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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
ソウルの冬は、日本でいうと北海道みたいな感じです。
外にいると、耳がヒリヒリするほど痛いですが、実は、家の中にいると、ものすごく暖かいです。
その理由は、オンドル(床暖房)があるからです。
では、このオンドルの仕組みや使い方はどうなっているのでしょうか?
韓国で旅行や留学で来られる方も、オンドルを使ったりされると思いますが、そんな方のために役立つ情報をまとめてみました。
オンドルの仕組み
昔は、練炭を使ったオンドルがあり、時々、その練炭で亡くなる方もいらっしゃいましたが、最近は、そういうオンドルは減っています。
我が家の場合でも、ガスで温めたお湯をパイプで床下に通して、温めるという方式を取っています。
オンドルの使い方
オンドルの使い方と言っても簡単なのですが^^;
例えば、我が家の場合、オンドルの操作盤はこういった感じになっています。
各ボタンの意味を簡単に説明していきますと、
右上のボタン:電源
右下のつまみ:右側が温水専用(夏用)で、左側が暖房と温水(冬用)
下の中央:温度調整
(一番低いところには、외출すなわち”外出”と書いてあります。冬場は、オンドル完全に切ってしまうと、お湯が凍結してオンドルが故障してしまうので、一番下げても、외출まで下げておくようになります)
左下のつまみ:高温と低温の切り替え
中央上のランプ:左上から、運転、水補充、燃焼という表示ボタンとなります。
ここで時々問題になってくるのが、水補充です。
水補充ランプが点滅したら
オンドルを使っていると、たまに水補充ランプが、点滅するようになり、暖房や温水が機能しなくなってしまいます。
そうなった場合は、ボイラー室へ行き、水を補充する必要があります。
ボイラー室へ行くと、물보충밸브(水補充バルブ)と表示されたつまみがあります。
それを緩めると、水が出てきます。
(水が出て来るので、それをペットボトルや桶で受けるようにします)
なんで、水補充といって水を抜くのかは、よく分かりませんが、一応、これで水を入れ替えているみたいです。
ある程度、水を抜いたら、バルブを閉めて完了です。
オンドルを使った場合の気になるガス代
オンドルは、ガスを使うので、当然、冬はガス代が跳ね上がります。
夏場は、1ヶ月数千円ぐらいなのが、2万円ぐらいになります。
我が家は節約している方だと思いますが、ガス代が、月3万円ぐらいになる家もあるそうです。
ざーっと書いていきましたが、結構、こういう知識は、韓国では、いざという時に役立つので、参考までに覚えておいて下さいね^^
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好奇心、満足しました。
Rinnaiって倭製ですよね?床暖でしょうが
北海道も同じ仕組みなのか?(外出用の切替え位置があるとか)別の好奇心が沸いてきました。
海印寺や王宮で本当のオンドルを見ましたが外観(煙突)だけです。
yuyuさん
コメントありがとうございます。
確かによく見てみたら、リンナイですね!
言われて初めて気が付きました^^;
韓国のオンドルも昔は、練炭が主流でしたが、
最近は、灯油、電気そして、ガスなど
いろいろな種類があるみたいです。
オンドルも結構、奥が深いかもです^^