生れて初めての秋夕(チュソク)体験
生れて初めて秋夕(チュソク)の時期を韓国で過ごして来ました。
と書くと、ちょっと大げさな表現になってしまいますが^^;
先祖と伝統を重んじる韓国で、秋夕(チュソク)をどう過ごすのかは、前々から気になっていました。
秋夕の日(今年は9月19日)は、朝から、祭祀(チェサ)と呼ばれる儀式を行います。
漢文の書かれた屏風を立て、お供え物を並べ、30分ほど、正装で敬礼をしながら行ないます。
てっきり私も参加するのかなと思っていましたが、ここに参加できるのは、ご両親と息子夫婦の家族のみ。
つまり私の妻を含む娘達は、「もう、夫の家に嫁いだのだから、ちゃんとそちらの方でがんばりなさい」という意味だとか。
ここら辺が、男系の血統を重んじる韓国という感じですね^^
結局、行なった儀式は、祭祀(チェサ)だけでした。
韓国では、秋夕(チュソク)よりも、旧正月(ソルラル)の方が、重要度が高いので、秋夕(チュソク)は、これぐらいなんだよーとのこと。
あとは、韓国の田舎ライフ体験です^^
子供達は、家で飼っている牛さんに草を上げたり、
(どんだけ、田舎なんじゃー^^;)
コチュの畑へ行って、農業体験もしてきました。
これがコチュの畑です。
コチュは、緑色と赤色のものがありますが、まずは緑色のコチュが出来て、時間が経つと、赤色に変わっていくようになります。
どちらの色のコチュが良いかは、作る料理によって変わってくるそうです。
あと、日本の田舎でもそうなのですが、韓国の田舎でもやっぱりあったのが、
食事攻め
「これも食べなさい」「この果物も食べなさい」「このチャプチェも食べなさい」「夕食もちゃんと食べるんだよ」
グェ、もう食えましぇん(T-T)
韓国のご両親のたっぷりな愛情に包まれた秋夕(チュソク)は、こうして過ぎ去っていったのでありました^^
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タグ:秋夕
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