※この記事にはプロモーションが含まれています。

ダシダ 代用

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国の代表的な調味料の一つとしてダシダがあります。ダシダは牛肉ダシの粉末調味料で、キムチチゲ、トッポッキ、スンドゥブ、カムジャタン、冷麺、チャーハン、ビビンパなど、様々な韓国料理に使うことができる万能調味料です。

最近は日本でもよく売られているそうですが、ダシダがない時、別のもので代用することはできるのでしょうか。そこで、この記事では、ダシダの代用として使える調味料を6つお伝えしていきます。また、その中で実際にダシダの代用として試した人の意見もツイッターから拾って紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

(ダシダには、牛肉、あさり、いりこなど、いろいろな種類がありますが、この記事では、その中のメインとも言える牛肉ダシダを基準にしています。)

ダシダの代用品として使えるもの7選

ダシダの代用品として使える調味料は以下の6つです。

  • ほんだし
  • ウェイパー
  • 鳥ガラ
  • コンソメ
  • 創味シャンタン
  • 韓国のラーメンのスープの粉

代用品として使えるといっても、実際にどこまでダシダの味を再現できるか、美味しいかは、作る料理によっても違ってきますよね。そこで、ツイッターでのみんなの感想などもご紹介しながら解説をしていきます。

ほんだし

ダシダはよく日本のほんだしみたいなものだと言われることが多いです。そう考えると、ほんだしはダシダの代用品として使えると思う方は多いかもしれません。ただ、ダシダは牛肉成分がメインであるのに対して、ほんだしはかつおエキスがメインと言う点で違いがあります。そのため、少し味が変わってしまうことは否めません。ただ、同じダシダでもいりこのダシダであれば、同じ魚系なので、親和性は高いと言われています。

ツイッターを見ると、ほんだしをダシダの代用品として使っている人はいませんでした。しかし、反対に、沖縄料理のフーチャンプルーを作る際、ほんだしの代用品としてダシダを使ったら、すごく美味しくなったという人がいます。

あと、ダシダとほんだしを併用している方は多かったです。以下の方は、キムチ鍋(キムチチゲ)を作る際に、ダシダとほんだしを両方とも使っています。

ほんだしはダシダに比べると少し甘みがありますが、韓国料理でもほんだしを入れると、日本人の方にとってより食べやすくなるのかもしれませんね。

ウェイパー

ウェイパーは中華料理に欠かせないエキス・スパイスですが、こちらはダシダの代用として使えるのでしょうか。ウェイパーは、鶏エキス、豚エキス、野菜エキスが濃縮されていますが、味の濃さはダシダと同じくらいだと言われています。ですから、料理によっては、そのまま代用できるという話もあります。

ツイッターを見て見ると、チゲラーメンとヤンニョムチキンを作る際に、ダシダの代わりにウェイパーを使ったという方がいらっしゃいました。

また、以下の方は、キムチカルビクッパを作る際に、ダシダの代わりにウェイパーを使えると言っています。ただ、味はやっぱりちょっと変わってしまうみたいですけどね。その理由は、ダシダや牛がベースになっていますが、ウェイパーは鶏や豚がベースになっているからだと言えるでしょう。

あと、ダシダがなかったのでウェイバーとほんだしを併用して使ったら美味しかったという人もいますが、こういった合わせ技も有効かもしれません。

鶏ガラ

ダシダは鳥ガラで代用はできるのでしょうか。ダシダは基本的なものは牛肉ダシですが、鳥ガラは鳥なので、そういった違いが気になるところですよね。実際、ダシダが濃厚な味わいであるのに対して、鳥ガラは淡泊な味になるので、旨味という点では、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。しかし、ツイッターの内容を見ると、特に問題ないと言っている方も多いです。

こちらのツイートでは、冷麺を作る時は、ダシダがない場合は鶏ガラでOKだと言っています。

以下の方は、ペッパーランチを作る時にダシダの代用品として鶏ガラを使ったところ、美味しかったようです。

コンソメ

コンソメは洋風のスープですが、牛肉エキスや野菜エキスが含まれているという点で、ダシダと似ているところがありますよね。なので、ダシダの代用品として使えると言われています。ただ、コンソメは塩分が控えめになっているケースがあるので、コンソメで代用する場合は、少し多めに入れるのが良いという方もいます。

