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韓国の2月は本当に寒いですが、3月は段々と春の訪れを感じるようになります。また、韓国では3月から新学期を迎えるので、新しい出発のイメージがある時期でもあります。そんな3月に韓国へ旅行に行くことを計画している方もいらっしゃるかと思いますが、そこで考えてしまうのが、やはり服装ではないでしょうか。
そこで、この記事では現地に住む日本人の立場から、韓国の3月の服装について詳しく解説していきます。
韓国の3月の服装を引っ張り出してみた
韓国の3月の服装に関しては、上旬と下旬でも変わってきます。そこで、実際に我が家の家族に韓国の3月に着る服装をいろいろ引っ張り出してもらいましたので、その写真をお見せしながら、解説をしていきます。
3月上旬は少し厚めのアウターが良いかも
韓国の3月は上旬だと、少し厚めのジャケットやコートがあると便利です。日中は10℃弱と韓国では多少暖かい気候になってきますが、朝晩は氷点下まで下がる日もあるからです。
韓国の3月は、1月や2月のように完全防寒体制というわけではありませんが、それでもちゃんと寒さを防げるアウターがあると良いでしょう。例えば、こんなロング丈のコートを着ていくのもおすすめです。
あるいは革製のジャンバーというのも寒さが防ぐことができて良いですよね。
3月といっても、東京の真冬と同じくらいの気候なので、これぐらいの防寒対策は必要です。ただ、韓国は外は寒くても、室内に入るとオンドルなどの暖房の環境がしているため、暖かいんですよね。ですから、室内で着る服はそこまで厚くなくても問題はありません。逆に厚めのセーターを着ると部屋の中に入った時、逆に暑くなってしまう場合があるくらいです。
あと、韓国の3月であれば手袋やマフラーがあると、特に朝晩の寒い時間帯は便利です。
3月下旬は少し軽めのアウターでOK
その一方で、3月の中旬から下旬になってくれば、軽めのジャケットやジャンバー、あるいはライトダウンなどがあればOKです。
こういったフリースがあると便利ですよ。
昼間はかなり暖かくなってアウターが必要なくなるような日も出てきます。逆に集めのダウンコートとか、いかにも防寒という服を着ると3月中旬以降は浮いてしまうのでお気をつけて下さい。ただ、寒いのは苦手という方は、こういったロングだけれども、少し薄めのコートを着るという選択肢もあります。
また、トップスは長袖、ボトムスは長ズボンが基本ですが、そこまで分厚くなくても大丈夫です。ただ寒暖の差は相変わらず大きいので、寒くなったら重ね着をしていけるようにしておくと良いですよ。あるいは、このように厚めのカーディガンとワンピースの組み合わせもおすすめです。
韓国の3月はマスクがあれば便利な理由
3月に韓国へ行く場合は、マスクを持っていった方が良いかもしれません。そういった話を聞くと「韓国にも花粉症があるのかな?」と思う人がいるかもしれませんが、韓国に花粉症はありません。
しかし、その一方でミセモンジという細かい埃がすごく多くなります。ミセモンジは、日本でのPM2.5のようなものです。3月は、遠いところを見るとモヤっと見えるほど、埃が蔓延する日が増えるので、そういった日はマスクをした方が良いとも言えます。
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韓国の3月の気温もチェックしておこう
韓国の3月の服装を決めるにあたって、韓国の3月の気温を知っておくと便利ですよね。韓国の3月の気温に関しては以下の記事で詳しく解説していきます。
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ここで紹介されている情報から分かるように、韓国の3月はまだまだ寒いです。ですから、そういった現状をしっかり認識された上で、服装の準備をしていってください。
韓国の3月の服装をソウルの街並みでチェック
では、韓国に住んでいる人たちは3月にどんな服装をしているのか、3月中旬のソウル(ヨンシンネ)の街を歩く人の服装から見ていきましょう。
ジャンバーを着ていますが、冬のような分厚いジャンバーではないことがお分かりいただけるかと思います。
この写真を撮ったのは、3月の中旬~下旬にかけての時期でしたが、昼であれば、ジャケット、パーカー、ウインドブレーカーなどでも問題ないでしょう。
