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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
ソウルの街を歩いていると、時々、CCTVを見かけます。
CCTV(シーシーティービー)とは韓国では防犯カメラや監視カメラのことを意味します。
実は、韓国では、このCCTVがすごいことになっているので、その事情をお伝えしていきます。
防犯カメラや監視カメラを韓国語で表現する時は?
韓国語で防犯カメラや監視カメラを表現する場合は、CCTVです。
방범 카메라(パンボプカメラ)とか、감시 카메라(カムシカメラ)と表現される時もありますが、基本はCCTVです。
また、韓国語で書く時は、ハングルでは書かず、CCTVと英語で表記します。
私も最近は、CCTVという言葉にすっかり慣れてしまったので、日本語で防犯カメラと監視カメラという言葉をどうやって使い分けていたか忘れてしまったぐらいです^^;
韓国社会がCCTVが必須!?
韓国は何だかんだいって治安の悪い側面があります。
(韓国が悪いというよりも日本の治安が良すぎるのだと思います。)
例えば我が家には小学校3年生の娘がいますが、学校の行き帰りは絶対一人にはさせません。
必ず小6の次男をボディガードとして付けています。
(次男は妹思いの立派なお兄ちゃんです^^)
韓国では学校帰りの女児にいたずらをする事件がよく起こると言われているからです。
実際、娘が小学校に入学した時、そういった怪しい人に気を付けましょうというDVDを最初にもらってきました。
女の子は自分の体をしっかり守りましょうという内容がいろいろ盛り込まれていましたので、韓国の現状に結構びっくりしたことを今でも覚えています。
ですから、いろいろなところにCCTVがあると親としては安心かなと思っています。
韓国のCCTVはここまですごい!
韓国のCCTV(防犯カメラ・監視カメラ)は、すごいことになっているという話を聞きました。
実は、ソウルの町には見えないところにもCCTVがたくさん設置されているそうです。
特に公園はいざこざが起きやすいので集中的にチェックされているのだとか。
またCCTVに犯罪履歴のある人などが怪しい行動をした場合、住民登録番号情報と連結して、どこの誰なのかがすぐに分かるそうです。
実際、私の妻は、今、いろいろな中小企業を統括している会社で仕事をしているのですが、その中でもCCTVを作っている会社は特に数が多いそうで、それだけ需要が高いそうです。
最近、日本でもいろいろな事件が起こっていますが、韓国のようにCCTVをいっぱい設置すれば犯罪の抑止力につながるのかもしれません。
もちろん、CCTVがなくても平和な街を作れることが一番大切なんでしょうけどね。