり、お母さんのいう事ちゃんと聞かないとダメだよね。」

「人の悪口は言っちゃダメだなあ。」

思わぬ情操教育効果に正直びっくりしました^^;

この映画では、あの世を描いてて、それぞれの裁判を受ける際に、生前のシーンが目の前で再現されます。

なので、悪いことをしていれば、すべてが明らかとなり、裁きを受ける結果となります。

そういったシーンをたくさん見て息子は、結構、ビビッていたみたいです。

もちろん、私もビビッています^^;

「神と共に」は久し振りに出会えた名作かも

韓国映画は、最近、そこまで感動するものがなかったのですが、この「神と共に」は自分にとって久しぶりに名作だと実感しました

もちろん、観客動員数も大ヒットペースなので、私の目に狂いはないと思います^^

ちなみに、この映画を作ったキムヨンファ監督は、「カンナさん大成功です!」というこれも漫画が原作である映画を作って大ヒットさせたことがあります。

個人的には「カンナさん大成功です!」も大好きな映画なので、同じ監督が作っていると聞き、非常に納得しました。

もちろん、あまりハードルを上げ過ぎてしまうと、皆さんが見る時、過剰に期待しすぎて、かえって感動しないリスクが出て来てしまうので・・・

もし、日本で公開されたら、是非、気軽な気持ちでご覧になって下さい^^

日本公開決定(2019年3月17日追記)

こちらのブログを読んで下さった方から、「神と共に」が日本でも公開されることになったとご連絡を頂きました!

  • 神と共に 第一章:罪と罰:2019年5月24日(金)
  • 神と共に 第二章:因と縁:2019年6月28日(金)

いつ日本で公開されるかと、ずーと待っていましたが、遂にその日がやって来ました^^

日本でも「神と共に」が大ヒットすることを願っています!

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