韓国に住んでいると、「韓国でアルバイトをしてはいけない」としみじみ実感するところがあります。

その理由は、韓国のアルバイトの時給はムチャクチャ安いからです。

韓国のアルバイト事情を知ったら、日本のアルバイトは本当に時給が高いし、優遇されているなあと、きっとあなたも実感するはずです。

(この記事は2014年に書いたものに2018年に追記しています)

韓国のアルバイトの時給はこんなに安い

先日、ある衣料品のお店の前を通りかかった時のことです。

そこは、シャツやズボン、すべての服の値段が、18,000ウォン(約1800円)均一という面白いコンセプトのお店でした。

なんだか、100円ショップの延長線上みたいだなあと思っていると、アルバイトを募集している看板が目に入ったのですが、時給を見て、苦笑いしていしまいました^^;

時給5,500ウォン(約550円)

ここは、ソウルの北西の片隅の街、恩平区ですが、一応首都ソウルです。

東京だと、アルバイトの時給が1,000円でも「安いなあ」というイメージがありますが、韓国に来ると、その時給がムチャクチャ高く感じます^^;

アルバイトと社員ではえらい違い

ただ、韓国に住んでいると、こういった時給でも、「まあ、こんなもんかなあ」と感じてしまいます。

韓国のアルバイトの時給は、ソウルでも大体相場がこんな感じだからです。

今年の春、妻が仕事を探す時、アルバイトではなく、社員で働けるところにやけに、こだわっていました。

最終的には、社員として雇ってくれるところを見つけることが出来たのですが、今になってその理由が実感の世界で分かってきたところがあります。

社員だと、基本的に3ヶ月に1回の割合で、ボーナスが出るからです。

ただ、月給が結構安いので、今のところボーナスをカウントして月平均にしたら、日本のアルバイトの月給になってくるのかなあという感覚です。

もし、妻がアルバイトでしか雇ってもらえなかったらと考えたら、ちょっと怖いなあと今さらながらに感じています^^;

韓国で起業家が多いのはアルバイトのせい!?

ちなみに韓国では、起業する人が多いです。

もちろん、韓国には独立心旺盛な人が多いからという理由もあるかもしれません。

しかし、別の理由として、

「アルバイトなんか給料が安すぎてやっていられるかい!」

と思う世界があるからなのかもしれません。

あくまでも、個人的な見解ですけどね。

韓国は、そういった意味では、なかなかシビアなところなのかもしれません。

追記:韓国のアルバイトと最低賃金の問題とは?

2018年になって、韓国では最低賃金が引き上げられましたが、それが大きな社会問題になりつつあります。

その典型的な例がコンビニのバイトです。

コンビニのバイトは最低賃金のところが多いのですが、これではやっていけないとコンビニの経営者が激怒しているのです。

しまいには、夏なのにエアコンを付けなかったり、お客さんがあまりいない時は、電気を暗くしているコンビニも出てくる始末・・・

また、コンビニ以外の中小企業も福利厚生を削ったり、人を減らしたりしているので韓国の景気はさらに悪化しています。

ただ、アルバイトの最低賃金を守ろうとしている会社はまだ良い方です。

韓国には、最低賃金のルールも守らない中小企業は本当にたくさんあります

私の妻が、韓国で仕事探しをしていた時に、そのことは、よーく実感できました。

韓国の最低賃金の影響~時給アップの裏側に隠れた問題とは?

つまり、韓国のアルバイトは最低賃金を守った場合の問題と、最低賃金を守らない会社の問題が混在しているのです。

そういった点から見ると、日本のアルバイト事情は本当にいいなあと思ってしまいます。

日本のコンビニでは、外国人がたくさん働いているそうですが、韓国から見ると、やっぱり日本のコンビニは本当に高待遇に見えてしまうんですよねえ^^;

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