出典:https://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=5137725

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国では、2021年3月から、KBSの新しい週末ドラマ「オーケー、グァン姉妹(原題:오케이 광자매)」が始まりました。

私自身、KBSの週末ドラマは、面白かろうと面白くなかろうと、特に最初は必ず見るようにしています。

その上で、感想を書きながら、韓国ドラマ好きの方が、どのドラマを観るべきか、検討される際の参考に出来ればと思っているのですが、今回のドラマは、今の所、かなり微妙です・・・

「オーケー、グァン姉妹」のあらすじ

まずは、「オーケー、グァン姉妹」のあらすじをご紹介していきます。

突然の離婚届


出典:https://www.tvreport.co.kr/2064021

ドラマは、工場で働くイ・チョルス(ユン・ジュサン)の元に、妻であるメンジャから突然、離婚届が送られてくるところから始まります

驚いて、家に戻るチョルスでしたが、既に妻は犬を連れて、家出をしていて空っぽでした。

離婚に対しては断固として反対するチョルスでしたが、妻の決心は固く、更に多額の慰謝料も請求してきたのでした。

3人の娘は全員、母の味方に

チョルスには、イ・グァンナム(ホン・ウニ)、イ・グァンシク(チョン・ヘビン)、イ・グァンテ(コ・ウォニ)という3人の娘がいます。

(3人共、名前が「グァン」から始まり、グァン姉妹というのが、ドラマのタイトルにも含まれています)

3人の娘は、父親に同情すると思いきや、まったく逆で、母親が離婚を決心したのは、父親に原因があると言いながら、チョルスを徹底的に非難し、なじり続けます

(観ていて胸が痛むぐらい・・・)

その一方で、妻メンジャの妹であるイ・ボンジャ(イ・ボヒ)と、同じ故郷の後輩であるハン・ドルス(イ・ヒョンジョン)は、チョルスの立場を理解してくれるのでした。

突然の事故、犯人は一体・・・


出典:https://www.entermedia.co.kr/news/articleView.html?idxno=26047

チョルスは、妻との離婚訴訟で決着をつけるべく、最終的に裁判所で争うことになりました。

しかし、裁判が行われる当日、妻のメンジャは、車で裁判所に向かう途中、事故に遭って、亡くなってしまったのです

病院に駆けつけたチョルスは、メンジャが、不倫相手の男性と一緒だったことを知るのでした。

そして、実は、メンジャが乗る車には、前日、何者かがタイヤに穴を空け、わざとパンクするよう仕組んでいたことが分かります。

最初は、不慮の事故かと思われていましたが、事故の真相が明らかになることによって、殺人事件として調査が開始され、事態は一変します

チョルスは、妻が不倫をしたことを娘達が知ると、ショックを受けることを心配し、娘達には、妻の不倫を隠します。

ところが、そんな父親の思いとは裏腹に、あくまでも妻の肩を持つ3人の娘は、なんと、チョルスが犯人ではないかと疑うのでした

(チョンス、辛すぎ・・・(T-T))

しかし、結局、犯人が見つからないまま、1年の月日が流れ・・・

事件は、ある女学生が、事件当時、タイヤをパンクさせた人を見たという証言をして、新たな展開を迎えます。

そして、その女学生は、「犯人は女性だった」と言ったので、今度は、チョルスの3人の娘、メンジャの不倫相手の妻、そしてボンジャに殺人事件の容疑が掛けられるのでした。

果たして、犯人は一体誰なのでしょうか

「オーケー、グァン姉妹」のキャスト

次に「オーケー、グァン姉妹」のキャストをご紹介していきます。

イ・チョルス役(ユン・ジュサン)


出典:KBS

3人の娘の父親である65歳のチョルスは、大学を中退した後、下水道関係の仕事を行っています。

道徳に対するこだわりが強い一方で、その真面目な生き方が、妻とは合わず、離婚を迫られてしまうのでした。

チョルスを演じるユン・ジュサンさんは、どちらかと言えば、名脇役というイメージが強い役者さんですが、今回は、いきなりメインのキャラクターに抜擢されたという印象があります。

