韓国のカレーがまずいのは昔の話!?韓国のカレーの歴史と今!


韓国 カレー

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

カレーというと、元々はインドが発祥の地ですが、日本でも独自のカレー文化を築いて来ましたよね。

韓国でも、以前から日本式のカレーがありましたが、個人的には、まずいという印象がありました。

でも、最近、韓国のカレーは、かなり美味しくなっているんです。

そこで、今回は、韓国のカレーの歴史と現代のカレー事情についてお伝えしていきます。

韓国のカレーの歴史

韓国に日本のカレーが入って来たのは、日韓併合時代の最中である1925年でした。

そして、1963年9月に韓国で初めてスターカレー粉という即席カレーが誕生します。

さらに、1968年には、朝興化学の食品事業部(現在のオットギ)が、カレー粉を販売し、1980年代にオットギがレトルトカレーを発売します。

韓国のカレーは、元々は、日本のカレーと同じように茶色っぽい色をしていたそうですが、1990年代になると、黄色っぽいカレーが主流となります

「韓国のカレー=黄色」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

韓国のカレーの多くが黄色くなっているのは、ウコンの含有量が多いからです。

韓国では、オットギが、韓国のカレー市場を独占しています。

そして、そのオットギが黄色いルーを販売するようになったので、それが韓国のカレーのイメージとして確立していった訳ですね。

また、韓国に日本式のカレー屋が登場するようになったのは、2000年代になってからのことです。

そして、カレーハウスCoCo壱番屋の韓国での1号店がソウルにオープンしたのは、2008年3月のことでした。

韓国のカレーはまずい!?

私が、最初に韓国のカレーを食べたのは、1990年代だったと思いますし、その頃は、黄色いカレーが主流でした。

韓国では、とんかつ屋さんやキムパプ屋さんでも、カレーも売ったりしていたので、食べてみましたが、正直言って、「韓国のカレーはまずいなあ」という印象しかありませんでした。

また、韓国の家でも、何度かカレーを食べましたが、味が薄くて、コクがなくて、なかなか馴染めなかったという感じでした。

ただ、これはあくまでも、日本人である私から見た感想で、実際、韓国人が日本のカレーを食べると、逆に味が濃すぎると思うみたいですね。

まあ、ここら辺はお互い様ということで^^;

そんな感じで、とにかく、私自身、日本のカレーと韓国のカレーは、まったく別物という認識がありました。

実際、韓国のカレーは、ルーではなくて、粉タイプのものを販売することが多いので、より一層そういったイメージを持ってしまったのかもしれません。

ですから、2012年に韓国へ移住してからも、基本的には、日本のバーモンドカレーなどを売っているお店で、ルーを買って食べていたんですね。

韓国のカレーが劇的に変化していた

しかし、日本のカレーを食べ続けていた私は、ある時、韓国に、とても美味しいカレー粉が誕生したことに気が付きました。

そのカレー粉とは、オットギが発売している3日熟成カレー(3일 숙성카레)です。

3日熟成カレーは、粉タイプとルータイプがありますが、我が家がよく利用しているのは、粉タイプです。

早速、3日熟成カレーでカレーを作るかどんな感じなのかご紹介していきますね。

作り方は、日本のカレーと基本的に同じです。

まずは、野菜とお肉を入れて、グツグツ煮込みます。

具が柔らかくなったら、いったん、火を弱めて、3日熟成カレーの粉を少しずつ振りかけます。

(昔の韓国のカレー粉は、いきなり粉をいれると、粉が固まってしまったのですが、今は、そんなことないようです)

すると、美味しいカレーが出来上がります。

色をご覧になるとお分かりかと思いますが、3日熟成カレーは、黄色ではなく、日本のカレーのような茶色っぽい色をしています。

このカレーは、昔の韓国のカレーを知っている私から見たら、信じられないぐらい美味しいです

従来の韓国の黄色いカレーは薄い感じがしますが、3日熟成カレーはコクと深みがあり、その分、旨味がアップしています。

ただ、これも見方を変えたら、近年になって、日本へ旅行に行って、カレーを食べたりして、日本のカレーに馴染んで来た韓国の人達に対して、オットギがそれに合わせた形でカレーを開発したのかもしれませんね。

それほど、3日熟成カレーは、日本のカレーに近い味がします。

韓国ならではのカレー事情

最後に韓国ならではのカレー事情についてお伝えしていきます。

韓国人はなぜカレーとキムチを一緒に食べる?

