こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国籍の男性が、必ず通過しなければいけないのは兵役の問題ですよね。

では、二重国籍の子はどうなるのでしょうか?

ここでは、韓国の軍隊(徴兵制)へ行くことが義務化される条件などについて解説をしていきます。

二重国籍の子が兵役の義務を課せられる条件

我が家の子供達は、皆、日本と韓国の二重国籍なのですが、実は長男が高2なので、徴兵制の観点から早く国籍を選択しなければならなくなってきました。

二重国籍の子供は、たとえ、日本に住んでいる場合でも国籍を選択しないで放っておくと、自動的に徴兵制で韓国の軍隊へ行くことが義務付けられてしまいます

そのタイミングとは、満18歳になる年の3月31日までで、それまでに韓国国籍離脱の申請をしておく必要があります。

そのようにしないと、韓国籍を持っている人は、そこで住民登録証が発行されます。

それまでも、住民登録番号はあるのですが、住民登録証が正式に発行されると成人として認められるワケです。

そして、そこで徴兵制で軍隊に行く義務も発生してしまいます。

一度、住民登録証が発行されてしまうと、二重国籍の人が、そこから韓国籍を破棄して、軍隊へ行く義務を免除されるのは、かなり困難になってしまうそうです。

二重国籍の方の注意点

ちなみに、日本に住んでいる二重国籍の人は、日本で韓国籍を放棄するだけではダメです。

日本と韓国の役所は連動していないため、韓国でも韓国籍を放棄する必要があるからです。

ですから、日本在住で日本と韓国の二重国籍の方は、日本ではなく韓国で18歳になる前に、最寄りの韓国領事館へ問い合わせをして手続きされることをオススメいたします。

実は、我が家の息子は国籍離脱の件でかなり大変なことになったのですが、その点に関しては以下の記事でまとめています。

>>韓国の二重国籍制度で日韓ハーフの子供(男の子)の兵役は?

軍隊へ行く若者の様子

我が家が住んでいるソウル・ヨンシンネの街では週末、ある服装の人達をよく見かけるようになります。

それは徴兵制で軍隊に入っている若者です。

もちろん、訓練で来ている訳ではなく、休日を楽しむためヨンシンネに来ています。

実は、ヨンシンネはソウルの北西部にあるということもあり北朝鮮との国境から、車で僅か1時間ちょっとぐらいの距離にあります。

以前、散策をしていた時、軍隊の基地をがあり、「ソウル絶対死守」というかなりおどろおどろしい看板の文字を見かけ、ちょっとドキッとしたこともあります。

ただ、街を歩く軍隊の若者は、服装こそ、迷彩服を着ていますが、雰囲気自体は現代の若者そのものです。

ゲームセンターで戯れたり、マクドナルドに押しかけて半分占拠状態になったり・・・

そんな姿を見ていると、ちょっと微笑ましい気持ちにもなります。

韓国の軍隊事情

では、実際に軍隊行きを間近に控えた韓国の高校生はどう思っているのでしょう。

高2の長男に聞いてみたところ、やっぱり皆、本音としては行きたくないけれども、だからと言って逃れることは出来ないので、あきらめているそうです。

また中には、「どうせ軍隊へ行くんだったら、楽しくやろうぜ!」と自分に言い聞かせるように話している人も結構いるのだとか。

幸いというか、以前は軍隊の期間が2年以上ありましたが、最近は21ヶ月(2年弱)に短縮されました

軍隊は30歳までには行かないといけませんが、基本的には大半の男の子達が大学1~2年生で行くようになります。

また韓国のバラエティ番組を見ていると、芸能人が軍隊へ行って訓練を受ける企画をよくやっていて、結構人気があります。

恐らく、軍隊の期間を終えた大人は昔の思い出を懐かしみ、軍隊へ行く前の男の子達は来たるべき日のために心の準備をしているのかもしれませんね。

合わせて読みたい記事