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韓国でチキンを注文すると、必ず大根の漬物(甘酢漬け)が付いてきます。

この大根を、韓国語で치킨무(チキンム)と呼びます。

文字通りチキン大根という意味なのですが、最近、このチキンムにハマりまして・・

今回は、チキンムの魅力についてお伝えしていきます。

韓国でチキンについてくる大根

韓国に移住してから辛い物が食べる機会が増えたことはもちろんなのですが、もう一つチキンを食べる頻度が劇的に上がりました

>>韓国のチキン事情と我が家の人気ブランド

韓国 チキン

「ママー、お腹すいたー」→「じゃあ、チキン頼もうか」

「ママー、肉が食べたーい」→「じゃあ、チキン頼むね」

「あなたー、今日は料理作れないぐらい疲れていて・・・」→「うーん、じゃあ、夕食はチキンにしたら」

という感じで、よくチキンを食べます^^

韓国 チキン

そして、チキンを注文すると必ず付いて来るのが、こちらのチキンムという大根の漬物です。

韓国 チキン 大根

韓国チキンに大根は必要?

実は、最初の頃、私はチキンムにまったく関心がありませんでした

なぜなら、私は昔から、

  • 牛丼に紅ショウガ
  • カレーのらっきょう
  • おかずのたくあん

など、メイン以外のちょっとした副菜や漬物には、食べる意味を感じて来なかったからです。

私と同じような考え方の人がいるかどうかは分からないのですが、

「これはなくても別に生きて行けるよね。」

という、かなり合理的な発想が私の心を支配していたんです。

もちろん、これらのおかずには本当は合理的な理由があるのでしょうが、実感は湧いて来なかったというのが一番の理由でした。

だから、最初は韓国チキンの大根も、その延長線上で考えていたんですね。

韓国チキンと大根の絶妙なハーモニー

ところが、ある時にチキンとチキンについてくる大根の漬物を交互に食べてみた時、その絶妙なハーモニーに気が付いたのです

実際、チキンムは、

  • パサパサしているタイプのチキンに対しては、水分を補ってくれます。
  • 辛いチキンに対しては、甘酢で辛みを和らげてくれます。
  • 肉の塊であるチキンに対して、野菜という形でバランスを取ってくれます。
  • チキンの油で飽きてしまうところを中和して、再び食欲を盛り立ててくれます。

つまり、チキン→大根→チキン→大根→チキン→大根→チキン→大根→チキン→大根→チキン→大根→チキン→大根という好循環が生まれ、ずっとおいしくチキンの味を楽しむことが出来るんですね!

正直、最初にこのチキンと大根の組み合わせを考えた人は天才だと思います。

韓国チキン大根の注意点

ただし、この韓国のチキンに付いてくる大根の漬物には一つ注意点があります。

それは、大根が入っている容器には甘酢の汁がいっぱい詰まっているから、こぼれやすいということです。

基本的に我が家でチキンを買うと、一回では食べきれないこと多いのですが、その時、冷蔵庫に入れて保管します。

しかし、チキンと大根を一緒に出そうとしたと時に、間違ってチキンムのケースを傾けてしまい、汁がドバドバと落ちて、冷蔵庫の下がビシャビシャ・・・

という悲劇を味わったことがある人は私だけではないと思います^^;

ということで、皆さんも、今度、もし韓国でチキンを食べられる機会がありましたら、その取扱いに注意しつつ、是非、チキンムの素晴らしい味わい深さを体感して下さい!

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