こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国に住んでいるとカラスを見かけることはほとんどありません。

ただ、厳密に言うと、韓国にカラスはいないワケではなく、蔚山(ウルサン)などへ行けば見ることが出来るのだそうです。

でも、私もつい最近まで韓国にカラスはいないと思い込んでいました。

ということで、今回は韓国でカラスを見かけなくなった理由について、ご紹介をさせて頂きます。

韓国にカラスがほとんどいなくなった理由

カラスを見かけなくなってしまった理由を妻に調べてもらったのですが、韓国でもなかなかその理由は出て来なかったとのこと。

それでも、ある程度分かってきたことをお伝えしていきます。
(完全に裏を取れている訳ではないので、一つの参考情報として読んでみて下さい)

ソウルオリンピックの時にかなり駆除された

日本でもそうですが、韓国でもカラスは縁起の悪い鳥だと思われています。

カラスが鳴くと人が死んだとか悪いことが起こるとか不吉なイメージの象徴になってしまっています。

なので、ソウルオリンピックの時に駆除をしてかなり少なくなったんだそうです。

カササギとの縄張り争いに敗れた

ただ、人の力だけでは完全駆除というのは難しいというのは、日本でも皆さん実感されていることだと思います。

そこでもう一つの説が、까치(カチ)という鳥との縄張り争いに敗れたという話です。

カチは日本語で言うとカササギです。

鳴くときにカチカチカチと言うからその名前がついたそうです。

カチは群れを作り、お互いに助け合う習性を持っています。

そういったカチのチームワークの良さに押されて、一部の地域だけで生息するようになってしまったんだとか・・・

カラスは辛い物が苦手

この記事にコメントを頂いた方から、

「カラスは、カプサイシン(辛子の辛味をもたらす主成分)が苦手だから、韓国の生ゴミは、カラスにとって餌となり得ない

だから、カラスは韓国では繁殖しづらい。」

というご意見がありました。

そう言われてみれば、この考え方が一番、説得力があるなあって思います。

実際に、ネットで調べてみると、カプサイシンの成分が入ったカラス撃退グッズが販売されていることも分かりました。

カラスも私と同じで辛い物が苦手だったんですね^^;

カラスの代わりに我がもの顔になっている鳥

我が家の近所で、カチはあまり見かけません。

実際、カチはソウルより田舎の方でたくさん生息しているそうです。

その代わりにソウルでよく見かけるのがハトです。

私は朝の散歩コースでヨンシンネの飲食店街を歩いたりしているのですが、日本だとカラスが群がっていそうなところに、ハトがいるって感じです。

日本でもそうかもしれませんが、韓国のハトはさらに人を恐れないイメージがあります。

ハトに近づいていくと、逃げるというよりもちょっと避けるという感じの動きをしてきます。

カラスはハトを襲ったり食べたりするという話も聞くぐらい、ハトにとって本来カラスは天敵になるそうですが、天敵がいないせいか、韓国のハトは、かなり自由を謳歌しています。

こんなところにカラスが

しかし、この間、妻と北漢山へ行った際、山頂でたまたまカラスを見かけました

ただ、2~3匹しか見かけませんでしたし、鳴き方も「カー・・・カー・・・カー」とかなり控えめだったので、ちょっと哀愁を感じてしまいました。

まさかカラスに同情する日が来るとは夢にも思っていませんでしたが、韓国のカラスは何かとご苦労されているみたいですね・・・

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