しかし、その一方で、ダシダは牛肉の味が強いけれども、コンソメは野菜の味が強いので、コンソメで代用する場合は、野菜の味が強く出過ぎないよう少なめにした方が良いという意見もあります。ここら辺はどういった料理で代用するかによっても違ってくるところがあるかもしれないですよね。

実際、ツイッターで見たところ、ダシダの代用としてコンソメを使う方は見つかりませんでした。しかし、その一方でコンソメの代用としてダシダを使って美味しかったという意見は結構ありました。

ただ、ダシダの方はパンチが強めという意見もありました。ここら辺は、ダシダの塩分の強さが原因になっているのだと思います。

創味シャンタン

創味シャンタンは中華料理向けの調味料ですが、油脂・香辛野菜・スパイス等20種類以上の原料を配合した濃厚なスープの素です。ダシダよりも濃厚なので、ダシダの代用品として使う場合は、半分ぐらいの量で良いとも言われています。

ツイッターではキムチ鍋うどんを作る際、ダシダの代用品として使っている方がいらっしゃいました。

しかし、その一方で以下の方は、トッポッキを作る際に、ダシダの代用品として創味シャンタンを使ったけれどもダメだったと言っています。創味シャンタンは中華料理の調味料なので、やっぱり純粋な韓国料理だとちょっと難しいのかもしれません。

韓国ラーメンのスープ粉

ダシダは、韓国ではラーメンスープの役割をしていると言われることがよくあります。ですから、ダシダがない時は、韓国のインスタントラーメンのスープの素を代用することも可能です。(この場合は、スープの素は日本のインスタントラーメンではなく、辛ラーメンなど韓国の辛いインスタントラーメンの素になります。) ただ、ダシダと違ってインスタントラーメンのスープの素は、唐辛子調味パウダーが入っているので、主に辛い料理を作る際に有効だと言えます。

たとえば、キムチチゲを作る時、ダシダの代わりにインスタントラーメンのスープを使っても美味しく作れるので、機会があれば、ぜひお試しください。

韓国ラーメンのスープの素は魔法の粉
韓国のインスタントラーメンで使うスープの素は、韓国では「魔法の粉」とも呼ばれていて、韓国では、辛い韓国料理を作る際に使うと美味しくなるとよく言われています。

考えてみれば、韓国はインスタントラーメンの消費量がものすごく多いですし、その中で、食べる人を虜にするような美味しさを実現するために、開発チームが研究してきたものですから、それだけの旨さがあるのは、ある意味、当然かもしれませんね。

まとめ

ダシダの代用となる調味料について、簡単にまとめると以下のようになります。

ほんだし かつおエキスがメインなのでいりこのダシダであれば代用しやすいかもしれない
ウェイパー 鶏や豚がベースになっいるので牛がベースのダシダとは違いが出てきてしまう
鶏ガラ ダシダに比べると淡泊な味になる
コンソメ 野菜の味が強めになるので注意が必要
創味シャンタン ダシダよりも濃厚なので量は少な目が良い
韓国ラーメンのスープ粉 辛い料理を作るのであれば代用しやすい

ダシダは、結構、独特の味がするので、完全に代用できるものはないのかもしれません。ただ、料理の内容や使い方によっては、それなりに味を近づけることはできるのかなと思います。

ちなみに、私自身、調味料の味を直接確認することはないので、今回、試しにダシダの味を確認してみましたが、何とも言えないうま味があって、「あっ、これは病みつきになる味だ。」と思いました^^

ただ、その一方でダシダは添加物が入った化学調味料なので、あまり使い過ぎるのは良くないという話もあります。実は我が家でも、ダシダはほとんど使いません。やはり、自然な味を楽しみたいと思っているからです。そのため、ダシダの代わりに、にんくく、コチュカル、ネギを使うことが多いです。

確かにダシダはすぐに旨味を作れる調味料としては便利だと思いますが、ダシダがなくても、自然の材料で、美味しい料理を作ることは十分可能だとは思っています。ですから、ダシダを切らしてしまった場合でも、他の代用品でうまくカバーしながら、美味しい料理を楽しんでいただければと思います!

スポンサーリンク


広告

スポンサーリンク