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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
韓国は、観光地では電線や電柱がない、いわゆる無電柱化が進んでいますが、一般の地域では、そうではありません。
さらに、私は毎朝、ソウルの街を散歩するのが日課なのですが、韓国の電線について、とても気になっていることがあります。
それは、韓国では、時々、蜘蛛の糸のような電線ケーブルを見かけるということです。
蜘蛛の糸みたいな韓国の電線
これは私が住んでいるソウルのヨンシンネでの話ですが、街にはこんな感じで、電線ケーブルが垂れ下がっているところをよく見かけます。
手を伸ばせば、届いてしまうものがほとんどです。
まるで天から降って来た蜘蛛の糸みたいです。
人間の本能として、思わず触って引っ張りたくなってしまうのですが・・・
下手に触ったら感電して、知らない世界へ旅立ってしまうかもしれないと思って、理性で抑えています。
韓国の電線や電柱をよく見てみると
蜘蛛の糸みたいな電線を見つけてしまうと、
「韓国の電線や電柱ってどうなっているんだろう」
と気になり始めてしまうものです。
すると今まで見えていなかった世界が見えて来ました。
韓国の電線って結構雑なんですね^^;
電柱の配電部分は、かなりごちゃごちゃしていますし・・・
細い電線が張り巡らされていたり、所々でダラーンとたるんでいたり、大丈夫かなあと思ってしまいます。
よくよく考えてみたら、以前、別の会社でインターネットを使っていた時、雨が降ったり、雪が降ったりしたら、すぐに回線が繋がりにくくなることがありました。
もしかしたら、その原因は電線の張り方が雑だったからなのかも・・・
韓国には台風が基本的に来ないので、そこまで心配する必要はないのですが、もし、日本の台風で経験するような強風が韓国で吹いたら、電線がブチブチ切れて大混乱するかもしれません。
観光地では無電柱化が進んでいるけれど
一応、韓国の観光地では無電柱化が進んでいますし、確かに明洞へ行ってみると電柱がありません。
しかし、一歩、観光地が来ないようなエリアに来ると、電線はかなり雑になっています。
無電柱化は、少しずつ広がっているのではないかと思いますけど、私が愛するソウル・ヨンシンネの街も早く無電柱化されて、蜘蛛の糸がなくなる日が来ることを願う今日この頃です^^
おはようございます。ケンさん。
いつもためになる記事有難うございます。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』という短編小説を思い出しました。笑
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「蜘蛛の糸」(くものいと)は、芥川龍之介の児童向け短編小説。芥川龍之介のはじめての児童文学作品で、1918年に発表された。アメリカ作家で宗教研究者のポール・ケーラス(英語版)の『カルマ』の鈴木大拙による日本語訳『因果の小車』の中の一編が材源とされる。映画『蜘蛛の糸』についても説明する。
内容は、地獄に落ちたカンダタという名の泥棒の男が、蜘蛛を助けたことがあったことから、釈迦がこの男に手を差し伸べるものである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E7%B3%B8
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はい、雑ですね!笑
日本と比較して、自然災害、災いが少ないというのも良い面と悪い面があるようです。
人間、めぐまれていますと努力を怠りがちになります。
想定する悪い事態に前もって準備をすることに気がまわらなくなります。
人の知恵、英知というのは、悪環境を如何にポジティブなものに変換させていけるのか・・ということなんでしょうね。
日本でも「長いモノにはまかれろ。」「触らぬ神にたたりなし。」や「台風一過」など、人の力では到底及ばないと考える事象については、欧米の精神とは異なり、これらに対抗するよりもじっと事が過ぎ去るのを待つという、これも一種の東洋的知恵なんでしょうが、、、あります。
考えてみましたら、ここは欧米の合理的精神と比べたら、東洋文明の弱点とも思えます。
