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最近、私のブログで韓国の卵について書いた記事がかなりアクセスを集めています。
どうやら韓国の卵から殺虫剤フィプロニルやビフェントリンが検出されたことがニュースになっているので、それをきっけにして私のブログをご覧になっていらっしゃるのだと思います。
実際、韓国でテレビを見ていても、卵のニュースは連日のように報道されて大騒ぎになっています。
そういった中、韓国に住んでいて感じることを少し書いて行きたいと思います。
韓国は卵パニック状態!?
正直、普段、韓国で生活している分にはそこまで感じないのですが、テレビを見ていると、韓国は今、ちょっとした卵パニック状態になっています。
今回の騒動を簡単に説明するとこんな感じになります。
- 京畿道南楊州市の農場の卵から殺虫剤成分が検出
- すべての鶏卵場の卵の出荷を中止して、検査を実施
- ホームプラスなど大手スーパーを中心として卵の販売を一斉に中止
- 検査をして大丈夫な卵から出荷
- でも「卵は信じられなーい」という不信感が全国に拡大
- パン屋、キプパプ屋、ケランパン屋など、卵を扱っているお店の売上げが急落
よくよく韓国の卵について考えてみると・・・
ただ、冷静になって考えてみると、今の韓国の卵騒動に関しては、いろいろ不思議に思うところもあるのです。
今まで普通に食べていたでしょ
今回、検出された殺虫剤は、元々、鶏についていたノミやダニを駆除するために使っていた殺虫剤が卵に混入されたことが発覚しました。
でも、その殺虫剤は別に最近使い始めたという訳ではありません。
以前から使っていたものが、今回、初めて分かっただけの話です。
今、韓国に住んでいる人たちは、「そんな卵を食べるのは不安だ~」と突然、騒ぎ出して、卵を食べないようにしています。
でも、よくよく考えてみたら、既に今まで、殺虫剤が入っていたかもしれない卵を私達は食べ続けていたんですよね。
だから、今さら急に食べるのをやめても、時すでに遅しなんじゃないかなって思います。
かくいう私も先日、あるお店で卵料理をたらふく食べたのですが、「まあいいや。もう食べちゃったし。」という感覚です^^
韓国の卵で新たに問題になっているところ
今回の卵騒動が起こって、実は新たに問題になっていることがあります。
それは韓国で流通している卵には、いつ作られたのか分からない卵がたくさんあるということです。
つまり、卵の箱に、消費期限は書いてあるのですが、製造日が書かれていないものが多いので、それが3ヶ月前に作られたのか、半年前に作られたのか消費者には分からないようになっているのです。
私自身、前々から不思議に思っていて以前、記事に書いたこともあるのですが・・・
日本だと卵は冷蔵ケースに入れて売られているのですが、韓国は常温で販売しているものがかなりあるんですよね。
だから、殺虫剤ウンヌン以前に、韓国では長い間常温で保存していても腐らない不思議な卵が流通している可能性が非常に高いと思うのです。
韓国の卵騒動を通じて感じる教訓
一応、私の近所のスーパーでは卵の販売を続けているのですが、最近は、こういった貼り紙をしています。
“私達のマートの卵を納品している農場は、(テレビなどの)言論で報道されているビフェントリンの殺虫剤を使っていません”
と韓国語で書いてあります。
ただ、妻にそのことを言うと、
「そんなことを書かれても信じられないわよね~」と苦笑いしていました^^;
結局、今、韓国で一番問題になっているのは、結局、何を信じたらいいのか分からない状態になってしまっているという点です。
韓国に住んでいると、時々、何が本当で何がウソなのか分からなくなることがあります。
実際、嘘をついたり、人をだましたりしていると、いつか真実が明らかになって、すべてがブーメランのように返ってくるようになるとよく言われます。
今回、韓国の食生活の根幹とも言える卵でこういった問題が起こったワケですが、だからこそ、今回の卵騒動を通じて得られる教訓は大きいのかもしれませんね。
それにしても、今年は鳥インフルエンザや殺虫剤など、韓国の鶏さんや卵にとっては、本当に受難の年です。
こんな時は、日本で卵かけご飯を食べたいなってしみじみ思います^^
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僕は、玉子かけごはん、普通に食べていますが、7年間健康に異常はないです。鶏卵は、生んでから常温で2、3ヵ月は、大丈夫です。冷蔵なら更に1、2ヵ月は、余裕です。
異常があるときは、白濁してますから、すぐ、分かります。白身の盛り上がりとかは、無関係で、むしろ、ダラーとしてるほうが美味しいです。ちなみに、ぼくは、日本にいるときは、日本料理の調理師で、衛生管理者、インストラクターしていました。
僕は日本にいるときは、調理師で、衛生管理者、インストラクターしていましたが、2ヶ月は問題がないです。冷蔵なら3ヵ月ok。生食も問題ない。ただ、われたまごは、白濁しているときは、雑菌があるので、ダメです。
タケさん
専門家の立場からのご意見ありがとうございます!
