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「ヒョングンヨンスジュン、ピリョハセヨ?」
(現金領収証は必要ですか?)」

これは、韓国のお店で買い物をした際、現金で支払いをした時に、店員さんからよく聞かれる質問です。

現金領収証をもらっておくと、年末調整の際、それが控除の対象となります。

現金領収書をもらうには、レジにおいてある機械に、携帯電話番号などの個人情報を入力するだけでOKです。

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私は、以前までは、それを聞かれても、丁重にお断りしていたのですが、妻から「私の番号を入力しておいて」とお願いされるようになってから、妻の携帯電話番号を入力するようになりました。

ピッピッと番号を入力すると、ちょっと大人になったような気分になります^^

(というか、既にオッサンなのですが・・・)

ちなみに日本だと、領収書が大切になってくるのは、法人のみで、さらに領収書の原本をまとめて取っておく必要があります。

しかし、韓国の場合は、住民登録番号で、すべての情報が繋がっているので、ピッピッと入力した後、紙のレシートは、捨ててもOKです。

韓国の税金の仕組み!?

そんな制度を利用しているからなのか、韓国の税金の仕組みは、日本と比べて、ちょっと変わっているところがあります。

韓国では、同じ給与でも、支出が多いと税金が安くなります。

ただ、同じ支出でも、マンションや車などを買うと、それは財産と見なされるので、税金は、高くなります。

(友達の話だと、より高級な車を買うほど、税金は、高くなるのだとか・・・)

銀行口座の預金が多くても税金は高くなります。

つまり、国民がどれだけの資産を持っていて、どれだけの支出をしているのかが、すべて筒抜けになっているからこそ、こういうシステムが可能とも言えます。

現金領収書も、番号の入力だけで済んでしまうので、とても便利ではあるのですが、考え方によっては、ちょっと怖いのかもしれませんね。

まあ、韓国に住んでいるので、あまり深いことは考えないようにしていまーす^^;

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