3月下旬になると、半ズボンの人も見かけるようになりますが、それでも、やはり長袖長ズボンの方が無難です。
このように3月も中旬から終わりに差しかかってくると、2月ぐらいまではがっつり着込んでいたロングぺディングなども着なくなって、軽めの服装になってくるので、いよいよ春到来という感じがしてきますよね。
まとめ
韓国の3月は、1月や2月の真冬に比べると、多少は暖かくなってきますが、それでも、まだまだ寒いことに変わりはありません。特に3月上旬は氷点下になるので厚めのアウターが必要だったりします。
ただ、3月の中旬から下旬になってくれば、日中は比較的暖かくなってくるので薄めのアウターを着ても問題はありません。ただ、朝晩は、まだ寒い日も多いので重ね着ができるようにして、臨機応変に対応できるようにしておかれることをおすすめいたします。
実際、日本から韓国に来られた方は「韓国の3月ってまだまだ寒い…」と思われるかもしれません。ただ、韓国に住んでいると3月は真冬ではないですし、学校の年度が始める時期なので、何となくく春っぽい雰囲気を感じる季節でもあります。ぜひ、そういった雰囲気も少し感じていただきながら、3月の韓国旅行を思いっきり満喫していただけるとうれしいです。
>>韓国ソウルの気候・気温・服装を在韓日本人が解説!ベストシーズンはいつ?
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こんにちは!
花粉症が辛いので、ついつい家で過ごすことが多くなりストレスも溜まります。
春は自ら悪循環をつくっている気がします。
そうですね!その時期に韓国に行くと体がスッキリした気分になります。
それだけ、花粉症は辛いのです。。。
花粉症のない世界が羨ましいです(T ^ T)
毎年春に旅行をしたです。
なかのさん
コメントありがとうございます。
花粉症があると、せっかく春の過ごしやすい日でも外出しづらいですから、大変ですよね・・・
是非、これから春の韓国の鼻のケアを行って頂ければ幸いです^^
こんにちは(^^)
花粉がないのはアレルギー性鼻炎で苦しむ身にとっては羨ましい限りです〜!
そして冬はそんなに寒いのですか。ということはソウルは雪も結構降るんですか?
たきたてさん
コメントありがとうございます。
たきたてさんも、よろしかったら是非、春に韓国へお越し下さいm(__)m
今年の冬は特に寒かったです。
ただ、ソウルは元々雪はほとんど降らないんです。
今回の冬も雪が積もったのは、2~3回ぐらいでした^^
確かに韓国では花粉症は日本ほどひどくない場合が多いです(アレルギーの種類によるとは思いますが)。その代わり、PM2.5などの大気汚染がひどく、特に天気の良い日は汚染度が高くなることが多いような気がします(強い風が吹いたりすると、汚染物質が流されて多少改善しますが、雨が降った後の方が雨で汚染物質が雨で洗い流されるからか汚染度は下がります(その分、地上に降った雨で地面近辺の汚染度は高まっているのかも知れませんが)。
実際、私の周囲でも、花粉症は日本に来た時より改善したものの、やはりくしゃみや咳、涙などが出ると訴える人が結構いて、そういう人たちが発症するのはやはり大気汚染の度合いがひどい時のようです。
参考までに下記のサイトでソウル中心部の清渓川(チョンゲチョン)近辺の汚染度が見られますので(他の場所を指定すれば、その場所の汚染度も確認でき、日本や中国の主要地域の数値も確認できますので、比較してみるのも一興かと思います)ご参照ください。このところ(現在は3月24日夜)は汚染度が高く、韓国全域にわたってほぼ真っ赤っ赤です。
http://www.dailymotion.com/video/x6aky4v
すみません、アドレスが変なものになっていたようです。正しいものは以下の通りです。
http://aqicn.org/city/korea/seoul/yangjaejungangcharo/jp/
下手の横好きさん
コメントありがとうございます。
確かに韓国は、最近ミセモンジがひどくなっている感じがしますね。
ミセモンジがひどいところは、マスクをする人も以前に比べたら増えて来た感じがします。
ただ、日本の花粉症のひどさを知っている立場からすると、体感的には全然へっちゃらという感じです^^
ちなみにミセモンジは、こっちも見やすいのでご参考にして下さい!
http://cleanair.seoul.go.kr/main.htm
コメントありがとうございます!
