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1000ウォンは日本円でいくらなのか、また、自分の持っている金額がいくらになるか換算できる計算機を実装しました。よろしければ、ブックマークしてお使いください^^
韓国ウォン ⇔ 日本円 換算
現在のレート: 1,000 KRW = 103.00 JPY
過去30日間の最高値: 109.14 円
過去30日間の最低値: 106.43 円
最終更新: 2025-03-31 01:56:23 UTC
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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
韓国旅行で手にする機会が多い1000ウォン札。
「1000ウォンって日本円でいくら?」
「1000ウォンで何が買えるの?」
「韓国の物価と日本の物価、どっちが高い?」
こんな疑問を持っている方も多いですよね。
この記事では、最新の為替レートをもとに、1000ウォンの価値をわかりやすく解説していきます。1000ウォンで何が買えるのかや、日本との物価比較、韓国旅行での使いどころも紹介します。
韓国旅行の前にチェックして、1000ウォンを賢く使いこなしましょう!
1000ウォンは日本円でいくら?
1000ウォンが日本円になるといくらになるかは、冒頭にお伝えした換算表をご参考にしてください。また、最新の円とウォンのレートを調べるには、Yahoo!ファイナンスかコネストも参考になりますよね。
ちなみに、本当にざっくりと言うのであれば、1000ウォン=約100円ということで認識していただいて大丈夫です。それが、円高ウォン安となると、1000ウォンが90円台に突入し、逆に、円安ウォン高になると、1000ウォンが100円台になるという感じですね。。
もちろん、レートの基準は時代の流れや世界情勢によっても、大きく変化してきましたし、今後も変わっていく可能性はあるかと思います。ただ、現状において、1000ウォンは、基本的に100円を基準として前後していると思っていただければ大丈夫です。
1000ウォンは大体100円前後という話からも分かるように、韓国のウォンは、10で割って、円を付ければ、大体合っているということになります。
- 10ウォン:1円
- 100ウォン:10円
- 1万ウォン:1000円
- 10万ウォン:1万円
- 1億ウォン:1千万円
- 456億ウォン:45,6億円(韓国のイカゲームに出てきた賞金の額)
もし、頭の中でざっくりと計算したい時は、この考え方を頭に入れておいてください。
1000ウォンで楽しむならコレ!
韓国では、年々物価が上がっているので、1000ウォンで買えるものは、段々と減りつつあります。では、そういった中でも、韓国旅行で1000ウォンがあれば、楽しめる方法はあるのでしょうか。
そこで、私自身、韓国で長年生活をする中で、この方法なら1000ウォンでも楽しめると検証できたやり方をいくつかご紹介していきます。
屋台グルメを満喫する
Eマートやロッテスーパーなど、韓国の小売店では、どんどん物の値段が上がっているのですが、その中でも、比較的、安い価格を維持しているところがあります。
- それは、屋台です。
屋台は、韓国語で、ポジャンマチャと言いますが、韓国の街には、今でも、昔ながらの屋台が残っているところが多いですね。
韓国の屋台(ポジャンマチャ)では、1000ウォンで買える美味しいグルメがたくさんあります!
- オムク(韓国おでん):スープ付きで1本1000ウォン
- プンオパン(韓国のたい焼き):2~3個で1000ウォン
- ホットク(甘いもちもちの焼き菓子):1個1000ウォン
オムクという韓国のおでんを楽しむのも良いでしょう。残念ながら、1000ウォンで買えるオムクは、1種類ぐらいしかないのですが、それだけでも、結構、楽しめたりするものです。
こんにちは!韓国在住日本人のケンです。 冬も終わりになりつつある時期に、こういった記事を書くのは少し場違いなのかのもしれませんが・・・ 今回は、韓国の屋台でおでんの楽しみ方についてお伝えしていきます! 韓国は屋台がたくさ …
また、寒い時期は、韓国のたい焼きであるプンオパンもおすすめです。プンオパンのプンオは「フナ」という意味なので、日本のたい焼きに比べると小さめですが、その分、1000ウォンで2~3個買えるので、それだけでもお得感を味わえますよ。
こんにちは!韓国在住日本人のケンです。 韓国で冬に屋台で売っているものの一つに韓国式のたい焼きがあります。 韓国語では、プンオパン(붕어빵)と呼びます。 実は、厳密に言うと、たい焼き=プンオパンではないのですが、中身は基 …
あと、ホットクも結構おすすめです。ホットクも1個1000ウォンぐらいで売っています。屋台では、おじちゃんやおばあちゃんが、その場で焼いたりしてくれますが、そんな屋台の雰囲気が、心も体も温めてくれる気がするんですよね^^
コンビニでカップ麺を買う
インスタントラーメンもじわりじわりと値段が上がっていますが、それでも一人用のカップ麺なら、まだ1000ウォンで買うことができます。
ちなみに、インスタントラーメンであれば、韓国のコンビニでも買えますが、韓国のコンビニでは、店内や店外にテーブルがあれば、そこで食べている人も結構見かけます。韓国ドラマでもコンビニでカップ麺を食べるシーンを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
ちょっと小腹を満たすという目的で、1000ウォン未満のカップ麺を買って、コンビニでくつろぐものもありだと思いますよ。
アイスクリームを食後のデザートに
1000ウォンで楽しめるものとして、お菓子も考えたのですが、残念ながらお菓子は、1000ウォンでは買えないものが増えてきたので、あまりおすすめはできません。1000ウォン以下に抑えようとすれば、買えるものが非常に限られてしまうからです。
ただ、アイスであれば、バリエーションは結構広がります。まず、アイスバーというものであれば、確実に1,000ウォン未満に抑えることができます。
また、ワールドコーンに代表される、日本のジャイアントコーンみたいなアイスであれば、スーパーでギリギリ1000ウォンで買えるような感じです。
韓国で辛い物を食べた後とか、甘いものを食べたくなりませんか?ですから、韓国のアイスは、食後のデザートには最適だと思います^^
コインノレバンで歌いまくる
食べ物以外に、1000ウォンで、楽しみたい方にお勧めなのは、やっぱりコインノレバンです。
コインノレバンとは、カラオケルームの機械に500ウォン玉か1000ウォン紙幣を入れて、歌いたい曲の数だけを歌って楽しめるサービスです。私が住んでいるソウルの街(ヨンシンネ)にも、コインノレバンがたくさんあるのですが、中高生たちにとっても安く遊べる場所として大人気です。
1000ウォンがあれば、3曲くらいたっぷり歌えるので、1000ウォンでストレスをしっかり発散したい方にはおすすめですし、私もたまにやっています^^
ダイソーは1000ウォンで買い物ができる?
