こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

私が住んでいる家は、ソウルのヨンシンネの繁華街から歩いて5分ぐらいのところにあります。

こんな便利なところに住むことが出来て、幸せだなあと思っているのですが、実は、一つ韓国ならではの問題がります。

その問題は何かというと・・・

夜遅くになっても、ヨンシンネの繁華街から、大声を出しながら歩いてくるうるさい人達がいっぱいいるということです^^;

今回は、韓国の人によく見られる火病(フャピョン)のことも含めてお伝えしていきます。

韓国人はうるさい人が多い!?

私は、住んでいる、ヨンシンネは眠らない街なので、ある意味、しょうがないと思ってはいるのですが・・・

夏は窓を開けると、夜中を11時を過ぎても、次々とうるさい人達がやって来ます。

最初は、「皆、お酒で酔っ払っているのかなあ」と思ったりもしていたのですが、話す内容を聞いてみると、必ずしも皆がそういう訳ではないようです。

日本だったら「何時だと思ってんだよ~。うるさいぞ~。」と誰かが注意しそうなものですよね。

でも、韓国では、こんな時、誰かがうるさいからといって、注意することはほとんどありません

ちなみに少し話がそれますが、先日、深夜にものすごい車のアイドリングの音がずっと響き渡っている時がありました。

そして、「誰じゃい、うるさいなあ~」と思って、窓からのぞいてみたら、宅急便のおじさんでした。

夜遅くまで配達をしていたようなのです。

ドライバーさん、深夜のお勤め、ご苦労様ですm(__)m

隣の家の火病(フャピョン)おばさん

実は、私が住んでいるアパートの向かい隣りには、火病(フャピョン)おばさんがいます

火病(フャピョン)とは、ものすごい形相で怒りをぶちまける精神疾患で、韓国には火病の人が多いという話もあります。

最初は、びっくりしましたが、最近は段々慣れて来て、火病おばさんが騒ぎ始めると、

「またまた始まった~」

少し楽しむぐらいの気持ちで、叫び声を聞くようにしています

ちなみに先日は、火病おばさんが、あるトラックの運転手と口論になり、火病おばさんの家族まで出て来て、どんどん言い争いがエスカレートしてきました。

そして、しばらくすると「ウィ~ン」という音と共にパトカーがやって来て事態を収拾

お巡りさん、お勤め、ご苦労様ですm(__)m

韓国人は火病を自覚している?

では、そんな火病という症状について韓国人は自覚をしているかというと・・・

自覚しています。

妻の話によると、韓国では、特に50代、60代のおばさんで掛かる人が多いと言われているのだそうです。

理由は、ストレスをあまりにたくさん溜めすぎてしまうからなんだそうです。

そんな話を聞くと、妻のことは本当に大切にしなくちゃいけないなあと思う今日この頃ですm(__)m

韓国ドラマも考えてみればうるさい

ちなみに、考えてみれば、韓国ドラマもうるさいですよね~(笑)

泣いたり、叫んだり、お互いに髪を引っ張り合ったり、喫茶店で相手に水をぶっかけたり、興奮して机の上のものを全部ぶっ飛ばしたり、怒鳴っていたら急に脳梗塞になりかけたり・・・

ただ、そういったうるさいシーンがあるからこそ、韓国ドラマなんだろうなあと思っています^^;

>>韓国ドラマあるあるネタ!

そして僕は・・・

正直、そんなうるさい韓国の人達を見ていると、自分もそれにつられて切れやすい性格になるのかなあと最初は思っていたのですが・・・

なぜか心は段々と穏やかになって来ています

確かに最初は、「そして僕は途方に暮れる」という時期もありましたが、その段階は通り越して、慣れて来ました^^;

最初は、びっくりしましたが、こういう環境の中にずっといると人間って環境に順応してくるみたいです。

うるさい人達や火病の人達がいると、ものすごく冷静になって、客観的に見ている自分がいます。

(ただ、同じ職場にこういう人がいると、かなりキツイと思います。。。

幸い、私は韓国にいながら日本の会社で仕事が出来ているので、それが韓国生活がうまくいっている秘訣かなと感じたりもしています。)

韓国人は確かにうるさい人や火病の人が多いのかもしれません。

でも、逆の見方をすれば、自由に自分の感情を出すことが出来る寛容な社会なのかもしれません

海外移住生活をしていると世界観が広がるなあと感じる今日この頃です^^

あとは、日本人の方には、そういった韓国の文化を理解された上で、韓国人観光客でうるさい人がいても、ご理解を頂けると幸いですm(__)m