韓国 誕生日 わかめスープ

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

先日、誕生日を迎えた小五の次男のために、妻が朝から、わかめスープを作ってくれました。

韓国ではわかめスープを誕生日に食べることが習慣(文化)になっています。

ただ、誕生日にワカメのスープを飲む習慣がある国は韓国ぐらいだと思うので、他の国の方は、なぜそうなのか気になるところだと思います。

そこで、ここでは、誕生日にわかめスープを食べる理由や誕生日やわかめスープにまつわる韓国の文化についてお伝えしていきます。

誕生日にわかめスープを食べる理由

わかめスープの韓国語での名前は미역국(ミヨックク)と言います。

韓国で誕生日にわかめスープを食べる理由は、簡単に言うと、

「自分を産んでくれたお母さんに感謝するため」

なんだそうです。

なぜ、そういう話になるのかというと、韓国ではわかめスープは、誕生日の時以外でも女性の産後に食べる習慣があるところに起因しています。

出産直後のお母さんは、極度に栄養や体力を失っている状態にあります

そんな時にわかめスープを食べると、カルシウムやヨードなどの栄養を摂取することが出来ます。

すると体力が回復するだけでなく、母乳もよく出るようになって、赤ちゃんの健康にも繋がる効果があるそうです。

ですから、母が自分の産まれた時に食べたわかめスープを、子供も誕生日の時に食べることによって、母に対する感謝の気持ちを忘れないようにするという意味があるのです。

ちなみに、ワカメは、韓国では昔、貴重な食材だったので、わかめスープは”ご馳走”という意味もあるとのこと。

実際、わかめスープと母の愛情は、深い関係があるので、誕生日のワカメスープは、ある意味、母親の愛情の象徴でもあるワケですね。

韓国での誕生日の祝い方

韓国で誕生日をお祝いする時は、わかめスープも食べますが、もちろん、ケーキも食べます。

基本的に、誕生日の朝食はわかめスープでお祝いをして、夜はケーキでお祝いをするという感じです。

誕生日は韓国語で생일(センイル)と言うので、”誕生日おめでとう”は韓国語で、”생일 축하합니다(センイル チュカハムニダ)”となります。

また、子供に対しては”생일 축하해”(センイル チュッカヘ)とお祝いをします。

>>「お誕生日おめでとう」を韓国語で!誕生日の祝い方はこんな感じ

わかめスープがタブーになる時も

韓国でのわかめスープは、誕生日の時だと、大切な食べ物になりますが、逆にタブーとなってしまう時があります。

それは、“試験を受ける時”です

わかめスープはヌルヌルしているので試験を受ける日に食べると、滑って落ちてしまうと言われているからです。

ちなみに、韓国語では、試験に落ちることを、미끄러졌다(ミックロジョッタ・滑った)と表現する時もあります。

わかめスープを巡る我が家の熱~い争い

ところで、次男の誕生日、我が家では、わかめスープを巡るちょっとした争いがありました。

小二の娘が、この間の自分の誕生日では、わかめスープを作ってくれなかったと文句を言って、最後は泣き出してしまったのです。

そこで妻が、

「じゃあ、お兄ちゃんにわかめスープ作るのやめる?」

と言うと、今度は次男がいじけてしまって・・・

しかし、だからと言って、子供たちは、わかめスープが好きというワケではないのです。

妻は、普段でも、時々、わかめスープを鍋一杯に作るのですが、子供たちは、最初に少しだけ食べて、あとはまったく食べないので、腐らしてしまうことが多いですし・・・

つまり、子供たちはわかめスープ自体よりは、わかめスープに込められた母親の愛情にこだわっているのだと思います。

本人たちはわかめスープの由来の意味は知らないのですが、なんとなく肌身で感じているんでしょうねえ^^

かく言う私は、韓国と日本では、年齢の数え方が違うため、誕生日の時に子供が何歳なのか考えると、頭がこんがらがることがよくあります。

だから、わかめスープを食べて、頭に栄養を行き届かせなければと、最近、感じているところです(-_-;)

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