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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
先日、韓国在住日本人のtakaboneさんとお会いして、ソウルの仁寺洞で食事をしてきました。
そこで、食事をした後、takaboneさんから、プビンというおすすめのかき氷屋さんがあるということで行って来ました。
実は、このお店は、韓国によく来られる日本人の方々には、かなり人気でお馴染みのところみたいだそうで。
そこで、せっかくなので、その人気の秘密を探って来ました。
プビンの2号店がオープン
今回、お邪魔したのは、プビンの2号店で、2020年9月にオープンしたばかりとのこと。
お店は、地下鉄3号線の安国駅の2番出口を出て歩いて5分ぐらいのところにあります。
takaboneさんは、「ここは人気のお店ですから、もし、行列が出来ていたら諦めます。」と言っていたんですね。
大丈夫かなあと思いながら、行ってみると・・・
何とか大丈夫そうな感じでした。
その理由は、やっぱり日本人観光客の方が、今、韓国に来ることが出来ていないからだったみたいです。
プビンの2号店は、韓屋風の建物で、外から見るとあまり目立たないところにありますが、お店には「氷」という文字がドーンと書いてあります。
韓国では、かき氷のことを빙수(ピンス)といって夏になったら、いろいろなコーヒーショップでピンスを楽しむことが出来ます。
ただ、プビンは逆に、ピンスの専門店という訳ですね。
お店の中に入ってみると、テーブルは数個ぐらいで、ゆったりとくつろげるような感じになっています。
そして、お店の中が少し空いていたためか、プビンのキャラクター(!?)でもあるしろくまくんもくつろいでいました。
プビンがソウルで人気のかき氷店となった訳
プビンは、ソウルのプアンドムというところに1号店があるのですが、takaboneさんの話によると、こちらのお店は、日本人観光客の方々に大人気なんだそうです。
そのきっかけは、あんみつ姫さんという有名な韓国ブロガーの方が、ブログで紹介されたことだったとのこと。
そこから、韓国のテレビにも紹介をされたりして、人気店へ成長していったのだそうです。
そして、お店に行くと、店員さんがニコニコされながら、takaboneさんに「お久しぶりです!」と話し掛けていました。
私が「あれっ、日本人の方ですか?」と聞いたら、その方は、
「韓国人ですよ」
とニコニコ笑いながら、返事をして下さったんですね。
実は、プビンというお店は、ソヨンさんとアヨンという姉妹が二人で始めたお店なんだそうで、今回、お会いしたのは、アヨンさんという2号店の店長さんでした。
とてもお若い方だったので、てっきりスタッフの方だと思ってしまったのですが、店長さんだっということで、失礼いたしましたm(__)m
あとで、お姉さんも来られて、少しお話をしたのですが、お二人とも日本語がとても堪能で、とにかく愛嬌たっぷりなので、「あっ、これだったら、人気出るよなあ」と思いました^^
(※写真の左側がお姉さんのソヨンさんで右側が妹のアヨンさんです)
プピンのメニュー
プピンは、メニューは、以下の通りです。
- 핕싱수 (パッピンス)※あずきのかき氷:一人用8,000ウォン、二人用14,000ウォン
- 밀크티빙수 (ミルクティピンス):一人用10,000ウォン、二人用16,000ウォン
- 카라멜빙수(カラメルピンス):一人用9,000ウォン、二人用15,000ウォン
- 흑임자빙수 (フギムチャ)※黒ゴマのかき氷:一人用10,000ウォン、二人用16,000ウォン
- 골드파인빈수(ゴールドパインピンス)::一人用9,000ウォン、二人用15,000ウォン
二人用の場合を注文した場合は、一つの容器にかき氷が盛られて、二人で突っつき合うようなスタイルになります。
韓国では、これが定番のスタイルなのですが、日本からのお客さんも多いので、一人用のサイズがしっかり準備されているのかもしれません^^
また、かき氷以外にもドリンクメニューがあります。
- 아메리카노(アメリカーノ):5,000ウォン
- 카페라떼(カフェラテ):6,000ウォン
- 연유라떼(ヨニュラテ)※練乳ラテ:6,000ウォン
- 목련꽃차(モンリョンコッチャ)※モクレン花茶:6,000ウォン
- 부빙 추천 TEA(プビンチュチョンティ)※プビンの推薦するお茶:5,000ウォン
もちろん、ここはかき氷を頼んで!と思ったのですが、実は、その時、私はお腹の調子がすごく悪くて・・・
「何やってんだろう、俺・・・」
と思いながら、プビンの推薦するお茶を注文しました(汗)
プピンのかき氷が印象的
ただ、takaboneさんが、ミルクティピンスを注文したので、写真を撮らせて頂きました。
何だか、ちょっと不思議な形をしています。
