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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
韓国に移住して、一番、大変だなあ~と思うことの一つは家です。
なぜなら、韓国の賃貸事情は、日本と全然違うからです。
今回は、そんな賃貸事情もお伝えしながら、韓国ソウルの家賃相場についてお伝えしていきます。
韓国の賃貸システム
韓国の家賃相場を知る前に、日本とは違う韓国の賃貸システムについて理解しとえく必要があります。
日本の場合、敷金、礼金を払って、月々に高い家賃を払うのが一般的です。
しかし、韓国の場合は、家を借りる時、まず保証金を大家さんに預け、月々の支払いは、ほとんどないというシステムを取っています。
- 月々、まったくお金を払わなくて良いシステムをチョンセ(전세)
- 月々、多少のお金(大体3~4万円)を払うシステムをウォルセ(월세)
と呼んでいます。
もちろん、保証金は、家を出る時、基本的に全額返ってきます。
なぜ、韓国では、そのシステムが可能かというと、韓国は利子が高く、大家さんは保証金を銀行などに預け、そこから得られる利子で、利益を得られるからです。
韓国ソウルの家賃相場
ですから、韓国ソウルの家賃相場を考える場合、保証金の相場を知っておく必要があります。
チョンセだと、日本円に換算したら、ソウルの場合、相場は、安いところでも1,000万円ぐらい、高いところだと3,000万円以上必要になってきます。
その代わり、チョンセであれば、月々の家賃はゼロとなります。
では、ウォルセの場合、保証金はどれくらい下がるのかということですが・・・
やはり、500万円ぐらいないと、まともな家を借りられません。
そして、月々の家賃に関しては1万円~5万円というのが相場です。
つまり、韓国の家賃システムは、月々の支払額は少なくて楽だけれども、逆の見方をすれば、最初の保証金が準備できないと最低限の家を借りるのも難しいというのが現状なのです。
もし、韓国に移住したい方がいれば、最低限500万円、出来れば1,000万円ぐらいのお金を準備してから行かれることオススメいたします。
(もちろん、韓国で家を準備してくれる人がいたり、単身であったりする場合は、事情が変わって来ますけどね)
ソウルでも家賃相場には大きな違いが
ただ、今回、お伝えしたソウルの家賃相場は、あくまでも私が住んでいる恩平区での相場です。
これが江南になると、家賃相場はかなり高くなってしまいます。
つまり、ソウルの中でも家賃相場は大きな違いがあるので、その点は、事前にご了承くださいm(__)m
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