イ・グァンナム役(ホン・ウニ)


出典:KBS

チョルスの長女で43歳のでグァンナムは、バレエを専攻して、弁護士のビョノと結婚をし、一見、成功した人生を歩んでいるように見える立場にいます。

しかし、チョルスは、プライドが高く、わがままな性格であり、子供を産むことを拒否して、夫には、料理も作らない生活を送っていました

そんなグァンナムに嫌気が差した夫が取った行動とは・・・

グァンナムを演じるホン・ウニさんは、実生活では、俳優のユ・ジュンサンさんと結婚しています

ちなみに、ユ・ジュンサンさんが主演した「どうしてプンサンさん」で妹訳を演じた、チャン・ヘビンさんは、このドラマでは、ホン・ウニさんの妹役を演じているというちょっと不思議な縁もあります^^

イ・グァンシク役(チョン・ヘビン)


出典:KBS

チョルスの次女で34歳のグァンシクは、正義感が強く、頭の良い女性であり、公務員として、堅実な生活を送っています。

3人姉妹の中では、チョルスが最も信頼する娘でもあります。

しかし、グァンシクは、5歳年下の彼氏と婚姻届けをした後から、複雑な事情と厄介な人達に悩まされ、苦しんでいくことになります

イ・グァンテ役(コ・ウォニ)


出典:KBS

チョルスの三女で、29歳のグァンテは、格闘技が得意でアクティブな性格の女性です。

しかし、その一方で、6年間、失業中である上、流行になっているものは、何でも試してみたいという性格が災いし、いろいろと借金も抱えてしまいます。

そして、借金取りからも追われてしまったりするのですが、本人は、今のところ、生活を改めようとする気持ちはないようです。

イ・ボンジャ役(イ・ボヒ)


出典:KBS

チョルスの妻の妹で57歳のボンジャは、生涯、独身を貫いて来ました。

魚を売る商売をしながら、ひたすら貯蓄を続け、ワンルームマンションを所有するほどの財産を築く一方、孤独な生活を続けています。

ボンジャを演じるイ・ボヒさんは、若い頃、ムチャクチャ綺麗だったそうです

最近は、性格の悪い女性を演じることが多かったのですが、このドラマでは、一応、良心的な人を演じています。

ただ、チョルスの妻の殺人犯じゃないかと思われるようなシーンがちらほらと出て来るのが、気になるところですが・・・

ハン・ドルス役(イ・ヒョンジョン)


出典:KBS

チョルスと同じ故郷の後輩であり59歳のドルセは、ある意味、泥臭い人生を過ごしている人生です。

実は、過去にボンジャに思いを抱きながらも、別の女性と結婚をして、さらに妻とは死別をしてしまいます。

ドルスには、2人の子供がいますが、長男だけは溺愛し、次男には冷たくあたります。

しかし、長男は、弁護士になるけれども、貧しく前科のある父を恥ずかしく思い、自分の結婚式にも父を招待しませんでした。

それでも、長男だけに尽くそうとするドルスの姿には、ちょっとした悲哀を感じます。

ハン・イェスル役(キム・ギョンナム)


出典:KBS

ドルスの次男であり、32歳のイェスルは、元々は、ロック歌手になることを夢見ていました。

しかし、知人の妹が二人の子供を連れて家に訪れた後、失踪してしまうという災難に遭っていました。

それでも、イェスルは子供達を孤児院に送らず、自分で面倒を見ていくことを決心するのですが、それがきっかけでミュージシャンの夢を諦めることに。

その後は、真面目にコツコツと仕事を続けるイェスルでしたが、グァンシクと何度か運命的な出会いを重ねること通じて、彼女に惹かれていくのでした

正直、このドラマの中では、一番まともな人かもしれません^^;

