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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
韓国も日本と同じようにクリスマスはかなり盛り上がるのですが、日本とはちょっと違う点がたくさんあります。
クリスマスケーキも実は意外な場所で売っているんですね。
ここでは、そんな違いをお伝えしていきながら、そういった中で、韓国の文化を感じていただければと思います。
韓国のクリスマスが日本と違う5つの点
韓国のクリスマスが日本と違う点は、数えてみると5つぐらいあったので、それぞれご紹介していきます。
韓国のクリスマスは祝日
韓国では、秋夕や旧正月など、旧暦でお祝いをするイベントが多いですよね。
ですから、韓国ではクリスマスも旧暦で祝うのではと思う方もいらっしゃいます。
でも、クリスマスに関しては、日本と同じ12月25日です。
さらに、韓国では、クリスマスの日は、聖誕節(성탄절)という祝日です。
韓国は、日本に比べて、祝日が少ないですが、そういった中でも、クリスマスは貴重な祝日の一つなのです。
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また、韓国の学校も、このクリスマスの祝日のタイミングから冬休みに入ることが多いです。
韓国でも、クリスマスイブ(12月24日)に子供たちがプレゼントをもらう習慣がありますが、25日は祝日なので、プレゼントでたっぷり遊べるというメリットがあります。
クリスマスケーキを売る場所が日本とは違う
日本の場合、クリスマスケーキを売っているのはケーキ屋さんというイメージがありますよね。
もちろん、ソウルにもケーキ屋さんはありますし、そこでもたくさんのお客さんが詰めかけます。
でも、韓国でクリスマスケーキをメインで売っているところはパン屋さんです。
我が家の近所(ヨンシンネ)にもパリスバケットというチェーン店のパン屋さんがあるのですが、クリスマスのシーズンになると、がんばってケーキを売っています。
↑ここ、パン屋さんです^^
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ちなみに、私が住んでいるソウルのヨンシンネでは、バスキン・ロビンスというアイスクリーム屋さんでも、アイスケーキという形になりますが、クリスマスケーキを販売しています。
ある時は、クリスマスケーキを買うと、クマさんの人形をプラス1,900ウォンで買うことができるという企画をやっていたのですが、これがなかなかヒットしていました。
我が家も、娘がクマさんの人形が絶対欲しいということで、クリスマス用のアイスクリームケーキを買った時もあります。
ちなみに、以前は、こんな形のクリスマスケーキを買った時もありました。
こういった独創的なデザインも韓国ならではなのかもしれませんね^^
クリスマスでにぎわう場所が違う
日本では、クリスマスになると、繁華街が盛り上がるかと思います。
しかし、韓国のクリスマスで、盛り上がるのは教会です。
ソウルにはたくさんの教会があり、イルミネーションがきれいなだあと思いながら、写真を撮っていたのですが・・・
ふと、視線を下に移すと、教会の回りにはたくさんの車が駐車して混み合っていることに気が付きました。
教会の中では、クリスマスイブの記念礼拝をやっているのでしょう。
ここら辺は、さすがにキリスト教信者が多い韓国ならではだと思います。
クリスマスツリーが片付けられる時期が違う
日本では、クリスマスが1日でも過ぎると、クリスマスの飾りつけが一気に外されて、お正月モードに突入していきますよね。
でも、韓国ではクリスマスツリーがクリスマスを過ぎても、撤去されないで残っていることが多いです。
おそらく、韓国では、新暦ではなく旧暦に重きをおいているから、新暦の年末年始にクリスマスツリーが残っていても
「まあ、いいかあ。どうせ、すぐ片付けるのはもったいないしなあ。」
という感覚になるのだと思います。
私も、家の近くにロッテモールがあって、その入り口にクリスマスツリーがあったので、どれくらい残っているかチェックしてみたのですが、その時は、3月ぐらいまで残っていました。
クリスマスの料理が日本とは違う
「チキンは食べましたか~」
という感じの質問を頂いた時があったのですが・・・
あれっ(ノ゚ο゚)ノ
よく考えてみれば、韓国にはクリスマスにチキンを食べる習慣がないのです。
元々、チキンはキリスト教とは関係がないからなのかもしれません。
それに・・・
韓国人は普段からチキンを食べまくっていますから!
クリスマスだからといって、敢えて特別に食べる必要がないのでしょう^^
韓国に住んでいると、チキンを食べる機会がやたら増えます。 日本だと、ケンタッキーフライドチキンがあるぐらいで、そこすらほとんど利用していなかったのですが・・・ 韓国はチキン屋さんがやたらいっぱいありますし、しかも美味しい …
まとめ
韓国と日本のクリスマスの違いをまとめると以下のようになります。
ポイント | 日本 | 韓国 |
---|---|---|
祝日かどうか | 祝日ではない | 祝日である |
ケーキを売る店 | ケーキ屋 | パン屋 |
賑わう場所 | 繁華街 | 教会 |
ツリーを片付ける時期 | クリスマス直後 | しばらく片付けない |
クリスマスの料理 | チキン | チキンはいつも食べてるし・・・ |
韓国は、キリスト教が盛んだからという理由も大きいと思いますし、食文化からも違いが生まれているような気がします。
ただ、それでも、クリスマスは、日本と韓国のどちらでも、大切な日であり、家族で楽しめる日であることに間違いはないので、みんなで楽しめることを願っています!
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くまさんのぬいぐるみかわいいですね、韓国人もやはりかわいい物には弱いんですね
韓国のクリスマスでは日本でのチキンのように定番化した食事ってあるんでしょうか?
おーんさん
コメントありがとうございます!
女の人が、かわいいものが好きなのは、古今東西変わらないですよね^^
韓国ではケーキ以外定番の食べ物があまりないような感じがします。
食事より教会の礼拝重視だという話もあるみたいですけどまた機会があればいろいろと調べてみます!
クリスチャンです。
クリスマスが終わってもツリーが、年末年始にかけて飾ってある理由ですが、
旧正月とはあまり関係ないと思います
キリスト教では、クリスマスとは1月6日の顕現日(けんげんび)という日までのことをいいます。
なので、教会も年を越してツリーを飾っています
逆に、25日を過ぎた時点で、おひなさまみたいに慌てて片付けるのは、恐らく日本じゃないの?と思います^^
そりむさん
クリスチャンの立場からコメントを頂き、ありがとうございます!
ある意味、世界基準で見れば、日本の方が特殊なのかもしれませんね。
ただ、韓国は1月6日を過ぎても、平気でクリスマスツリーを飾ってあるところが多いので、
正直、ハッキリした理由はよく分かりません^^;