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韓国 終電
こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国旅行で夜遅くまで楽しんでいると、地下鉄の終電に乗り遅れそうな時ってありませんか?かくいう我が家も、以前、地方へ遊びに行った際、帰りの時間が遅くなり、地下鉄の終電に乗り遅れてしまったことがありました。

ただ、そもそも韓国の地下鉄の終電は何時まであるのでしょうか?また、終電に乗り遅れてしまった場合は、どうすればよいのでしょうか。そこで、この記事では、そういった時の対処法について私の体験談も交えながらお伝えしていきます。

韓国の地下鉄の終電は何時まで?

まず、韓国の地下鉄の終電が何時ぐらいになるのか、主要スポットの最寄駅の終電時間をチェックすると以下のようになります。

明洞(地下鉄4号線)の終電

まずは、韓国旅行に行く方々の多くが行かれる明洞駅の終電の時間です。

曜日 ソウル駅方面 東大門方面
平日 0:51 0:57
土曜日 23:51 23:57
公休日 23:51 23:57

ホンデ(弘大入口・地下鉄2号線)の終電

次にご紹介するのは若者の街、ホンデの最寄り駅であるホンデイックの終電時間です。

曜日 新道林・三成方面 市庁・蚕室方面
平日 0:50 0:49
土曜日 23:51 23:49
公休日 23:51 23:49

東大門(地下鉄4号線)

東大門も韓国旅行では欠かせないスポットの一つですよね。東大門は眠らない街と呼ばれているので、ついつい時間を忘れがちですが、終電にはご注意です。

曜日 恵化方面 忠武路方面
平日 0:56 0:51
土曜日 23:56 23:52
公休日 23:56 23:52

東大門(地下鉄1号線)

東大門には地下鉄の4号線だけでなく1号線も通っているので、そちらの終電の時間もお伝えしておきます。

曜日 清凉里方面 仁川方面
平日 0:50 0:59
土曜日 23:56 0:24
公休日 23:56 0:24

※こちらの終電の時刻表は2024年3月時点のものです。
※終電の電車は途中の駅までしか行かない場合もあるのでご注意下さい。

韓国の地下鉄の終電の調べ方

ただ、韓国の地下鉄の終電は、ダイヤが変更になると変わってしまうものですよね。そこで、地下鉄の終電の調べ方についてもお伝えしておきます。

私が一番おすすめする方法は韓国の地下鉄のアプリをスマホに入れておいて、そちらで確認するというやり方です。特に「Subway Korea – 韓国地下鉄路線図」というアプリは便利です。このアプリを開いて、以下のような操作を行なっていけば、簡単に韓国の地下鉄の終電を調べることができるんですよね。

  1. 該当の駅を選択
  2. 時刻表ボタンを押す
  3. どちらの方面かを選択
  4. 平日、土曜日、公休日のいずれかを選択
  5. 一番下にスクロールして終電を確認

このアプリは他にもいろいろな活用方法があるので、詳しくは以下の記事をご確認ください。

地方都市の終電事情

ちなみに、韓国の地方都市では終電時間がソウルより早い場合が多いです。例えば、釜山や大邱では深夜0時前に終わる路線がほとんどです。地方旅行を予定している方は、都市ごとの終電時間を事前に調べておきましょう。

韓国の地下鉄の終電に乗り遅れた時の対処法3選

ただ、トラブルがあると、韓国の地下鉄の終電に乗り遅れてしまうことってありますよね。そんな時に使える方法を3つお伝えしていきます。

タクシーを利用する

一つ目の方法はやはりタクシーです。ただ、当然のことながら、タクシーは元々割高ですし、深夜になるとさらに料金が上がってしまいます。韓国の深夜料金に関しては夜の10時から高くなり、夜の11時~2時はさらに高くなってしまうので注意が必要です。

韓国のタクシーの料金に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ご参考にしてください。

また、深夜にタクシーを利用する場合は、Kakao Tアプリを利用することがおすすめです。このアプリは韓国国内で非常に普及しており、信頼性が高い公式タクシー予約アプリです。特に深夜の時間帯は安全性が重要ですが、Kakao Tでは正規登録されたタクシーのみ利用できるため、ぼったくりやトラブルの心配が少なく安心して利用できます。

また、アプリ内で目的地を入力すると料金の目安が表示されるため、予算を確認しながらスムーズに予約が可能です。

座席バスを利用する

タクシーだと移動距離が短ければ良いですが、距離が長いとかなりお金がかかってしまいますよね。その場合、もし場所的な条件があれば座席バスを利用するという方法があります。

座席バスは一般のバスに比べて、特急みたいに止まる停留所の数が少ないという特徴があります。そして、結構、夜遅くまで走っているんですね

我が家でも実は、一度、明洞駅で終電に乗り遅れてしまったことがありました。もちろん、タクシーを利用する手段もありましたが、明洞から自宅のあるヨンシンネまでだと、かなりお金がかかってしまいます。そんな時に座席バスを利用して何とか切り抜けることができたのです。

韓国のバスは種類ごとに色が付いているのですが、座席バスは赤か青です。また、料金は一般のバスに比べてちょっと高いですが、タクシーを利用するよりは安いですよ!

そして、その時、我が家が利用したのは9701番という座席バスでした。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、最終バスは、明洞出発が1:20となっています。ですから、韓国の地下鉄の終電にギリギリ間に合わなかった場合には、こういったバスを利用する方法もあるんですね。

深夜バス(オルペミバス)

座席バスは通常のバスよりも遅く運行してはいますが、それでも深夜は走っていません。そんな時におすすめなのは、オルペミバスという深夜専用バスです。オルペミ(올빼미)は韓国語で「ふくろう」という意味なのですが、その名前から分かるように運行時間が23:10~朝6:00までとなっている深夜バスです。

料金体系は2024年の段階で以下のようになっています。

区分 現金 カード
大人 2,500ウォン 2,500ウォン
青少年 1,800ウォン 1,600ウォン
子供 1,400ウォン 1,400ウォン

オルペミバスは路線番号がすべてNから始まっていて、ソウル市内で14路線あります。例えば以下のような路線があります。

  • N15:東大門駅から明洞、南大門、ソウル駅方面
  • N16:東大門駅から南大門市場、忠武路駅を経由してソウル駅方面
  • N62:弘大入口駅から新村、忠正路駅、市庁駅を経由して明洞方面

詳しい路線図は、ソウル市のHPに掲載されているので、そちらもご参考にしてください。

まとめ

韓国旅行でソウル市内を移動する場合、地下鉄は本当に便利です。ただ、夜遅く移動する場合は、終電時間があるので、その時間に遅れないよう事前にチェックをしておく必要があります。

ただ、それでもどうしても終電に間に合わず、乗り遅れてしまう時ってありますよね。そんな時はタクシーを利用するという方法もありますが、その場合、どうしても料金が割高になってしまうので、そういった時に座席バスを利用できると便利です。

実際、韓国には、ソウル市内を縦横無人にバスが横断しているイメージがありますし、種類もたくさんあり過ぎて、正直、日本人にとっては分かりづらいところもあります。ただ、今回のように地下鉄の終電に乗り遅れた時は、意外に活用出来たりするんですよね。

もちろん、バスを探すのは大変ですが、いざとという時の最後の切り札として使えるかもしれないので、頭の片隅に入れておかれるといいんじゃないかなと思います^^

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