日本には100円ショップがありますが、韓国にも似たものとして、ダイソーがあります。ただ、年々、1000ウォンで買えるものは、減りつつあり、韓国のダイソーは、どちらかというと、価格明快ショップという感じです。
価格は、1000ウォン、2000ウォン、3000ウォン、5000ウォンと切りの良い数字になっているからです。
ただ、1000ウォンで買えるものも、それなりに残ってはいるので、チェックしてみるだけでも面白いかもしれません。
日本では100円ショップのお店がたくさんあると思いますし、その中で、ダイソーは代表的なブランドだと思います。 実は、韓国にもダイソーがあります。 ただ、日本のダイソーと比べると、決定的な違いがありますので、その点も含めて …
1980年は1000ウォンでいろいろできた
韓国は年々物価が上がっていますが、昔、1000ウォンで買えたものを知ると、もっと理解しやすくなります。韓国語の記事になりますが、1980年代に1000ウォンでできたことという記事には、1980年に1000ウォンで買えたり、できたりしたものとして以下のようなものが挙げられています。
- ロッテリアハンバーガ+コーラ
- ソウルウユ:5個
- ワールドコーン:3個
- ソジュ:5本
- チャジャン麺:1杯
- ソウルのタクシーの基本料金
- ラーメン:10袋
1000ウォン札も、昔はいろいろなものが買えたんですね。
最後に1000ウォン札の豆知識を少しお伝えしていきます。韓国の1,000ウォン札が、韓国社会に登場したのは、1983年6月11日でしたが、最初の1000ウォン札は、今のものより、少し大きめ(151mmx76mm)で、色も赤っぽかったんですね。
そして、2007年1月22日から、今の青っぽくて少し小さめ(136mmx 68mm)の1000ウォン札が登場します。1000ウォン札に印刷されている肖像画の人物は、李滉(イファン)(1501~1570)という16世紀に活躍した儒学者です。朝鮮時代の儒学者の中では、最も有名で、朝鮮儒教を大成させた人物として知られています。
ちなみに、1000ウォン札には梅の絵が描かれています。
これは、李滉(イファン)が梅を非常に愛する人物であったことが理由になっているとのことです。
今回は韓国のお金について、いろいろお話していきます。 お金の種類の話はどちらかと言えば、韓国旅行の初心者向けのお話になってしまうかもしれません。 ただ、両替に関しては中級者の方にも参考になると思いますし、最後に上級者向け …
まとめ:1000ウォン札があると意外に便利?
1000ウォンの価値は、円安・円高の影響を受けながら変動しています。時期によって変わるので、最新の為替レートをチェックするのが大事です!
1000ウォンでできることには、
- 屋台で軽食を楽しむ
- コンビニでカップ麺やアイスを買う
- コインカラオケで歌う
- ダイソーでちょっとした雑貨を買う
などがあります。1000ウォンで買えるものは、確かに以前と比べると、減りつつあります。でも、たかが1000ウォン、されど1000ウォンです。例えば、韓国はカード社会なので、カード一枚あれば、大体、どこでも買い物をすることが可能とはなっていますが、屋台であれば、やはり支払いはキャッシュとなります。
実際、スーパーでも金額が安すぎるとクレジットカードの利用が断られるケースもあります。また、韓国では、1000ウォン札以外にも、5000ウォン札、1万ウォン札、5万ウォン札がありますが、私は以前、雑貨屋で5万ウォン札を出したら、『おつりがないので、使えません』ときっぱり断られたことがありました(涙)。 あと、韓国の自販機で使える紙幣は、1000ウォン札のみとなっています。
ですから、1000ウォン札は何だかんだいって便利なんですよねえ。ということで、もし、次回、韓国へ来られた際は、1000ウォン札を握りしめて、韓国旅行を効率よく楽しんでみてくださいね!