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10万ウォン 日本円でいくら

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国旅行へ行く際、「お金はどれくらい持っていけば良いのかな?」という点は誰もが考えるところではないでしょうか?ただ、その際、日本円をウォンする換算する方法があるので、計算方法をある程度把握しておく必要があります。

また、実は、同じ10万ウォンでも韓国では以前と比べて買えるものがが変わってきているところがあります。そこで、この記事では、一つの分かりやすい例として、10万ウォンは日本円でいくらなのかを解説していきながら、かつ現地に住みながら10万ウォンとはどれくらいの感覚なのかという点についてもお伝えしていきます。

10万ウォンは日本円でいくら?

10万ウォンは日本円でいくらか聞かれた時、ズバッと一言で断定することができれば良いのですが、実際はそう簡単には行きません。その理由はお分かりのようにレートの問題があるからです。

私自身も韓国に住んでいる関係で、円とウォンを変換することは多いので、その立場から、どんな感じでやっているのかお伝えしていきます。

通常は10で割ればOK

私自身、ずっと韓国ウォンのレートを追いかけていますが、基本的には、韓国ウォンを10で割れば日本円の金額が出てくればOKというケースが多いです。ですから、その場合は、10万ウォン=約1万円ということになります。

大体、この直近20年くらいを見てみると、10万ウォン=約1万円というのを一つの基準として、1万円をウォンに変えて10万ウォンに届かない時は「ウォン高・円安だなあ」という感じになりますし、逆に10万ウォンを少しオーバーしてくると「ウォン安・円高だなあ」という印象を受けます。

ウォン安・円高の時は?


では、ウォン安・円高の時は、10万円は日本円でいくらぐらいになるのでしょうか。この場合、1ウォン=0.08~0.09円ぐらいになることが多いです。ですから、その場合は10万ウォンに0.8や0.9をかければ良いので、計算をしてみると10万ウォン=約8,000円~9,000円ぐらいになるわけです。

ちなみに、2008年~2009年にかけて韓国通貨危機が起こった時は、最高で10万ウォンが6,000円ぐらいになった時もあります。その時期に、韓国旅行へ行った方は、無茶苦茶得をしたことになりますよね^^

ウォン高・円安の時は?


逆に、ウォン高・円安の時は、1ウォン=0.11円ぐらいまで行く時があります。その場合、10万ウォンは11,000円になります。日本人が韓国へ行く場合は、11,000円出さないと入手できないので、結構、キツいですが、逆のパターンだと、10万ウォンで11,000円が手に入るのですから、韓国から日本へ旅行に行きたいモチベーションはグーンと跳ね上がりますよね。

特に、この記事を書いている2023年は、ウォン高・円安の流れが続いているので、日本から韓国へ行く人にとっては、少し受難の期間が続いていると言えます。

10万ウォンでできることは変わってきた?

韓国で生活していると、10万ウォンは、その時の状況によってそれなりに前後しますが、1万円に近い金額だなあという感覚があります。ただ、同じ1万円ぐらいの金額でも10年前と今では大分感覚が変わってきているところがあるんですよね。

簡単にお伝えすると、以前は「10万ウォンは大金だなあ^^」と思っていたのですが、最近は「10万ウォンなんてすぐになくちゃっちゃう…」という感じで変わってきています。では、実際にどんな感覚なのかお伝えしていきます。

レストランで食事をする時


韓国のレストラン(韓国語ではシクタン(食堂)と呼ぶことが多いですが)は、以前は安ければ5,000ウォンぐらいで昼食を食べるところも多少はありましたが、最近は、最低でも7,000~8,000ウォンぐらいは見ておいた方が良いです。

ちなみに、これはあくまでも最低限の食事です。あと上の写真に出てくる麺類のお店は、かなり安い部類に入ります。また、私が住んでいるソウルのヨンシンネというところは、ソウルの中でも比較的物の値段が安いと言われているので、江南へ行くと、さらに高くなってしまいます。

もちろん、本当い安いキムパプなら5,000ウォン以下で食べられますがが、ちゃんとしたものを食べようとしたら5,000ウォンだと無理です。我が家も時々、夫婦や家族でモールで食事をする時がありますが、その時は安くても一人あたり14,000~15,000ウォンぐらいは見込んでおく必要があります。

そのため、3人ぐらいで食事で行くと基本的には1回で5万ウォンぐらい掛かりますし、そういった食事を2回すると10万ウォンをすべて使ってしまう計算になりますね。

スーパーでショッピングをする時


スーパーでショッピングをする場合でも、10万ウォンに対する見方は大分変ってきました。昔は、10万ウォンあれば、それなりにいろいろ変えたイメージがあったのですが、最近は「10万ウォンでは、あまりいっぱい買えないかも…」という感覚になりつつあります。

特にお菓子は2,000ウォン以上のものが増えているので、気軽に買えないなあと感じたりしています。

あと、私自身、コーラの500mlの値段が気になることが多いのですが、最近はスーパーでも2,100ウォンを超えるケースが増えてきました。

私も普段、妻の買い物に付き合っている時、そんなに大したものを買っていないのに5万ウォンぐらい掛かって「えっ?」と思うことが多いです。だから、10万ウォンも、ある意味、あっという間に突破してしまうんです。

結婚式のご祝儀

このように物価がジワジワと上がっていく中で、結婚式のご祝儀に対する意識も少しずつ変わっている傾向があります。この記事を読んでくださっている方の中には、韓国にいる友達の結婚式に招待をされたという方もいらっしゃるかもしれません。

その時に考えるのがご祝儀の金額ですよね。友達であればご祝儀は5万ウォンか10万ウォンというのが相場です。それは昔も今もそれほど変わっていないのですが、以前に比べると、「今のご時世だと5万ウォンじゃ安すぎるから10万ウォンにしないと申し訳ないなあ。」という人が増えてきています。

ですから、もし、今後、友達の結婚式に誘われて、5万ウォンか10万ウォンか悩んだ時は、10万ウォンを選択されることをおすすめいたします。ただ、それでも韓国のご祝儀の相場は日本のご祝儀の相場に比べても安いので、まだ良いかもしれないですけどね。

まとめ

10万ウォンは日本円だとざっくり言えば1万円ですが、最近は円安なので、11,000円ぐらいの感覚になりつつあります。さらに、今の韓国は、以前に比べると、物価が上がってきているので、10万ウォンあっても、以前に比べたら買える量が少なくなってきました。

韓国に来て両替をした後、あまり深く考えずお金を使っていると、あっという間に10万ウォンが消えていきますので、その時にショックを受けないよう、この記事である程度、免疫をつけておいていただけるとうれしいです^^

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