韓国 虫下し

先日、我が家の子供が「おしりがかゆい」と言うようになり、妻が、「もしかしたら」ということで買って来たのが、虫下しの薬でした。

韓国で虫下しの薬を飲むのは、これが2回目です。

ただ、よくよく聞いてみると、韓国では虫下しの薬を定期的に飲む習慣があるという話を聞き、ビックリしたんですね。

ここでは、なぜ、そういう習慣があるのか、理由も含めて解説をしていきます。

韓国の虫下しの薬は安い

こちらが1回用の虫下しの薬です。

韓国 虫下し

虫下しの薬は、韓国語で구충제(駆虫剤・クチュンジェ)と言います。

一つ1,000ウォン(約100円)となっています。

安いですよね~^^

実際、私も日本に住んでいて、韓国へ旅行に行った時、妻から

「韓国は虫下しの薬が安いから買って来て」

と頼まれたことがあります。

韓国では1年に1回虫下しの薬の飲む!?

今回、虫下しの薬を買ったので、いろいろ調べてみると、韓国では1年に1回、虫下しの薬を飲む人が多いんだそうです。

韓国のアイドルグループの少女時代も6ヶ月に1回、虫下しの薬を飲んでいると告白したのだとか・・・

知らなかったです(;゚д゚)

妻の話では、大体、春ごろに虫下しの薬を飲む人が多いそうで、韓国の薬局でも、虫下しの薬を飲むことを推奨したりしています。

こちらの薬局の店内のポスターには、

国 虫下し

「ちょっと待って! 駆虫剤を服用する時期ですよ。」

と書いてあります。

韓国で虫下しを飲む人とが多いのはなぜ?

では、韓国では、なぜ虫下しを飲む人が多いのでしょうか。

その点に関しては、韓国のヘルス朝鮮ニュースというサイトの記事に解説が書いてありました。

この記事によると、韓国で、虫下しの薬を服用されるようになったのは、1960年代に韓国政府が、対国民寄生虫退治事業を実施してからとのことです。

当時、韓国では、人糞を使用した農作物や生の食品を好む食生活の習慣があり、そういった不衛生な生活などが原因で、寄生虫の感染率が80%に達したというんですね。

そこで、韓国政府は、虫下しの薬を年に1~2回服用することを義務化したのですが、その結果、寄生虫の感染率は、1990年代には4%、2012年には2.6%まで劇的に下がりました。

ただ、そのような歴史的な経緯があって、今でも、虫下しの服用を推奨する流れが残っているのかもしれません

また、最近では、

  • 有機食品の摂取が増えた
  • ペットを育てる家庭が増えた
  • 乳幼児の集団生活が増えた

という理由で、寄生虫の感染率は、再び、上昇傾向にあると言われています。

特に、淡水魚を食べる川の近くに住んでいる人達は、寄生虫の感染率が平均で5.3%と比較的高い傾向にあると言われていますし、有機野菜、海産物、そしてユッケなどを食べるような時は、寄生虫に気を付ける必要があります。

あと、キムチは加工食品なので、寄生虫はほとんどいないのではという話ですが、韓国の市場で大量に出回っている中国産のキムチは、寄生虫のリスクが高いという話もあるんですね。

ですから、そういった寄生虫に感染しやすい環境にある人は、今でも、1年に1度は、虫下しの薬を飲んだ方が良いという人もいます。

さらに、韓国では、春先になると春野菜ということで、生の野菜を食べる機会が増えますが、そういった事情もあって春に虫下しの薬を飲む人が多いとも言われているんですね。

ですから、韓国旅行をされる際も、上記の点は、一応、注意しておいた方が良いのかもしれません。

虫下しの薬の飲んでみたところ

ただ、虫下しの薬は、値段も安いので、気軽に飲んだらいいんじゃないと思って、飲んでみたところ・・・

その日の夜はやたら喉が渇きました。

これって副作用の一つなのかどうかは、よく分かりませんが^^;

ちなみに、以前、韓国の薬の副作用にビックリしたことがあったので、その内容は以下の記事にまとめています。

多分、大丈夫だとは思いますけど

この記事を読んで、何となく気になってしまった方がいらっしゃったらすみませんm(__)m

一応、虫下しの薬は、薬局で安く売っていますので、気になる方は、利用されてみるのも良いかもしれません。

ただ、実際、私は韓国に住みながら、生野菜とか食べまくっていますし、それでも今まで全然平気でしたので、あまり深く心配することはないかなっと思ってますけど^^;

私自身、韓国で長く住んでいる内に、いろいろな情報を気にして心配でストレスを感じるよりも、細かいことはあまり気にしないで元気ハツラツに過ごした方が結果的には健康的に過ごせるんじゃないかなと思考回路が変わりつつあります。

(もちろん、誤解のないようお伝えしておくこと普段から健康にはムチャクチャ気を遣っていますけどね^^ )

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