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実は、私、つい最近まで韓国では花火大会はないと思っていました。

実際、韓国では、日本のように手持ちも花火もほとんど見かけないですから・・・

でも、最近、ソウルのヨイドでは、ソウル世界花火祭りという大きな花火大会が毎年行なわれていることを知りました。

長年、韓国に住みながら、韓国の知識がこんな感じで本当にごめんなさいm(__)m

そして、2017年は9月30日にその花火大会が行なわれたので観に行くことにしました。

花火の人混みを避けて行ったところ

ソウル世界花火祭りとは、アメリカ、イタリア、韓国の3ヶ国の花火ショーが見られるイベントで2000年から続いているのとこです。

この花火大会は、ヨイドで行なわれるので、本来、ヨイドへ行くのが一番、間近で楽しめると思ったのですが・・・

妻から、ヨイドへ行くと、ムチャクチャ人がいっぱいいるので、それは避けようという話になりました^^;

その代わり、私達が行ったのは、ソウルのワールドカップ競技場の近くにある小高い山でした。

ここには頂上にハヌル公園というススキで有名な公園があるのですが、その一番高いところまで行くと漢江が一望できてヨイドの花火もよく見えるとのこと。

ただ、そこには、たくさんの人が集まってかえって見づらいかもということで、中腹あたりまで降りることにしました。

しかし、これが思わぬハプニングの原因に・・・

ハヌル公園の少し下にある山の中腹へ行くと、そこでも花火を見ようとたくさんの人達が集まっていました。

中には、韓国らしくテントを持ち込んでいる人も。

花火を心待ちにしている人達の気持ちは、世界どこへ行っても変わらないかもしれないですね^^

いざ花火大会が始まると・・・

そして、夜の7時20分頃、いよいよ本格的に花火が打ち上げられ始めました。

しかし・・・

漢江沿いにあるビルの陰に隠れて、花火がうまく見えません。

時々、ビルよりも高く上がった花火は見えるのですが、それ以外の花火は、ビルから後光が差すように少し光が見えるぐらいです。

(写真が見づらくて本当にすみませんm(__)m)

同じ場所に見物に来ていた女性が、

「なんかビルの宣伝をしているみたい・・・」

とつぶやいていましたが、まさしくそんな感じでした。

花火にはビルの高さをビューンと超えるぐらいの高さまで勢いよく飛んで欲しかったのですが、観る場所がちょっと低すぎたみたいです(T-T)

ということで、我の韓国花火祭りデビューは、思わぬハプニングがあり、不完全燃焼に終わったのでありました。

ただ、それでも、花火自体はとても綺麗でしたし、韓国でも花火大会は、こうやってしっかり行われていることが分かって良かったと思っています^^

韓国で花火は火花

ちなみに、韓国では花火のことを불꽃(プルコッ)と言います。

これは漢字読みなのですが、漢字で書くと火花になるんですね。

「日本で火花だと全然違う意味になっちゃうよ~」

と妻に話すと、

「でも、花火をそのまま読んだら、コップルでやっぱり変よね~」

と苦笑いしていました^^;

あと、日本では花火が打ち上げられると、よく「た~まや~」とか言いますが、韓国では、普通に「お~」というだけです。

まあ、これは当たり前ですけどね^^;

今年は、こんな感じに終わってしまいましたが、また機会があれば、ヨイドの人混みに突入しながら、韓国の花火を満喫しようかなと思っています!

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