お書き頂いたソウル市の大気環境情報サイトは私も上記のサイトと共に見ていますが、どうも上記のサイトより数値が甘め(?)のような気がしていて、わが家では主に上記のサイトを外出時や洗濯モノ乾燥などの参考にしています。
私も日本ではひどい花粉症でしたので、その点韓国では日常的にはかなり楽になったのですが、しかしPM2.5の恐ろしいところは、特に目立った自覚症状がないまま肺や呼吸器官が侵されるおそれがあることだと思います。
そもそも花粉症で直接死ぬことは(おそらく)ありませんが、PM2.5などは中長期的に肺癌や呼吸器障碍などの重疾患を誘発するリスクがあり、私のようなオッサンはまだいいとしても、特にちいさなお子さんをお持ちの方にとっては深刻な問題だと思います。
何よりも、PM2.5まで防いでくれるちゃんとしたマスクは結構高いですし(苦笑)。
下手の横好きさん
コメントありがとうございます。
韓国でも近い将来、ぜんそくなどに掛かる子供達が急増するかもしれないですね・・・
正直、私自身、科学的なデータに関してはどこまで信じたら良いのか分からないところがありまして。
福島の原発事故の時も「放射能は危険だ」とさんざん言いながら、タバコをガンガン吸っている人達を見ながら、「ん?」という気持ちになることはよくあります。
もちろん、最低限の対策は必要だと思いますが、必要以上に不安に思ってストレスを抱えるよりは、それなりに割り切って、気楽に生きた方が、健康に良いのかなと思っています。
ちなみに我が家の子供たちは、外に出る時間よりも家の中でスマホに夢中になっている時間が圧倒的に多いので、そういった意味では、大気汚染の影響を受けにくいのかもしれません^^;
おっしゃる通り、過度に神経質になるのも精神的な健康には良くないかも知れませんね。それに過激な社会運動家のように何でもかんでも反対反対というのもどうかと思いますし、原発反対などと言いながら夏にエアコンをガンガンつけたり、電気代が高いなどと文句を言っている人間も信用できませんし(苦笑)。
ただ放射能の量とか大気汚染の数値とかは意図的に捏造されたりしていない限り(このために複数の情報源のものをチェックして検証する必要がありますが)、やはり健康に相応の害を及ぼすことは間違いないので(特に子供たちに)、気をつけるに越したことはないかと思います。
お子様たちはおうちにいることが多いのですね(笑)。確かに大気汚染への露出が少なくて良いかも知れませんね。ここ数日のような「警報」レベルの時には、なるべくお子様たちのマスク着用もお忘れなく。
下手の横好きさん
確かに最近はミセモンジが多いですね(T-T)
韓国でも良いマスクが安く販売されることを願っています。
あと追記しておきました!
ビックリしました!
花粉症の件。
先週、釜山に行ってきたんですが、ケンさんのおっしゃる通り「ピタッ」と止まりました。鼻水とくしゃみ。
現在、日本にもどり再び「鼻水&くしゃみ」の毎日が始まりましたです!
うすうす感じてたんですが、やっぱり韓国には「飛散花粉」が少ないんですねぇ。勉強になりました。
情報、感謝です!
イトウさん
コメントありがとうございます。
日本の花粉症の苦しさは、実際に体験した人でないと分からないですよね>_< (私が家では、妻も日本にいた時は、花粉症のせいで、ものすごく苦労したので・・・) 花粉症の時期は、時々、韓国へ旅行に来られながら、いろいろな対策法を持たれることを願っております!