韓国で玉子かけごはん食べていらっしゃるなんてすごいですね^^
私はまだそこまでは出来ていないのですが、それでも現在の玉子自体に含まれる成分を摂取することによって生じるリスクよりも、玉子を食べることを一切拒絶したり、極度の不安を感じながら玉子を食べたりすることの方が体に悪いんじゃないかと思っています。
日本でも、実際は韓国と同様のことをしています。農薬や殺虫剤無しに、生産は不可能です。韓国は過剰反応過ぎるし、日本は隠ぺい体質。
タケさん
なるほど~
この世の中には私達の知らない深い闇がまだまだたくさんありそうですね( ̄ー ̄)
長年食べ続けて来て仮に病気になっても、卵に入った農薬成分が原因なのかどうかわからないと思いますよ。
どれ位食べてアウトなのかを韓国政府や食品業界や医師などが、国民に出してパニックを抑えたらいいのにと思います。
個人的には騒ぎすぎのような気がします。寧ろ韓国の街中にある食堂でよく行われていると云われる、おかずの使い回しを本気で止めさせるほうがより重要だと思うのですが・・・
cdaさん
コメントありがとうございます。
確かに今回の卵騒動はイメージ先行の部分が強くて、科学的なデータが追いついていないところがありますよね~
あと、私は食堂で出てくる、副菜は怖くてなかなか手を付けることが出来ません^^;
卵料理、訪韓中に結構食べちゃいましたね。^^
新羅ステイ瑞草の朝食ビュッフェで、オムレツ、スクランブルエッグ、ゆで卵
江南オフ会での、アクバリの巨大ケランマリ
竹田駅そばのカンジャンケジャン専門店 へビョネコッケの目玉焼き
などなど、卵由来の材料とかは、特定出来ないので、新村駅そばのフライドチキン専門店 オヌルトンタの衣に使われている?卵とか、考えたら、キリがないですね。
結局、大量摂取で、問題が起こる可能性があるので、旅行中の卵消費量では、問題がないと思います。自分に言い聞かせています。^^
むしろ、韓国在住のケンさんの健康が、心配です。
ソウル市内で、日本産の卵とか手に入れば、ベストですね。^^
2月に行ったスペインの卵も汚染されている?様です。
バルセロナのホテルの朝食ビュッフェで、オムレツを食べているので、今回の問題は、気にしない様にしています。^^
田中さん
コメントありがとうございます。
巨大ケランマリうまかったですね~^^
別に今回の騒動で誰か体調が悪くなっている人はいないですし、もしかしたら、科学的には1日5個40年間食べたら病気になるかもしれないという程度かもしれませんし(勝手な個人的憶測です)、そもそも韓国の卵は、最近、値段が高すぎてあまりたくさん食べる気にもならないので、大丈夫だと思います!
Kbsなどでは、ハエやゴキブリの鶏舎の映像を流して、大腸菌やサルモネラ菌に汚染された卵がいいのか、薬を使って衛生的にやるのがいいのか消費者に問題を投げ掛けています。日本では後者で、当たり前のことです。水に塩素をいれて殺菌しているくにですから。韓国では騒ぎすぎ。
ネズミやゴキブリが、運動会している所の卵を自然農方として食べるのでしょうか?問題は、薬を使ってないとうたって、たかい卵を売っている某デパートだろう!