「オーケー、グァン姉妹」の感想

では、「オーケー、グァン姉妹」を見た正直な感想をお伝えしていきます。

珍しいマスク社会でのドラマ

実際の社会では、あの病気のために全員がマスクするようになっても、韓国ドラマでは、マスクをしない社会が前提になっているものがいまだに多いです。

しかし、このドラマでは、遂にというか、マスク社会前提のドラマになっています

最初、全員がマスクをして出て来るのを見て、何だか新鮮な気持ちにもなりました。

しかし、それでもやはり「遂に、マスク社会が韓国ドラマにまで浸透してきてしまったのか・・・」と、少し寂しい気持ちになったのも事実です。

今のところはかなり微妙なドラマです

この記事を書いている段階では、8話まで終わったのですが、今のところは、KBSの週末ドラマの中でも稀に見るほど微妙なドラマです^^;

一番気になるのは、性格の悪い人達があまりに多くて、観ていて非常に疲れるということです。

長女のグァンシクは、子供を産むことにを断固拒否し、食事もまともに作らず、非常にわがままで性格です。

そんな妻に嫌気が差したのか、夫のビョノは、食堂を運営する女性との間に子供まで出来てしまいます

次女のグァンシクは、籍を入れた夫のビョンスンが不倫をして、離婚しようとします。

しかし、ストーカーのような最悪の夫、グァンシクからお金と財産を巻き上げようとする夫のクソみたいな家族から執拗な嫌がらせを受け続けます。

三女のグァンテは、とにかく、お金にだらしがなく、自堕落な生活を送り続けます

しかし、3人共、そんな自分たちのことは、棚に上げて、父親のチョルスに対しては、徹底的に非難を続けます。

私も、3人の子供を持つ父親なので、娘達が、父親をなじり続けるシーンを観ていると、本当に胸が痛みます・・・

こんな感じで、ドラマのメインのキャラクターが今のところ、本当に浅はかで、全く魅力を感じることが出来ないので、ドラマにまったく味わいや深みが生まれて来ないんですね

KBSは予算不足!?

あと、一つ気になったのが、チョルスの妻メンジャを演じる人がいなかったということです。

ドラマの最初の方で、妻メンジャがなかなか出て来ないので、不思議に思っていたら、結局、そのまま事故で亡くなってしまいました。

普通、チョイ役であったとしても、メインの家族のお母さん役なので、誰かをキャスティングするべきだと思うのですが、誰も演じなかったので、「KBSもお金がないのかな・・・」とふと思ってしまった次第です。

週末ドラマらしからぬストーリー展開

韓国でKBSの週末ドラマが人気があって視聴率が上がりやすい理由は、もちろん、週末だと、家族そろって、テレビを観やすいということもあります。

ただ、それと共に、週末ドラマは、ほのぼのとしていて、家族の大切さを教えてくれる暖かさがあるからだとも個人的には思っています。

しかし、この「オーケー、グァン姉妹」は、家族の関係が、あまり殺伐としていて、しかも、殺人事件が起こって、犯人捜しが始まるというKBSの週末ドラマとしては、ちょっとあり得ない展開になっているんですね。

このドラマは、KBSのHPで、

親の離婚訴訟中に行われた母の殺害事件に家族皆が殺人容疑者として指名され、開始するミステリースリラーメロコミックホームドラマ

と紹介されているのですが、

「いやいや、KBSの週末ドラマに、ミステリーやスリラーは、必要ないでしょう」

と、思わずツッコミを入れたくなってしまいます^^;

まとめ

こんな感じで、かなり厳しいレビューになってしまいましたが、それでも、「オーケー、グァン姉妹」は、今の所、一応、次の展開が気になるような話の作りにはなっています。

ただ、冷静になってみると、このドラマは、果たしてこのまま見続ける価値があるのかと正直思ってしまうんですよね・・・

実際、韓国ドラマを見ようと思っている方にとって、KBSの週末ドラマは、かなり時間を取られるので、「オーケー、グァン姉妹」は今のところお勧めは出来ないなあというのが正直な感想です。

また、ドラマを観ていて感想が変わって来た時は、追記していきますね!

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