欧米文明は宇宙規模の事象であっても、科学者たちが事に対して果敢に挑戦していきます。彼らの(活動する、運動する、生きた)思想がそうせずにはおかない原動力になっているようです。
物事の整理・整頓なども、一見、単純な話に思えてしまうのですが、ところが、整理・整頓という「掃除」が基盤になって、社会の仕組みはうまく回るようになるわけですね。
こういう欧米の良い点を把握してもらって、われわれの東の文明も、もっと前進してもらいたいと思います。
整理・整頓は万事の基本!笑
きよきよさん
コメントありがとうございます。
確かに、その国の気候や風土が文化や民族性に与える影響は大きいのかもしれません。
日本は災害が多い国だからこそ、お互いが助け合う文化が浸透し、住まいを強固にする技術が発達しているところがあるのかなと思う時があります。
(もちろん、災害は起らないことに越したことはありませんが)
ざっくり言ってしまうと、西洋は自然と対抗し、東洋は自然と調和する特徴があるのかなと思います。
韓国に住んでいると西洋医学と東洋医学の両方を比べる機会が多いので、その時の状況に応じて使い分けているのですが、お互いの良いところをうまく活用していけたらいいですよね^^
観光地だけでも無電柱化が進んでいるということは
少なくとも日本より進んでいますね。
電柱は見苦しい。
2020年の東京オリンピックまで、すくなくとも東京の
観光地は無電柱化して欲しい、恥ずかしい。
しかし一方通行の看板、右に折れてますね。
日本では見ないな。
人生はソロだ。
何の店なんでしょうね。
たくさん
コメントありがとうございます。
日本は無電柱化がそれほど進んでいないんですね。
日本にいた頃は、あまり電柱に注目したことはなかったので^^;
「人生はソロだ」のお店は居酒屋だと思います。
下に小さく”一人酒の店”と書いているので。
韓国は昔は、皆で食事をしたり、お酒を飲んだりする文化でしたが、最近は一人飯をする人も増えつつあります。
一人っ子の家庭も多いですし、そこら辺はちょっと寂しいですよね・・・
感電事故とか今までなかったのでしょうか?怖いですね。
実は以前、我が家に雷が落ちて全ての電化製品が全て使えなくなった事があります。原因を探ると、どうやら近くに切れた電線があったようで、電力会社が修理代を払ってくれました。(こちらから請求した訳ではありません)
韓国でこういった事があったら保障してくれるかなぁ?って思ってしまいました。
Megさん
コメントありがとうございます。
これだけ電線がぶら下がっても、事故が起こったという話は聞いたことがないので、触っても問題ないのか、みんな触りたがらないかのどちらかだと思います^^
韓国で同じような事件が起きたら、どうなるかは分かりませんが、少なくとも黙っていたら、何もしてくれないと思います。
日本と違って、韓国はしっかり主張しなくちゃいけないですし、言ったもん勝ちの世界がありますので。
落雷した時の感電が無茶苦茶こわいです。雷が近かったら、側に居たくないですね。
cdaさん
コメントありがとうございます。
そういったパターンもあるんでね~^^;
では、私も雷が来たら避けるようにします!
ホンスルチブって書いてありましたね^^
韓国でも最近お一人様用の店が増えてきたと
韓国語ジャーナルhanaでも記事が掲載されていました。
前は、韓国では、カウンターをつくるとその店は流行らないと
いわれていたそうですが、だいぶ様変わりしてきましたね。
たくさん
コメントありがとうございます。
“カウンターを作るとその店は流行らない”というのは昔の話になりつつありますよね~
以前、こちらの記事にも書きましたが、明洞のロッテデパートの地下に行くとカウンター席だらけです。
https://bridgetokorea.net/archives/6629
こういった風景を見ると隔世の感があります。
垂れ下がっている電線は、もしかして、使用していない電線かも、と思います。
繋がってなくて、撤去していないだけかもと。
電線の配線が雑というのは、撤去時などのことについては考えてないということですよね。(^^;;
これだけに限らず、計画性がちょっとしたところでもあまり見かけられないというは、韓国あるあるですが…
quazmさん
コメントありがとうございます。
私もそんなところだろうと思っていますが、だからといって100%安全だとは限らないと思うので^^;
君子危うきに近寄らずですね^^