こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

世界的にコロナの感染は、まだまだ予断を許さない状況ですよね。

そういった時に欠かせないのが、やはりマスクですが、韓国のマスク事情は日本と違った感じの動きを見せています。

そこで、今回は、マスクに着目して、最近の韓国の様子をお伝えしていきます。

韓国のマスク徹底化の動き

韓国では、梨泰院でのクラスターの事件以来、マスクの着用を義務化して徹底化しようという動きが強まっています。

以前は、薬局などを中心としてマスクを着用しないと、入店禁止というお店をよく見かけました。

ただ、5月後半になってから、地下鉄、バス、タクシーなどの交通機関を利用する際にもマスクの着用が義務化されたんですね。

マスクをしていなければ、もちろん乗車拒否です。

だから、マスクがないと、普段通りの生活が出来ないというのが韓国の現状という訳です。

うまく機能したマスクの購買5部制

韓国では、コロナの感染で、マスク不足が深刻化したため、3月初めから、マスクの購買5部制というものが始まりました。

これは、住民番号や外国人登録証を持っている人達を番号の下一桁を基準にして5つのグループに分けて、一人の人が、薬局でマスクを買えるのは、指定された曜日のみで、一週間に2枚までと定めたルールです。

それまで、普通のお店で売っていたマスクは、一枚4,000ウォン~5,000ウォン(約400~500円)と暴騰していました。

さらに、マスクを求めて長蛇の列が出来て、そこでコロナに感染する可能性が高まっていたんですね。

しかし、マスクの購買5部制で販売されるマスクは一枚1,500ウォン(約150円)と、その時期としては、破格の安さ!

また、行列が出来ることもほとんどないので、これは、韓国の国民総背番号制を利用したうまいシステムだと感心したものです。

ところが・・・

なかなか安くならないマスク

最初は、うまく機能していたマスクの購買5部制ですが、韓国のコロナが少しずつ落ち着いていく中で、逆に負担になって来ました。

なぜなら、マスクの値段は、ずっと1,500ウォンの状態が続いたからです

もちろん、1,500ウォンマスク以外のマスクも、薬局で売ってはいます。

ただ、安くても、コロナ対策には不十分であったり、あるいは、ちゃんとしたマスクでも値段がもっと高かったりという感じで・・・

マスクの購買5部制が始まった頃は、マスクが品薄だったこともあり、指定の曜日に買いに行っても、マスクを買えない時がしばしばありました。

ですから、どこの薬局であれば、マスクを売っているかチェック出来るアプリが出来たぐらいです。

それぐらい、1,500ウォンマスクは人気だったんですね。

ただ、2週、3週と過ぎていく中で、1,500ウォンマスクを買えなくなる日はなくなっていきました

薬局の人の話では、供給が増えて来たというよりも、マスクを買いにくる人の数が減って来たとのこと。

実際、1,500ウォンマスクの需要が下がって来ていることは、販売ルールが以下のように変化する中で感じることが出来ました。

  1. 一人あたり2枚ではなく3枚マスクが買えるようになった
  2. 曜日に関係なく買えるようにになった
  3. それまでは本人が必ず行かなければならなかったけれども、他の家族の分までまとめて買えるようになった
  4. 子供達が学校へ行き始めると、19歳未満の子達は、一人5枚まで買えるようになった

でも、値段は変わらず、1枚1,500ウォンのまま・・・

頭の中で、いろいろ計算してみると、1ヶ月で数十枚のマスクを買うために、7,000~8,000円ぐらいの出費を強いられる訳ですよね。

正直、こういう状態が続くのはキツイなあと感じるようになって来ました。

実際、有事の時は、国が国民を管理するシステムがうまく機能しました。

しかし、平時に移ると、市場原理が働かない分、不便な点がいろいろ発生しやすいのかもしれません。

子供達は布マスクを使いたがらない

そういった中で、我が家の子供達も学校へ通い始め、マスク代がヤバイと思っていたたのですが、高二の息子が学校から布マスクをもらって来たんです。

中二の娘も、何だかいっぱい布マスクをもらって来ました。

やったあ、これでマスク代を節約できると思ったのもつかの間・・・

子供達は、布マスクだと恥ずかしいので、使い捨てのマスクを使うと言い張ったのです。

いやいやいや、もうちょっとこっちの事情を考えてよ^^;

ただ、このままでは、埒が明かないと思って、日本のアマゾンのサイトで、マスクを購入することにしました。

送料を含めて1万円で150枚ほど買ったので、1枚あたりの値段は、大体65円ぐらいです。

従来の基準から考えると、高いのかもしれませんが、それでも、韓国の1,500ウォンマスクの半分以下の値段です。

これで、少しは、節約できるかなと思っていたのですが、さらに状況が劇的に変化する出来事が起こりました。

遂に50円マスク登場!

「韓国のマスクは高い!」という声が韓国でも高まった頃、韓国で2020年6月5日から、コロナ対策も出来る安いマスクが販売されることになったのです。

その名も、

500ウォン飛沫遮断マスク!

500ウォンは、日本円に換算すると約50円です

また、夏が来ても大丈夫なように通気性も優れているそうです。

薬局の人の話では、このマスクは一人一週間で30枚まで購入できるとのことでした。

いやあ~、もうちょっと早く販売してくれたら、アマゾンでマスクを買うこともなかったのに~^^;

実際、安いマスクを求めていた人は、相当いらっしゃったみたいで・・・

この500ウォンマスクは、最初、オンラインで販売が始まったのですが、初日は、アクセスが集中して、サイトがパンクしてしまったそうです。

ただ、時間が経てば、少しずつ落ち着いてくるかと思います。

コントロール社会の是非

こういった感じで、韓国は、マスクの着用義務や価格が国の意向によってかなりコントロールされています。

それは、それでうまく機能すると感じる時もありますが、その一方で、不自由さを感じる時もあります。

ざっくり言ってしまえば、

  • 有事:コントロール社会が有利
  • 平時:個人の自由が尊重される社会が有利

という傾向があるのかなと思います。

理想を言えば、2つの社会体制を状況によって使い分けることが出来れば良いのでしょうが、ここら辺はなかなか切り替えが難しいところなんでしょうねえ・・・

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