韓国語 アジョシ

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国語で「アジョシ」は「おじさん」という意味だと知っていることは多いかと思います。

ただ、それと同時に、旅行先などで、韓国の年配男性に対して「アジョシ」と呼んだら失礼になるのではないかと考えてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

そこで、ここでは「アジョシ」という韓国語が持つニュアンスと、「アジョシ」と言う代わりに使える表現についてお伝えしていきます。

アジョシを韓国語で覚えよう

アジョシは、韓国語で“아저씨”と書きます。

ハングル カタカナ 意味
아저씨 アジョシ おじさん

アジョシは、一般的には、中年の男性で、かつ相手の立場が分からなかったり、初対面、または関係の遠い人に対して使う表現です。

また、親戚に対して使う時は、5等身以上離れている男性を呼ぶ場合に使います。

それぐらい関係が離れていると、見知らぬおじさんのレベルになってくるからだとも言えますね。

「アジョシ」は何歳ぐらいから言われる?

アジョシは、基本的には40~50代の男性を指して呼ぶ表現です

ただ、子供から見たら、20代半ばの男性に対して「アジョシ」という時もありますよね。

ちなみに、私が人生で初めてアジョシと呼ばれたのも30代前半だったと記憶しています。

韓国の遊園地で順番待ちをしていた時だったのですが、後ろのおばんさんから「アジョシ」と言われて、自分もそう言われる年になったのかと、一瞬、茫然としてしまったのを今でも覚えています(笑)

「アジョシ」と言うのは失礼なのか?

では、中年の男性に対して、「アジョシ」と言うのは、失礼なのでしょうか?

もちろん、「アジョシ」と呼んでも問題ない場合も多いですし、私も含めて、アジョシはアジョシなので・・・

ただ、韓国で「アジョシ」は、社会的身分があまり高くない人に対して呼ぶ傾向があるんですね。

ですから、「アジョシ」と呼ばれることに対して、抵抗を感じる方がいらっしゃるのも事実ですし、状況によっては注意する必要があります。

「アジョシ」と言いづらい時は?

では、「アジョシ」と言いづらい時、具体的にに、どんな呼び方があるのか、いくつかのパターンをお伝えしていきます。

오빠(オッパ)


“오빠(オッパ)”は女性から見た実のお兄さん、或いは年上の男性のことを指します。

歳の差が、大体、10歳ぐらいまでであれば、“오빠(オッパ)”と呼んでも大丈夫ですし、その方が、相手の男性が喜ぶ可能性も高いでしょう。

ただ、それでも歳が20歳以上離れていたり、相手が明らかに年配の方であったりした場合は、さすがに“오빠(オッパ)”と呼ぶのはキツイですよね。

あと、“오빠(オッパ)”と呼んだら、ちょっと馴れ馴れしい感じになってしまう時もあります

若い女性が、すごく年配の男性に“오빠(オッパ)”と言ったら、どこかの夜のバーみたいな雰囲気になってしまうからもしれません。

ですから、そういった時は、無理に“오빠(オッパ)”とは言わず、“아저씨(アジョシ)”と言った方が、むしろ良いかと思います。

삼촌(サムチュン)


“삼촌(サムチョン)”とは、本来、韓国語で、父方の兄弟で、かつ結婚していない叔父さんのことを言います。

“삼촌(サムチョン)”は漢字で、「三寸」と書きますが、日本語だと3親等となるので、自分→父(1親等)→祖父(2親等)→叔父(3親等)でサムチョンという訳ですね。

元々は、親族の呼称として使われる表現なので、初対面の男性に対して、いきなり“삼촌(サムチョン)”と言うことは出来ません。

ただ、

  • ある程度、親しい関係である
  • “오빠(オッパ)”と呼ぶには、ちょっと馴れ馴れしいと感じる
  • “아저씨(アジョシ)”と呼ぶのは、失礼かなと感じる

ような時は、“삼촌(サムチョン)”と言っても良いでしょう。

前に何かを付ける


“아저씨(アジョシ)”だけだと、ちょっと失礼かな感じる時は、前に何かを付けるという方法もあります。

普段の生活で、よく使うものとしては、

  • 택배아저씨(テッペアジョシ):宅配のおじさん
  • 우체국 아저씨(ウチェグク アジョッシ):郵便局のおじさん
  • 택시 아저씨(テクシ アジョシ):タクシーのおじさん
  • 버스 아저씨(ボス アジョシ):バスのおじさん

などがあります。

ちなみに、タクシーやバスの運転手は、“기사님(キサニム)”と呼ぶことも多いです。

ケン

“기사(キサ)”は漢字で書くと「技師」で、「運転手、技師、エンジニア」という意味ですが、“기사님(キサニム)”という時は、運転手さんを指すことが多いです。

사장님(サジャンニム)


お店に行って、店長さんが年配の男性である場合は、“사장님(サジャンニム)” と呼んだりします。

日本語で言えば、「社長」という意味ですね。

或いは、社長の下で働く店長さんであれば、“점장님(チョムジャンニム)” と呼んでも良いでしょう。

ちなみに、韓国では、個人商店が多いですが、そういった商店では、どんなにお店の規模が小さくても、オーナーは、“사장님(サジャンニム)”と呼びます。

“선생님(ソンセンニム)”


韓国の役所へ行き、何かの手続きをする際、担当をしている人に対しては、“선생님(ソンセンニム)”と呼んだりします。

また、会社で外の人と話をする場合、相手の役職なのが分かる時は、“부장님(プジャンニム・部長)”とか、“과장님(カジャンニム)”といったりしますが、相手の役職が分からない場合は、“선생님(ソンセンニム)”と言ったりもします。

ケン

ここら辺の呼び方は、相手との関係性、その人の考え方、そして状況によっても、微妙に変わって来るところがあるので、その点に関しては、予めご了承下さい。

まとめ

「アジョシ」は、韓国語で“아저씨”と書きますが、基本的には40代~50代の男性を指していう表現です。

知らない男性に対して、「アジョシ」と呼ぶことは多いですが、場合によっては言いづらい時もあるでしょう。

ですから、そういった時は、オッパ、サムチュン、サジャンニム、ソンセンニムなど、別の表現を状況に応じて使い分けて下さいね。

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