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我が家の子供たちが韓国に移住してから、1年5ケ月が経ちました。

それぐらい経ってしまうと、日本語をどれくらい忘れてしまうのか、気になる方もいらっしゃると思うので、少しまとめてみました。

(ちなに我が家には、中2、小4、小1の三人の子供がいます)

小学校低学年の場合

やっぱり一番心配だったのは、小1の娘です。

最初の頃は、

「私は日本人だから日本語忘れないよ~」

と娘は、自信満々に言っていましたが、さすがに1年を過ぎたあたりから、ちょっと日本語が怪しくなりつつあります。

取り敢えず、今でも親子で日本語の会話は成り立ってはいますが、

「こりゃー、日本語忘れるのも時間の問題かなあ~」

と娘にぞっこんの私としては少し焦っています・・・

小学校中学年の場合

小3の次男は、兄弟の中でも韓国語が一番上手です。

韓国人の妻に聞くと、発音は完璧に韓国人なのだそうです。

次男には、「家では日本語を話してねー」と何度もお願いしていますが、段々それも難しくなってきました。

特に1年を過ぎたあたりから、怒る時も韓国語を話すようになりました。

長男は、それが気に入らないそうで、

「韓国語で怒ってんじゃねーよ」

とぼやいています^^;

中学生の場合

日本語力という観点では、当たり前ではありますが、長男が一番安定しています。

小学生の息子と娘は、日本語を話せなくなってしまうかもと心配していますが、長男だけは日本語を忘れないだろうという安心感があります。

ただ、そんな長男でも、日本語が怪しくなる時は、あります。

「ピョンソはそんな感じじゃないじゃん」

と話していて何かなあと思ったら、”普段”(韓国語で평소)という日本語を忘れていたり・・・

「僕は、サッカーがよく出来るんだよ」

という変な表現もよく使います。

韓国語では、”上手”ということを”잘 하다(チャラダ)”というのですが、その韓国語の直訳(よく出来る)が日本語として、インプットされてしまっています。

また、男に向かって「あいつはブスだ」と言ったりします。

韓国では、男女関係なく、顔が不細工な人には못생겼다(モッセンギョッタ)という表現を使うので、恐らく、日本語でも区別がつかなくなっているのでしょう。

ただ、幸い、中学生の長男がいてくれるお陰で、小学生の息子、娘たちも比較的、日本語を忘れるスピードが遅くなっている
感じはしています。

しかし、このままいくと、やっぱりヤバイ感じがするのでいろいろと対応策を考えているところです。

みんなが日本語忘れると、家の中で一人韓国語の習得が遅れている私が孤立しちゃいますから^^;

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