ついに 韓国語

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

ず~っと待望していた日が来た時、「ついに」とか「やっと」という表現を使いますよね。

そんな時、韓国語で一番よく使う表現は、「トゥディオ」なのですが、他にもいくつか表現があるので、違いも含めて解説をしていきます。

드디어(トゥディオ)


「ついに」という表現をする際、最もよく使うのは、やっぱり、“드디어(トゥディオ)” かなって思います。

드뎌(トゥデォ)と短くして使う時もあります。

“드디어(トゥディオ)” は、「やっと」、「とうとう」、「いよいよ」と訳せたりもします。

また、この表現は、期待していた状況が起こった時など、より肯定的な表現をする際によく使います。

例文を挙げてみるとこんな感じです。

드디어 이 날이 왔다. (トゥディオ イ ナリ ワッタ)
ついに、この日が来た。
드디어 한국에 여행을 갈 수 있는 날이 왔네.(トゥディオ ハングゲ ヨヘンルル カルス インヌン ナリ ワンネ)
ついに、韓国へ旅行に行くことが出来る日が来たね。
드디어 마스크가 필요 없게 되었어요. (トゥディオ マスクガ ピリョ オプケ テオッソヨ)
やっと、マスクが必要なくなりました。
드디어 백신이 개발 되었어요. トゥディオ ベクシニ ケバル テオッソヨ)
ついにワクチンが開発されました。

最近、いろいろストレスが溜まっている方も多いと思うので、こんな日が来ればいいなと思って、いろいろ書いてみました^^

あと、韓国では、以下のような人が増えているという話も・・・

드디어 집을 샀어요. (トゥディオ チブル サッソヨ)
ついに家を買いました。

韓国では、元々、チョンセという家賃システムで家を借りる人が多かったのですが、最近は、諸事情でチョンセが激減しています。

だから、家を買う人が増えて来ているという話もあるんです。

あっ、我が家には、まだ関係ないですけどね^^;

마침내(マッチムネ)


“마침내(マッチムネ)” にもと同じく、「ついに」とか「とうとう」という意味があります。

使う頻度としては、“드디어(トゥディオ)”に比べると、“마침내(マッチムネ)” は下がるのですが、使う範囲は、より広い表現です。

なぜなら、“마침내(マッチムネ)” は、肯定的な意味だけでなく、否定的な意味で使うことも多いからです。

そして、日本語だと、「最後に」、「あげくの果てに」、「とどのつまり」と訳すことも出来るんですね。

例文を挙げてみます。

마침내 더운 여름이 가려나 봐요.(マッチムネ トウン ヨルミ カリョナ バヨ)
やっと、暑い夏が過ぎようとしているみたいです。
오래 사귀더니 둘이 마침내 결혼 했다. (オレ サギョットン トゥリ マッチムネ キョロン ヘッタ)
長い間、付き合った二人が、やっと結婚した。

こういった肯定的な表現の場合は、“드디어(トゥディオ)” と言い換えることが可能ですね。

마침내 그 사람이 떠나 버렸어요. (マッチムネ ク サラミ トナ ボリョッソヨ)
ついに、その人は去ってしまいました。
피로가 쌓여서 마침내 쓰러져 버렸어요. (ピロガ サヨソ マッチムネ スロジョ ボリョッソヨ) 
疲労が溜まって、あげくの果てに、倒れてしまった。

その一方で、上記の2つの例文のように、否定的な表現の場合は、“드디어(トゥディオ)”と言い換えることが出来ません

トゥディオとマッチムネの違い

良いことが起こった時は、드디어(トゥディオ)も마침내(マッチムネ)も両方を使うことが可能だったりしますが、厳密に言えば、

  • 드디어(トゥディオ):本当に楽しみで待ち望んでいたことが起こった時
  • 마침내(マッチムネ):辛い時期がやっと終わったような時

という感じで使い分けることが多いです。

ですから、先ほど、ご紹介した例文のように、念願のマイホームを買った時は、마침내(マッチムネ)ではなく、드디어(トゥディオ)を使います。

급기야 (クプキヤ)


“급기야 (クプキヤ)”は、良くないことが起こった時に使う表現です。

つまり、“드디어(トゥディオ)” とは対照的な意味で使われます。

요즘 한국은 급기야 결혼을 포기하고 혼자 사는 사람이 많아지고 있어요. ハングゲソヌン クプキヤ キョロヌル ポギヘソ ホンジャソ サヌン サラミ マナジゴ イッソヨ
韓国では、結局、結婚を諦めて、一人で暮らす人が増えて来ています。

韓国の非婚化、少子化はかなり深刻ですよね・・・

급기야 그 회사는 무너저 버렸어요.(クプキヤ ク フェサヌン ムノジョ ボリョッソヨ)
挙句に果てに、その会社はつぶれてしまいました。
문제가 많았던 방송은 급기야 종료 되버렸어요. (ムンジェガ マナットン パンソンガ クプキヤ チョンリョ テボリョッソヨ)
問題が多かった番組が、挙句の果てに終了してしまいました。

あまり、否定的な例文を書くと、あまり気持ちは、良くないので、この辺で!

まとめ

韓国語で「ついに」とか「やっと」と表現する際、基本的には3つの表現を使います。

  • 드디어(トゥディオ):主に良いことが起こった時に使う
  • 마침내(マッチムネ):良いことが起こった時にも悪いことが起こった時にも使う
  • 급기야 (クプキヤ):主に悪いことが起こった時に使う

個人的には、“드디어(トゥディオ)” を使う機会が圧倒的に多いです。

やっぱり、悪いことが起こった時よりも、良いことが起こった時に「ついに!」という表現を使いたいものですからね^^

ドラマの中でも、登場人物が、長い間、願っていたことが叶った時は、この表現をよく使いますので、是非、チェックしてみて下さい!

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