韓国 インスタントコーヒー

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国のインスタントコーヒーと言えば、タバンコーヒーと呼ばれるタイプのものを想像する人が多いと思います。

いわゆる、スティック状の袋の中に、コーヒーと砂糖とクリープが、全部袋の中に混ざっているものです。

私は、ブラックが苦手なので、こういった砂糖とクリープが最初から入っているタイプのインスタントコーヒーは結構好きです。

ただ、中には、「韓国のインスタントコーヒーは甘ったるくて飲んでいられない!」という方もいらっしゃると思います。

そんな方に、KANUというオススメのインスタントコーヒーと、ある裏ワザをご紹介していきます。

KANUはおすすめのインスタントコーヒー

韓国 KANU

KANUは2012年から発売が開始された韓国のマキシムブランドのインスタントコーヒーです

名前は、カフェとNEWの合成したというのが由来となっています。

KANUは、砂糖やクリープが入っていないタイプのコーヒーです。

また、KANUのスティックは、結構小さ目な感じになっています。
(下がKANU)

もちろん砂糖を入れてもおいしいですよ^^

KANUは、韓国の人気俳優コン・ユがCMでガンガン宣伝しています。

「世界で最も小さなカフェ」というキャンペーンで、KANUは韓国で爆発的にヒットしました。

発売開始1年以内にインスタントコーヒー業界の売り上げの7%を突破

  • 2013年は売上が900億ウォン(4億スティック)
  • 2014年には累計11億スティックを販売
  • 2017年は1年で11億5千スティックを販売

というまさに破竹の勢いが続いています

KANUは、それまで甘いインスタントコーヒーがメジャーだった韓国の市場に新たなニーズを見い出して、見事に成功したのです。

KANUは、かなり本格的なコーヒーの風味とコクがあるので、ブラックな苦手な私でも、結構、美味しく感じます。

KANUの登場で、韓国のインスタントコーヒー業界も、新しいステージを迎えるようになったと言えます。

だから、韓国のお土産を買いたくても、相手の人が甘いコーヒーは苦手という方がいれば、是非、KANUを買っていかれることをお勧めいたします!

(ただ、KANUは韓国まで行かなくても日本の通販で買えるみたいですけど^^; )

甘いインスタントコーヒーが苦手な方への裏ワザ

実際、韓国の一般的なインスタントコーヒーは、甘ったる種類のものが多いので、苦手な方もいらっしゃるかもしれません

実は、そんな方へのおすすめの作り方があります。

韓国のインスタントコーヒーのスティックには上下があり、袋を開ける方が上なのですが、

  • 上の方には:コーヒー豆がたくさん入っている
  • 下の方には:砂糖やクリープがたくさん入っている

という構造になっているんです。

なので、インスタントコーヒーのスティックを開けて、コップに入れる時、

  • 前半:コーヒー豆が出て来る
  • 後半:砂糖やクリープがドバっと出てくる

というシステムになっています。

つまり、前半の部分でストップすれば、甘くないコーヒーが飲めるのです。

韓国のコーヒー文化は急速に進化中

韓国のインスタントコーヒーは、KANUの登場によって、かなりレベルアップしたのではないでしょうか

また、韓国では、コーヒーショップの数も急速に増えつつあります。

>>韓国にコーヒーショップ(カフェ)が多い理由は?

日本でも、コーヒー戦争が激化していると聞いていますが、韓国でも似たような現象が起きています。

>>韓国のコーヒー戦争が激化している?

韓国のコーヒーは、インスタントコーヒーもカフェもどんどん変化する中で、味もアップしていると思います。

ですから、韓国へ来られた際は、コーヒーがおいしくなっか確認してみて下さい^^

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