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最近、仕事で忙しくなってきた妻が、会社から韓国のパソコンを持ってきました。

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実は、我が家には日本のパソコンが既にあり、それで妻も仕事をしようとしたのですが、一つ大きな問題がありました。

それは、日本のパソコンには、アレアハングルが入っていないということです。

アレアハングルというのは、マイクロソフトのワードのようなソフトです。

世界では、皆、MSワードを使っているのですが、韓国では、皆、アレアハングルを使っています。

アレアハングルの日本のウインドウズ用バージョンはありません。

昔は、編集は出来ないけれども、アレアハングルのファイルを見ることは出来るビューアーというプログラムがあったのですが、それすらもなくなってしまいました。

ちなみに我が家では、パソコンに関しては、私が妻の先生という感じになっており^^;

エクセルやパワーポイントに関しては、いろいろ教えられるのですが、アレアハングルに関しては、まったく質問に答えられませんでした。

だって、アレアハングルは、触ったこともないのですから・・・

ついに発見!アレアハングル攻略法

早速、韓国のパソコンを使って、妻は、アレアハングルのファイルを編集し始めたのですが、やはり分からないことはいろいろ出てきます。

「ねぇ、これどうするの?」
「いや、だからアレアハングルは分からないって・・・」

といつものように答えていたのですが、その時、ふとあることに気が付きました。

もしかして、アレアハングルってワードを思いっきりコピーしているんじゃ・・・

そこで、ワードでの機能を確認した後、アレアハングルで同じ機能を探してみると、予想通り、どんどん出てくるではありませんか!

このやり方で、妻が分からなかった質問に全部答えて上げることが出来ました!

韓国のIT業界はガラパゴス

しかしそれにしても、韓国は、なぜ、わざわざ、アレアハングルというこんな面倒くさいものを作ったのでしょうか。

検索エンジンも、Googleを使えばいいのに、わざわざNaver(ネイバー)を使っています。

私も、時々使っていますが、検索機能が使いづらくてしょうがありません。

日本だったら、Google先生に聞けば、何でも教えてくれるのですが、Naver先生はイマイチな感じがします。

(使いこなすと、もっとその良さが分かったくるのかもしれませんが・・・)

韓国のIT業界は、日本の携帯みたいに思いっきりガラパゴスしています。

韓国の独特のこだわり感には、時々、悩まされることがあるんですよねえ。

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