私は、一口だけ頂きましたが、とても美味しかったですよ。
正直言えば、下のシロップらしきところがすごく気になったのですが、それは次回のお楽しみということで^^
(あとで、確認したら、どうもタピオカみたいです^^)
よくよく考えてみれば、韓国のピンスは、あずき、マンゴー、いちごなどをよく見かけますが、ミルクティやカラメルピンスは、見たことがなかったので、そういった点でもすごく斬新な感じがしました。
また、私が注文したプビンの推薦のお茶の写真も参考までにアップしておきますね。
今回の推薦茶は、シトラスティーだったのですが、こちらも美味しかったですよ^^
あと、私が印象的だったのが、お店に貼ってあった「プビンのピンス 美味しく食べる方法」という紙でした。
それを見ると・・・
- かき混ぜないで下さい(上からすくって召し上がって下さい)
- ピンス(かき氷)が溶けたら、ストローで召し上がって下さい
- あずきピンスは、あずきがおかわり可能
- あずきピンスは、中にあずきがあります
特に、私が「おっ」と思ったのは、最初の「かき混ぜないで下さい」という文言でした。
実は、韓国ではピンスを注文したら、どんなに綺麗な盛り付けをしていても、スプーンでぐちゃぐちゃにして混ぜてから、食べる人がすごく多いんです。
私も、韓国で妻と一緒にピンスを食べた時に、妻がいきなりピンスをぐちゃぐちゃにするので
「えっ、なんで・・・」
と聞いたら、
「だって、こうした方がおいしいでしょ。」
と言われました。
でも、プビンでのルールはその逆です。
ここら辺も、ある意味、日本のスタイルに近いところがあるのかもしれませんね^^
笑顔が素敵なプビンの姉妹がお待ちしております
私が、こういった記事を書かなくても、ブログを読んで下さっている方の中には、既にこのお店をご存知の方も多いかもしれません。
とにかく、お店を経営している姉妹のお二人は、いつも弾けるような笑顔をされているので、そういったお二人と接するだけでも気持ちが和むところがあります。
私も、一応、ブログをやっているので、そのことを伝えたら「宣伝お願いします!」とニコニコ笑いながらお願いされたので、ついつい記事を書いています^^;
お二人とも、今は、日本からお客さんが来れなくて寂しがっていたので、韓国へ行けるようになったら、是非、こちらのお店に行って下さればうれしいです。
美味しいピンスと、日本語が堪能で笑顔が素敵なソヨンさんとアヨンさんが皆さんをお待ちしております^^
お店の紹介
부빙 부암점(プピン付岩店)※1号店
- 住所서울시 종로구 창의문로 136, 2충 부암동
- TEL:02-394-8288
부빙 가회점(プビン嘉会店)※2号店(今回行ったお店)
- 住所:서울시 종로구 북촌로7길3-4 가회동
- TEL:02-747-8288
- 安国駅の2番出口から徒歩5分
1号店は、行き方が難しいそうなので、地下鉄を利用して、簡単に行きたい方には2号店がオススメです。
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coco壱も韓国に進出して、
確か、混ぜないでお召し上がりくださいとの注意書きが
あるとか。
混ぜた方がおいしいというのは、韓国人の感覚ですよね。
習慣だから、しょうがないですが、混ぜて食べるのは
抵抗があります、日本人だから。
たくさん
日本は見て楽しむ文化がありますよね。
いきなり混ぜられてしまうと、作った人は悲しくなってしまうというか・・
私も、日本人なので、なかなか混ぜ混ぜ文化には慣れません^^;
ただ、ビビンパを食べる時は、妻が本当に見事に混ぜるので、
すごいなあといつも感心しています(笑)
この日は久しぶりにお会いできて楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございます^^
私のリクエストでオープンしたばかりのブビン2号店を訪れましたが、久しぶりにブビン姉妹の笑顔に接することができて本当に良かったです。
残念ながら私はしばらく訪れることは出来なくなりますが、今度は是非ご家族誘って行かれてみては如何でしょうか?
takaboneさん
こちらこそありがとうございました!
takaboneさんとお会いすると、takaboneさんの韓国での人脈の広さを実感することが多いのですが、
今回も、まさにそんな感じでした^^
ブビン姉妹の笑顔は、本当に周りの雰囲気をパッと明るくしてくれて素敵ですよね。
私も、先回は、ちゃんと食べることが出来なかったので、いつか家族で特大のピンスを食べに行ってみたいと思います^^
takaboneさんとも、また韓国で再会できる日を楽しみにしています!
かき氷でも量が多いと、時間が経つと結果的にですが、混ぜ混ぜした様な感じになります…
cdaさん
そうですよね。
最終形態は、日本も韓国も同じということで^^;