韓国の人は、カレーとキムチを一緒に食べることがあります。

それを見て、なぜ、そんなことをするのか不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。

その理由は、キムチはカレーだけでなく、どんなおかずととも一緒に食べる確率が高い食品だからです。

日本でいうと、漬物みたいな感じでしょうか。

実際、カレーをずっと食べていると、飽きてしまう時があるので、さっぱりとした食感を楽しむためにキムチを食べるのだとか^^

韓国人はカレーをなぜ混ぜる?

韓国人がカレーを食べる時、最初にぐちゃぐちゃぐちゃと混ぜることが多いです。

日本人は、見て楽しむ傾向が強いですが、韓国人は、「しっかり混ぜた食べた方が美味しいでしょう」と思う人が多いです。

見た目よりも味を重視していると言えるかもしれないですね。

ここら辺は、文化の違いということで。

韓国にある日本のカレーは日本のカレーと違う

韓国でもバーモンドカレーやジャワーカレーなど、日本のカレーをいろいろ売っていますが、実は、それらのカレーは、日本で売られているカレーと決定的に違うことがあることをご存知でしょうか?

それは、韓国で売っている日本のカレーには、動物由来の原料を使っていないということです。

その理由は、動物由来の原料を使っていると、税関で引かっかってしまうからです。

なので、韓国で売っているバーモンドカレーは、日本で売っているバーモンドカレーに比べると、若干、味が落ちると言われています。

詳しくはこちらの記事に書いてあるので、、気になる方はご覧になってみて下さい。

>>カレーと税関の謎がやっと解けた!

まとめ

韓国のカレーはまずいと思う方は、日本人の方の中には多いかもしれません。

確かに、韓国のカレーは昔はまずかったと思います。

しかし、最近は、3日熟成カレーの登場もあり、韓国のカレーの味はどんどんレベルアップしています。

もしかしたら、もう少しで、CoCo壱番屋のカレーに負けない韓国オリジナルのカレー屋さんが出来るかもしれません。

私自身、カレーは大好きなので、韓国のカレーがさらにレベルアップしてくれることを心から願っています^^

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6 Responses to “韓国のカレーがまずいのは昔の話!?韓国のカレーの歴史と今!”

  1. たく より:

    日本のカレーが茶色いのは、玉ねぎを炒めてギーを作るのですが、その際茶色くなるまで炒めます。
    また、はちみつなどを入れて若干焦がします。
    カラメルが入っているから茶色くなるんですね。
    黄色いのは、カラメルが入っていないからと推察します。

    • ケン より:

      たくさん

      なるほど~
      日本のカレーと韓国のカレーの違いは、端的に言えば、ウコンとカラメルの違いと言えるのかもしれませんね^^

  2. 田中利博 より:

    韓国では、ココイチでしかカレーを食べた事がありません。

    ココイチも、お店によっては、ルーと油が分離しているケースもあるので、要注意ですね。KさんのFacebookの写真で知りました。

    • ケン より:

      田中利博さん

      韓国は、チェーン店でも何でも、サービスや品質は一律でないところがありますよね^^;
      私自身、最近は家で美味しいカレーを食べられるので、外食でカレーを食べるという感じにはなかなかならないのですが、
      機会があれば、ココイチを是非味わってみたいと思います!

  3. 順子 より:

    アメリカの韓国料理屋さんでバイトしていた時、メニューにKorean Curryとあったのですが、使っていたカレールーがS&Bのゴールデンカレーだったので、お客さんに「コリアンカレーって何?」って聞かれるといつも返答に困ってました 笑
    どうしたら韓国らしさを日本式カレーに入れられるかなぁ?とただのバイトだったのに考えてましたよ 笑

    • ケン より:

      順子さん

      確かに、韓国料理屋さんで、Japanese Curryと言って出したら違和感がありますよね^^;
      韓国らしさを出すには、福神漬けの代わりに、キムチを添えたらいいのかなって思いました^^

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