韓国語 ヌンデ

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国で生活をしていると、思わず使ってしまう韓国語の語尾表現があります。

それが「ヌンデ」です。

私がなぜついつい使ってしまうのかは、記事を読んだら、お分かり頂けるんじゃないかと思います^^

また、似たような表現として「チマン」がありますが、その表現との違いについても解説をしているので、是非、ご参考にして下さい。

「ヌンデ」の韓国語での書き方

「ヌンデ」は韓国語で、“는데” と書きます。

「ヌンデ」は、前に来る動詞や形容詞の語幹によって、書き方が以下のように変わります。

  • 前の言葉が動詞や過去形の場合:는데 (例:먹었는데)
  • 前の言葉が、形容詞かつㄹ以外のパッチムで終わる場合:은데 (例:예쁜데 )
  • 前の言葉が、形容詞かつパッチムがないかㄹで終わる場合:ㄴ데 (例:큰데)

また、「ヌンデ」で終わる場合、後ろに요(ヨ)を付けて「ヌンデヨ」という形で使うことも多いです

「ヌンデヨ」とすると、より丁寧な表現になるので、個人的には、ついつい「ヌンデヨ」と言ってしまうんですよねえ^^;

「ヌンデ」の意味と使い方

実は、この「ヌンデ」、会話をする上で、非常に使い勝手の良い表現です。

ただ、状況に応じて、意味はいろいろ変わって来るので、慣れないとちょっと分かりにくい側面も・・・

そこで、「ヌンデ」の具体的な使い方について、例文も交えてご紹介していきます。

「~だけど」、「~のに」(逆説)


文と文を繋げる形で、使う場合は、前の文章に対して、逆説的な表現をする時に「ヌンデ」を使います。

この場合は、日本語に訳すと「~だけど」とか「~のに」という意味になります。

실력은 있는데 지금까지 운이 없었어요. (シルリョグン インヌンデ チグムカジ ウニ オプソッソヨ)
実力はあるんだけど、今まで運がなかったんです。

韓国の歌のオーディション番組を観ていると、ムチャクチャ歌がうまい人がたくさん出て来ます。

そういう人を見ていると、ついつい、「あとは、運だけなんだろうなあよね。」と思ってしまいます。

밥도 먹었는데 아직 배가 고파요.(パブト モゴヌンデ アジク ペガ コッパヨ)
ご飯も食べたんだけど、まだお腹が空いています。

我が家の次男は、ご飯を食べた後でもインスタントラーメンを見ると、お腹が空いて来るみたいです^^;

ちなみに冒頭のイラストは、少し分かりづらいかもしれませんが、ご飯を食べたけれども、おばあちゃんがケーキを出してくれたというシーンとなっておりますm(__)m

열심히 운동을 했는데 살이 하나도 안 빠져. (ヨルシミ ウンドンウル ヘンヌンデ サリ ハナド アンパジョ)
がんばって運動をしたんだけど、全然痩せない。

最近の私たち夫婦の悩みです・・・

「~だし」「~なので」(順接)

実は、「ヌンデ」は、逆説だけでなく「~だし」とか「~なので」というように順接の接続詞としても使います。

날씨가 좋은데 밖에 나갈까.(ナルシガ チョウンデ パッケ ナガルカ)
天気がいいことだし、外へ出ようか。

妻と散歩をする時は、こんな会話で始まる時もあります^^

「~のに」(目的)

「ヌンデ」は、ある目的を果たするためにという意味でも使います。

여기서 명동까지 가는데 얼마나 시간이 걸려요? (ヨギソ ミョンドンカジ カヌンデ オルマナ シガニ コルリョヨ?)
ここから明洞まで行くのに、どれくらい時間が掛かりますか?
이거 신청 하는데 어떤 서류가 필요해요? (イゴ シンチョンハヌンデ オットン ソリュガ ピリョヘヨ?)
これを申請するのに、どんな書類が必要ですか?

ちょっと分かりづらい使い方かもしれませんが、こういった使い方をする機会は意外に多かったりします。

「~けど」(反論っぽく使う表現)


相手が言った事に対して、反論をするような時にも「ヌンデ」を使うことが出来ます。

이 옷은 별로네.(イ オスン ピョルロネ)
この服はイマイチだね。

아니, 예쁜데. (アニ イェップンデ)
いや、素敵だけど。

맛은 어때? 맛없죠? (マスン オッテ? マドップチョ?)
味はどう?ちょっと美味しくないでしょう。

어, 맛있는데!(オ マシヌンデ!)
おっ、美味しいけど!

自分が着ている服や、自分が使った料理に対して、謙虚に否定的な表現を使う方って、時々いらっしゃいますよね。

でも、本当は逆のことを言ってもらいたい時も多いので、そんな時は「ヌンデ」を使って思いっきり反論して上げましょう^^

「~ですけど」(婉曲表現)

상추가 없는데요.(サンチュガ オンヌンデヨ)
サンチュがないんですけど。

例えば、韓国の焼肉レストランへ行って野菜のサンチュがなくなったとします。

その時、

상추가 없어요.(サンチュガ オプソヨ)
サンチュがないです。

と言ったら、ちょっとぶっきらぼうに聞こえます。

そんな時、上記の表現を使うと、より柔らかい表現になります。

私みたいな典型的な日本人は、ついつい使ってしまう表現です(笑)

「チマン」との違いは?

「ヌンデ」とよく似た表現で、「チマン(지만)」があります。

「チマン(지만)」にも、「~だけど」、「~ですが」という意味があります。

つまり、逆説の接続詞として使う場合は、「ヌンデ」も「チマン」も両方使えるという訳ですね。

ですから、例えば、先ほど、お伝えした、食いしん坊の次男の例文は、

밥 먹었지만 아직 배가 고파요.(パブト モゴッチマン アジク ペガ コッパヨ)
ご飯も食べたんだけど、まだお腹が空いています。

と「チマン」に言い換えることが可能です。

ただ、「チマン」は「ヌンデ」のように順接の接続詞としては使えません

ですから、

비가 오는데 오늘은 쉬는게 어때?(ピガ オヌンデ オヌル シヌンゲ オッテ?)
雨が降っていることだし、今日は、休むのはどう?

とは言いますが、

비가 오지만 오늘은 쉬는게 어때?(ピガ オジマン オヌル シヌンゲ オッテ?)

とは言いません。

まとめ

「ヌンデ」という韓国語は、「~だけど」、「~のに」、「~けど」と日本語に訳すことが出来ます。

ただ、状況によって、意味合いは、いろいろ変わってくるので、うまく使い分けて下さい。

特に、接続詞として、使う時は、逆説だけでなく順接としても使う時があるので、注意が必要です。

「ヌンデ」の使い方を見ていると、何となくお気づきかもしれませんが、この表現は、少し、遠回しなニュアンになるんですよね

ですから、私みたいに遠慮がち(!?)な人は、使う機会が多いのかなと思っています^^

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