今、息子がアメリカに留学をしていることもあり、我が家の家計に占める教育費の割合はかなりとんでもないことになっています^^;

韓国に移住した立場だとお金を借りるのも難しいので、とにかく稼ぐしかありません!

そんな事情もあり、最近は妻にも働いてもらっているのですが、そんな中で韓国で仕事探しをするのは本当に大変だなあと実感することが多くなっています。

その背景には失業者数の多さがあるのですが、韓国の失業率にはからくりがあるとも言われています。

今回は、いつも記事と違って、かなりシビアな現実的なお話となっています。

ただ、このブログは韓国の良いところも悪いところも客観的にお伝えすることをモットーにしているので、最後まで読んで頂けますと幸いです!

韓国での仕事探しは大変!

韓国では基本的に男性も女性も関係なく、仕事探しをするのは本当に大変です。

日本では大卒の就職率が97%ですが、韓国の大卒の就職率は60%台です。

私の妻は、今、40歳を過ぎているのですが、そうなってくると仕事探しはさらに難しくなってきます

そういった中でも仕事を探すには、数打ちゃあたる方式で、とにかく求人をしている会社に履歴書を送りまくるしかありません

そうすると、いくつかの会社からポツポツと面接に来ませんかという連絡が来ます。

しかし、そこからがさらに大変です。

少しでも条件がマシそうな会社だと、20代、30代の大卒の若者がたくさん応募をしていて競争率は20倍~30倍になるケースがたくさんあるからです。

そんな話を妻から聞きながら、

「こんなにたくさんの若くて優秀そうな人材が、何で今、無職なの?」

といつも不思議に思います。

実際、妻のママ友たちの中には、仕事をすることは諦めてしまっている方も多いです。

韓国の女性はもっと大変!

ただ、私の妻は、面接力があるのか、そういった厳しい環境の中でも時々、仕事を勝ち取って来ます。

しかし、実は韓国では仕事が出来るようになっても、決して楽になる訳ではありません。

なぜなら、韓国で女性が仕事をする場合、給料が非常に安いからです。

基本的に定時でフルに働いても、給与は14~15万円ぐらいです。

そこからさらに税金が引かれるので、手取り額はさらに減って来ます。

また、韓国の中小企業の場合、

  • なぜか定時の勤務時間が9時間
  • 残業が多くても残業代が出ない
  • 休みが週一
  • 祝日の半分は出勤
  • 出張手当なし

であるところはザラにあります。

そうすると、時給換算したら、日本円で800円を余裕で切って来ます

韓国の最低賃金は650円~700円ぐらいですが、まさにそんなレベルです。

(実は、この最低賃金システムにも韓国には深刻な問題があります・・・)

実際に、いろいろデータを調べてみると、韓国の女性は4割弱の人達が低賃金で苦しんでいてその割合はOECD加盟国の中でも圧倒的1位なんだそうです。

ちなみに、私には韓国に住む日本人女性のお知り合いが何人かいるのですが、ある程度の年齢を過ぎた方だと、

  • 明洞などでのチラシ配り
  • 工場での検品作業(日本人はきっちりしているので)
  • 田舎に嫁いだ人であれば農作業のお手伝い

という感じで、出来る仕事の範囲はかなり限られてしまいます。

また、給料が安いだけでなく、雇用主からさらに厳しい条件を突きつけられて、悔し涙を流しているという話も時々聞いたりします。

韓国社会は圧倒的に雇用者優位

正直、韓国の会社を見ていると大変だなあと思うことが多いです。

もちろん、大企業になってくると事情は違って来るのかもしれません。

しかし、中小企業は給与面や環境面で本当に悲惨だと妻の体験談を通じてしみじみ感じます。

(ブログでは書けない話もチラホラ・・・)

そうなってしまう背景には、韓国では雇用主の立場が圧倒的に強いという事情があります。

たとえ、仕事が辛くてやめてしまっても、代わりの人はいくらでもいる訳ですから・・・

失業率にはからくりがある!?

ちなみに、韓国の2017年の失業率は3.5%前後あたりを推移しています。

この数値だけを見るとそこまで悪くないのではと思われるかもしれません。

しかし、韓国では失業者の数を少なくカウントすることによって失業率を低く見えるようにするカラクリ(リンク先は動画なので音が出ます)を使っているという話もあります。

実際、韓国で生活をしていると、失業率はもっと高いだろうなあと体感しますので・・・

ちなみに私は日本の関係で仕事が出来ているので、そういった意味で非常にラッキーだと思っています。

その一方で韓国社会の中で苦労している妻を見ながら、本当に申し訳ないと胸が痛みます(T-T)

もっと私がガンガン稼いで、早く妻を解放して上げなけばと気合いを入れ続けている今日この頃です!

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